アメリカのドラッグレース団体「ナショナル・ホット・ロッド・アソシエーション」の注目シーンをスローにした動画
いつもなら一瞬過ぎて見えないけれど、実はこんなに…!
8000馬力を絞りだすマシンのトラブルは…レースの華
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思わず綺麗と出てしまう動画
レースに使用されるV型8気筒OHV 8.2L スーパーチャージドエンジンは、トップフューエルクラスだと、絞りだすパワーが8000馬力とケタ違い(予選仕様でも6000馬力)
そのおかげで、エンジンブローを防ぐため、走行1回ごとにオーバーホールされる儚いエンジン
終速500km/hを超えるスピードで、ゴールできればいいけれど、アクシデントがあった場合は…
大径タイヤにまで火がうつるドラッグスターマシン
フルカウルボディのファニーカーは、エンジンが前にあり後輪に荷重がかかりにくく、ドラッグスターよりもホイールベースが短いため、安定性が劣る
参戦するトップドライバーでもマシンを抑えこむのが難しく、すぐ横向きに
かと思えば、ドライバー前にあるエンジンが爆発し、カウルがすべて剥がれ、ドライバーがむき出しに…なんてことも
火に包まれたファニーカーをこの動画で見ると綺麗にも見えてしまうけれど、ドライバーの考えは、マシンをどれだけ速く止め、脱出できるかの一点
レースからトラブルまで一瞬のトップドラッグレース
スローだと見えることもおおいね