ドラッグレース「トップアルコールドラッグスター」クラスの緊張のスタート
これを掴めるかが、ドライバーの腕
最大出力3500馬力以上!400mの戦い
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レーシングマシンにはさまざまな形状があるけれど、特に変わっているのがドラッグスター
前輪こそあるものの荷重はほぼかからず、抵抗を少なくするため極端に細い
そして後輪はというと、前輪と同じようにタイヤのカテゴリにいれてしまっていいのか迷うほど太くて大径、走りを決める
けれど、こんなに特化したマシンでも、ドライバーがいてはじめて走り、レースになる
レースの性質上、スタートの一瞬で遅れるとその差は取り返しにくい
だから、どれだけ速くても、スタートの瞬間を見切るドライバーの経験やセンスが、勝敗をわけるポイントだね
動画は見慣れない人だと、気づいたらあっという間にゴールという感じかも
勝ったマシンの最終速度は426.83km/h、残念ながら負けてしまったマシンでも424.83km/h出ている
なので、市販車最高クラスの性能をもつブガッティ ヴェイロンでも、11.5kmの距離が必要な加速を、この2台はたった400mで上回っていることに
ヴェイロン400km/hアタック動画:ヴェイロンで400km/hを出すのが難しい3つの理由
トップアルコールドラッグスターだと、終速が450km/hになることもあるので、限界まで特化したマシンはまた、市販車とは違う味だよね