ランボルギーニが、ブランド初のプラグインハイブリッドコンセプト「アステリオン LPI910-4 Concept」を公開!
すごく格好いいけど・・・これが最後?
穏やかな顔に秘められた猛牛ハイブリッドパワー
▼ランボルギーニ アステリオン コンセプト 発表会動画
ランボルギーニ アステリオン LPI910-4 Concept 概要・スペック
概要
- ランボルギーニ初のプラグインハイブリッドカーのコンセプトモデル
- 「Asterion」の由来は、牛と人間のハイブリッドであるミノタウロスの名前「Asterios」から
- 現在のところ生産化の予定は無し
- インテリアに、アイボリー・ブラウンレザー、アルミ、カーボンファイバー、チタンを使用
スペック
- パワートレイン:V型10気筒 5.2L+モーター×3
- システム総合出力:910ps
- エンジン最高出力:610ps
- ミッション:7速デュアルクラッチ
- モーター出力:3基合計 300ps
- 2基のモーターで前輪を駆動、1基はエンジンとともにリアを駆動
- 燃費(欧州複合モード):24.3km/L
- EVモード航続距離:50km/h(最高速125km/h)
- タイヤ・ホイール:ピレリ製タイヤ、F 20インチ/R 21インチカーボンファイバーホイール
- 0-100km/h加速:3.0秒
- 最高速度:320km/h
ウラカンと同じエンジンを積んでいるアステリオンだけど、環境性能をアピールできるハイブリッドをパワートレインに採用しているせいか、スタイルはとてもスマート
ウラカンはこちら:ランボルギーニ ウラカンならこれ!採用技術解説動画
しかし、初めて見てもランボルギーニとわかる雰囲気は残っているので、このデザインは今後、質感を売りにしたい他モデルにも広がっていくんじゃないかな
インテリアも、ウラカンと同じ六角形を使っているのに、アクがない
けれどこのインテリアには、アルミにカーボンファイバーにチタンと、高級素材をふんだんに使用しているらしいので、仮にアステリオンがこのまま市販されたとしたら、超高価格になるんだろうね
3基のモーターとエンジンをあわせて910psを出力するプラグインハイブリッドシステムは、重量250kgと軽くないけれど、パワーを考えれば動きに重たさは感じないんじゃないかな
(車重は非公開)
フェラーリのハイブリッドモデル「ラ・フェラーリ」と同じくらいのパワーだから、サーキットタイムアタックバトルがみたいね
ラ・フェラーリ:ラ フェラーリ試乗動画一斉公開まとめ 合計34分!
しかしアステリオンは、ランボルギーニによると「今のところ販売予定なし」らしい…
でもこの仕上がりを見ると、市販化を希望する声は大きくなりそうだし、ランボルギーニが予定を変えるのも時間の問題なんじゃないかな