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優勝マシンが進化!プジョー ダカールラリー2017 3008DKR 発表
25年ぶりにダカール・ラリーに復活するプジョーのマシン、「2008 DKR」の詳細スペックと走行動画が公開
開発の趣旨を感じる
超ロングストロークとコントロールを武器に、ダカール制覇に走りだす
プジョー 2008 DKR スペック
- 全長×全幅×全高:4099×2033×1912mm
- ホイールベース:2800mm
- エンジン:V型6気筒 3L ディーゼル ツインターボ
- 最大出力:340ps
- 最大トルク:81.6kgm
- ミッション:6速シーケンシャル
- タイヤ:ミシュラン37インチ
- 駆動:MR
- 最高速:200km/h
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2WDという駆動方式と、タイヤサイズだけが先に発表されていた2008DKR
そのエンジンはリアにおかれ、MRとなることがわかった
ラリーマシンは4WDかFFを採用していることが多いから、走行動画にある大きなカウンターをあてたドリフトは不思議な感覚だね
でもこの動画でみせているドリフトは、アピール要素が強いもののような気がする
ステアリングを戻した瞬間、グッとマシンを押し出す様子からは、ラリーで必要となるトラクションが不足しているようには見えない
もちろん81.6kgmもあるトルクを、後ろの二輪でコントロールしなければならない難しさはあり、そこを補う4WDの魅力はあると思う
けれど2WDにも、タイヤサイズとサスペンションストロークを大きくとることができ、凹凸がある路面を柔軟にとらえ、システムがシンプルで軽いというメリットがある
プジョーはコースを研究した結果、2WDのほうが戦闘力をあげられると判断したということなんだろうね
過酷なダカール・ラリーで求められるのは総合力
復活してすぐの優勝は難しいと思う
でも2008DKRには可能性を感じる
あえて選んだ2WDマシン、活躍に期待