水陸両用自動車はあるのに、 空陸はまだ現実的じゃない
でもPAL-V社が開発したスカイカーならいいかも!
価格は・・・だけど、なにより格好いい!
The PAL-V ONE スペック・価格
- 全長×全幅×全高:4000×1600×1600mm
- 最高出力:230ps
- 定員:2名
- 燃料:ガソリン
- 165mまで上昇可能
- 最高速度:180km/h(クルマ、オートジャイロとも)
- 走行距離:1200km
- 変形必要時間:10分
- 離陸必要距離:5m程度
- 価格(日本円):4200万円
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空飛ぶクルマってこんなに格好よかったかな?と思ったら、有名なのはアメリカのTerrafugia社が開発しているもので、そちらがいかにも「飛びますよ!」という感じだから違和感を感じるんだね
▼Terrafugia社 空飛ぶクルマ
オランダのPAL-V社のものは、変形は手動でしなければいけないけれど、それにかかる時間は10分程度でさほど手間ではなさそう
それにとても燃費が良く、クルマモードの時なら1200kmも走れちゃう
操縦に違和感がないように小さくまとまる車体は、実用性も高いんじゃないかな
ヘリコプターと違い上部の羽にはほぼ動力を必要とせず、羽のように使い、推進力を得る後部のプロペラで飛ぶジャイロコプター形式を採用しているので、扱いも簡単らしい
165mの高さまで飛べば恐怖を感じると思うけれど慣れてしまえば、家の前の5mを使って離陸、買い物に出かけるなんて使い方ももしかしたら出来るかも
メーカーがあるオランダでの期待は大きく、政府から支援されているらしいので、PAL-Vが一般的になる可能性もある
法律の問題や現在4200万円という価格を安くするなど問題は多いけれど、「空飛ぶクルマ」はやっぱり夢がある
一般的になるように、頑張って欲しい!