歴史的名車「300SL」の貴重な走行映像
さすが公道を走るレーシングカー
60年で増す魅力 美しさ・走行どれをとっても…!
メルセデスベンツ 300SL 概要・スペック
- メルセデスベンツの高級スポーツ「SLクラス」の初代
- 発売は1954年
- 当初はレーシングカーとして設計され、ガルウィングドアも乗り降りのための苦肉の策で考えられたもの
- 動画のクーペのほか、横開きドアのロードスターも存在
- エンジン:直列6気筒 SOHC 3L
- 最高出力:215ps/5800rpm
- 最大トルク:28.0kgm/4600rpm
- ミッション:4速MT
- 駆動:FR
- サスペンション:F ダブルウィッシュボーン・R スイングアクスル
- 全長×全幅×全高:4520×1790×1300mm
- ホイールベース:2400mm
- 車重:1295kg
- 最高速度:260 km/h
- 乗員:2名
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ずっと見ていられるような綺麗なデザイン
今になってさらに、後継モデルがでる理由もわかるね
ガルウィングといえば話に出てくる300SLだけど、その設計は技術屋のメルセデスらしく、性能を追求した結果
動画を見るとロールは大きいけれど、今のクルマと比べても車体にねじれが見えないのは、乗り降りに困るほどの補強材のおかげだね(笑)
3Lで215psは、今では見劣りがする
(60年前のクルマが、比べられるだけでもすごいけれど)
しかし、トルク28.0kgmは通用
発売当時なら、美しいというより、モンスターマシンという印象が強かったんじゃないかな
それを思わせる排気音は、現代のレーシングマシンに通じるものも感じさせてくれるね
60年たった300SLには、魅力を通り越した魔力のようなものを感じる
惹きつけられた人によって、これからもその雰囲気はつよくなるんじゃないかな