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2Lディーゼル&安全装備!シトロエン 新型 C4ピカソ / グランドC4ピカソ 日本発表
シトロエンが、新型MPV「グランド C4ピカソ」と「C4ピカソ」の日本仕様を発表!
この2台、同じ車だと思っているともったいない!
サイズ、デザイン、ボディラインに使い勝手!まったく別のC4ピカソ
▼シトロエン グランド C4 ピカソ 海外試乗動画
▼シトロエン C4 ピカソ 海外試乗動画
シトロエン GRAND C4 PICASSO(7人乗り)/C4 PICASSO(5人乗り) 概要・スペック・価格
概要
- 7年振りのフルモデルチェンジ
- 発売日の10月25日は、車名の由来でもある芸術家「パブロ・ピカソ」の生誕133年にあたる
- 「GRAND C4 PICASSO」と「C4 PICASSO」は、それぞれに独自のデザインが採用されている
- フロントに薄型LEDヘッドランプ、リアにシトロエン独自の3D LEDタイプのリアコンビネーションランプを採用
- 前型からホイールベースを55mm延長し、室内空間を拡大
- 新プラットフォームを採用し、前型から車重を50kg軽量化
スペック
GRAND C4 PICASSO スペック
- 全長×全幅×全高:4600×1825×1670mm
- ホイールベース:2840mm
- 車重:1550kg
- 燃費:14.6km/L
C4 PICASSO スペック
- 全長×全幅×全高:4430×1825×2780mm
- ホイールベース:2780mm
- 車重:1480kg
- 燃費:15.1km/L
共通スペック
- エンジン:直列4気筒 1.6L ツインターボ
- 最高出力:165ps/6000rpm
- 最大トルク:24.5kgm/1400-3500rpm
- ミッション:6速AT
- パノラミックフロントウインドウ
- ルーフウィンドウ
- ダッシュボード上の12インチパノラミックスクリーンは、スピードメーター、タコメーターやフロント/バックカメラ、360度ビジョンを表示
- ダッシュボード下部7インチタッチスクリーンはエアコン、オーディオ、ナビゲーションなどを操作可能
- 車間距離を一定に保つ「アクティブクルーズコントロール」
- 前方車両との距離を検知する「ディスタンスアラート」
- 車線逸脱を抑止する「レーンデパーチャーウォーニング」
- 高品質牛革素材を使用した「ツートーンナッパレザーシート」をオプション設定
価格
- C4ピカソ エクスクルーシブ:357万円
- グランドC4ピカソ セダクション:347万円
- グランドC4ピカソ エクスクルーシブ:378万円
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C4ピカソの注目ポイントはかなり多いけれど、その中でも一番なのはやはり、車体設計から違う2台のデザイン
フロントはどちらも横に伸びるラインを採用していて、MPVの中でも個性的なんだけど、実はすでにここから違う
5人乗りのC4ピカソはグリルとライトが途中で切られ、クルマの小ささを出している
(画像ではどうしても違いがわかりにくいと思うので、ぜひ試乗動画で比較してください)
そしてサイドから見た時はもっと違い、グランドピカソは大きい全長から室内空間を最大限とるため、ギリギリまでリアを拡大
5人乗りのピカソはスポーティに丸められ、ドアのプレスやピラーのデザインも専用
▼GRAND C4 PICASSO サイド
▼C4 PICASSO サイド
リアランプは、グランドピカソが「C」をモチーフとしていて、ピカソはオーソドックスで馴染みやすいボリュームがある形状になっている
▼GRAND C4 PICASSO リア
▼C4 PICASSO リア
この2台は、名前がどちらもC4ピカソで搭載エンジンも同じだけど、芸術家ピカソの名前がついているだけあって、デザインに一番のこだわりをみせる
他の5人乗り、7人乗りを用意するクルマでは、コスト面で有利な同じ基本設計の場合が多いけれど、ピカソの場合はまったく別のクルマになっているね
設計の違いはエクステリアだけではなく、クルマの性格そのものも大きく変えている
MPVとして注目される室内空間は、グランドピカソがしっかりと7人乗ることができ、シートを折りたたむと荷室にも魅力
▼GRAND C4 PICASSO インテリア
ピカソは、空間づくりをシンプルに、5人が乗り楽しめることをポイントにしている
▼C4 PICASSO インテリア
室内もそれぞれのキャラクターがあるから、”7人は乗らない”、”荷室はそこまで必要ない”という人なら、小さめのピカソも魅力的な選択肢になりそう
ここまで違う”グランドC4ピカソ”と”C4ピカソ”だけど共通点ももちろんあり、「クリエイティブテクノロジー」を合言葉に開発した、12インチと7インチのフルデジタルインターフェイスは、上位クラスのモデルにも負けないくらい未来的
試乗動画でもわかる細かな使い勝手や開放的なルーフウィンドウなど、実際に使って良さを感じそうな部分も多い
デザインをセールスポイントにしているけれど、MPVとしての魅力も大きいんじゃないかな
価格差は大きくない2台
シトロエンがこだわりすぎたくらいに見えるエクステリアやインテリア、使い勝手などを、じっくりと楽しみながら考えたあとに購入すると、オーナーになったときに感じる満足度も大きくなりそう