※8/16:オークションの映像を追加しました。
オークションに出され注目されていたフェラーリのヒストリックカー「250GTO」が、コレクターズオークション新記録となる価格で落札
更新額がすごい(笑)
まだまだあがる!投資価値も高いヒストリックフェラーリ
▼オークション映像(スマフォでは拡大してもらうと綺麗に見れます)
▼250GTO エクステリア 動画
▼250GTO 走行動画
フェラーリ 250GTO 概要・スペック
- 8/14にアメリカ カリフォルニアで開かれたボナムス・クアイルロッジ・オークションで、コレクターズオークション新記録となる39億0679万円で落札
(ちなみに…これまでの最高額は1954年製メルセデス・ベンツ W196R フォーミュラ1の29億4023万円) - フェラーリ250GTOは、世界スポーツカー選手権GTクラス参戦のため、1962~1964年までに39台が作られたモデル
- "GTO"は、グラン・ツーリスモ・オモロガートの頭文字で、GT選手権公認取得との意味
- レースでの活躍、公道走行可ということで人気
- 最近20年間はオークションに出されることがなかった
- 出品されたのはシリアルナンバー「3851GT」で、1962年ツールド・フランスで総合2位を獲得したマシン
フェラーリ 250GTO スペック
- 全長×全幅×全高:4320×1675×1195mm
- ホイールベース:2400mm
- エンジン:V型12気筒 3L ウェーバーキャブ ドライサンプ
- 最高出力:304ps/7500rpm
- ミッション:5速マニュアル
- 最高速度(標準ギヤ比):251km/h(ギヤ比により変化 実測最高速は280km/h)
- 駆動:FR
- 車重:1000kg
- 乗車定員:2名
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個人売買が多く、これまでオークションに出てくることが少なかった250GTO
今回のオークション開始前の予想では、50億円を超えるのでは?と言われていたけれど、39億という破格な(?)お値段で落札
それでも、これまでオークションに出されたクルマの中で最高額だった、メルセデスW196R フォーミュラ1を9億7千万円弱更新
ヒストリックフェラーリの人気を見せつけた
ヒストリックカーは、今回オークションが行われたアメリカで、年あたり2~3割と言われるほど価値が上昇している、金よりもいい最優良投資
このクルマの価値も、きっとまだまだあがる…
価格が上がりきり、触るのすらためらわれる前に(今でもそうだと思うけれど 笑)、走らせてほしいな
39億円のクルマをイベントで公開したら、ものすごいチケットが売れそうな気がする…(笑)