プジョーが、ハイパフォーマンスSUVコンセプト「QUARTZ」を公開
ラリーのプジョーが戻ってくるかも!
プジョーのイメージリーダー 今度はダカール?
プジョー QUARTZ 概要・スペック
- 将来のハイパフォーマンスSUVのコンセプトモデル
- サルーンとSUVを融合させたボディ
- 観音開きドアを採用
スペック
- 全長×全幅:4500mm×2060mm
- パワーユニット:直列4気筒 1.6L ターボ + モーター×2(前後1つずつ)
- システム合計出力:500ps
- エンジン出力:170ps/33.6kgm
- モーター出力:116ps
- ミッション:6速AT
- 駆動:4WD
- リミテッドスリップデフ(LSD)装備
- サスペンション:F ストラット / R マルチリンク エアサスペンション
- カメラとナビシステムから、車高を350mm~300mmで自動調整
- タイヤサイズ:305/23インチ
- EVモード航続距離:50km
- ブレーキ冷却フラップを採用
- LEDヘッドランプ
- 本革インテリア
- バケットシート
- マルチファンクションステアリング
- ヘッドアップディスプレイ
【プジョー他のコンセプトモデルはこちら】
どっちも燃費50km/L!プジョー208ハイブリッドエアー/C4カクタスエアフロー
このモデル、少し前に公開されていた、プジョー25年ぶりのダカール・ラリー参戦マシン「2008DKR」に似ていないかな
▼プジョー 2008DKR
【プジョー2008DKR 動画・スペックはこちら】
2008DKRはその名の通り、ベースはクロスオーバーの「2008」だけど、DKRとは雰囲気が離れていて、マシンのPR効果はどれほどになるのかな?と感じた
プジョー2008:プジョー2008 都会的が売れているクロスオーバー
けれどクオーツであれば、SUVのスタイリングに共通点があるし、ハイパフォーマンスのスポーツというところも同じ
採用されているパワートレインや駆動方式は、DKRがディーゼル、クオーツがハイブリッドで、駆動はDKRがラリーカーとしては珍しい後輪駆動を採用と違う
けれど、市販されるハイパワーモデルでは4WDのほうが安心だし、ハイブリッドであれば、上級車の静粛性も確保できる
クオーツの販売は、スケッチが公開されている段階なのですぐに…とはいかないと思うけれど、ダカールマシンは外装を変更すれば新型車のPRに使用できる
ダカールラリーイメージのハイパフォーマンスSUV市販の可能性はあるんじゃないかな
もしそうなれば、WRCで華々しい活躍をしたラリーのプジョー復活、市販型も、という形ができそう
▼プジョー 307 WRC
そのためには、上級SUV人気がこのまま続きクオーツの開発を続行
ダカール・ラリーでもプジョーが手応えを掴むことが必要になり、簡単ではないと思うけれど、わくわくするモデルの登場に期待大!