トーヨータイヤが、新スタッドレスタイヤ「OBSERVE GARIT GIZ」を発表
クルミにエッジ、全力の氷対応
クルミだけじゃない 氷上最高を目指して
トーヨータイヤ オブザーブ・ガリットギズ 改良ポイント・サイズ
改良ポイント
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凍結路面でのブレーキング、コーナリング性能の向上を目指して開発
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従来から使用している「鬼クルミ」「ナノゲル」に加え、新開発「NEO吸水カーボニックセル」を追加。アイス性能を高めた「NEO吸着ナノゲルゴム」採用
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制動負荷がかかったとき、ブロック断面のサイプ(切り込み)同士が密着するのを抑え、徐水効果が低下しない断面形状「新吸着3Dサイプ」
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ブロック同士が支え合って制動力と旋回性を発揮する「コンビネーションブロック」
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スリット容積を増加、排水・排雪性能を向上させる「連通スリット」
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ブロック剛性を維持、サイプ本数を増やしてアイス、ドライ・ウェット性能を両立「小振幅3Dグリップサイプ」
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トレッドパターンのエッジと「鬼クルミ」によるひっかき効果により、前モデル「GARIT G5」と比較し、凍結路面での制動距離を10%減
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凍結路面のコーナリング性能を14%UP
サイズ
- 135/80 R13 70Q~225/45 R18 91Q
- 全64サイズ
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今年もスタッドレスタイヤ発表の時期がきたね
先陣を切るトーヨータイヤ改良の目玉は、なんと自慢の鬼クルミではない!
ユーザーの求める声が大きかったということで、氷性能をアップさせたガリットギズは、トーヨーが自信を持つ自然のスパイク”クルミ”を最大限はたらかせるため、水を取り除く
サイプ、ブロック、新開発ゴムと開発されたすべてが、水をこえ、タイヤを氷に密着させるためのもの
この改良によって、これまでは鬼クルミの引っ掻きについて書かれることが多かった氷性能に、トレッドのエッジの効果が加わっている
スパイクになるクルミで、もともと氷には強い構造だったガリットで、ブレーキング10%、コーナリング14%の性能UPは、水がどれほど影響していたかわかるね
サイプ同士が支えあう構造が多用されていることで、タイヤライフがどれほどかは気になるところだけど、氷、シャーベット路面を走るならプラスな改良じゃないかな
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