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より安全!スバル マイチェン新型 レガシィ / レガシィアウトバック
スバルが新型「レガシィB4」と「レガシィアウトバック」を発売
これは決定的かも
目標が違うスバルの六代目レガシィ
▼スバル 新型レガシィB4/アウトバック 発表会動画
▼スバル新型レガシィ開発者インタビュー動画
▼レガシィB4
▼レガシィアウトバック
スバル レガシィ B4/アウトバック 概要・スペック・グレード・価格
概要
- ツーリングワゴンを廃止(レヴォーグに)
- 前型にあったB4の2L、アウトバックの3.6Lエンジンの設定はなし
- 型式はアウトバックがDBA-BS9、B4がDBA-BN9
スペック・改良ポイント
レガシィB4/アウトバック 共通スペック
- エンジン:水平対向4気筒 2.5L「FB25」
- 最高出力:175ps/5800rpm(前型+2ps)
- 最大トルク:24.0kgm/4000rpm(前型から100rpm低回転に)
- ミッション:CVT
- 駆動:4WD
- サスペンション(前/後):ストラット/ダブルウイッシュボーン
- タイヤサイズ:225/65 R17
レガシィB4 スペック(括弧内は前型B4比較)
- 全長×全幅×全高:4795(+50)×1840(+60)×1500(+5)mm
- ホイールベース:2750(±0)mm
- トレッド(前/後):1580/1595mm
- 最低地上高:150mm
- 車重:1530kg(+60kg)
- 燃費:14.8km/L(+0.2km/L)
レガシィアウトバック スペック(括弧内は前型アウトバック比較)
- 全長×全幅×全高:4815(+25)×1840(+20)×1605(±0)mm
- ホイールベース:2745(±0)mm
- トレッド(前/後):1575/1590mm
- 最低地上高:200mm
- 車重:1570kg(+30kg)
- 燃費:14.6km/L(+1.0km/L)
- アプローチアングル19.8度、ディパーチャーアングル23.7度
改良ポイント
- エンジンは型番が同じながら約8割のパーツを新設計
吸気タンブル流強化、圧縮比10.0→10.3へ向上、重心位置を最適化した新型ピストンなどを採用 - CVT「リニアトロニック」のフリクションロスを低減。
暖気促進をするCVTFウォーマー、攪拌ロスを減らすオイルスペーサーを採用。
アクセル開度が大きいときは段付き変速(ステップ変速)する制御ロジックを採用し、気持ちのいい走りを実現 - アウトバックには滑りやすい路面などで4輪の駆動力とブレーキを統合制御し、悪路走破性を高める「X-MODE」を採用
下り坂で低速を維持する「ヒルディセントコントロール」を設定 - 1470MPa級高張力板の採用を拡大し、ねじり剛性をアウトバックで67%、B4で48%向上
- 「EyeSight」はレヴォーグから投入されたver.3
- ハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーション(リアビューカメラ)をメーカー装着オプションとして用意。
576W相当の出力を持つGreenEdgeアンプを中心に、12のスピーカーをドライブ
価格
レガシィB4 価格
- レガシィ B4:286万2000円
- レガシィ B4 リミテッド:307万8000円
レガシィアウトバック 価格
- レガシィ アウトバック:313万2000円
- レガシィ アウトバック リミテッド:340万2000円
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大幅にサイズアップした前型から、さらに大きくなったレガシィ
レガシィといえば…の存在だったツーリングワゴンがレヴォーグになったことで廃止されたのは、以前からファンだった人にはあらためて衝撃かもしれないね
パワートレインには、先に発売したアメリカ仕様の3.5Lエンジンはなく、日本仕様は2.5Lだけ
出力は控えめで、レヴォーグ上位モデルに積まれている2Lターボだけではなく、1.6Lターボよりも低い
レヴォーグスペック:レヴォーグ発表!スペック・サイズはどうなった!?
レヴォーグと同じパワートレインを採用:新型 WRX STI/WRX S4 走りとミッションに違い
過去WRCにも参戦していたことでできた”高出力、スポーツのレガシィ”のイメージは、この新型でなくなることになりそう
▼レガシィB4/アウトバック搭載 2.5L直列4気筒エンジン「FB25」
けれど剛性はもちろん強化
高張力鋼板の採用を広げたことでアウトバックで67%、B4で48%もねじりに強くなるので、前型とは乗り心地も大きく違ってくるね
▼レガシィ走行性能解説動画
室内の快適性や使い勝手は、拡大されたサイズがそのまま性能アップにつながっていて、オーナーが満足する機会も多くなりそう
▼レガシィB4ユーティリティ解説動画
▼レガシィアウトバックユーティリティ解説動画
インテリアはスバルの他モデルと同じ質実剛健といった印象
けれど、アイボリーが選択できるシートやオプションで設定されるサウンドシステムは、上級モデルを目指すレガシィらしくラグジュアリーな装備だね
新型レガシィはパワーユニットも控えめでサイズも大きく、前々からのユーザーからすると、違和感の塊のような存在だと思う
できればレガシィという名前を使わず、新たなモデルとして出して欲しかったとも思うけれど、英語で遺産を表す名前をスバルはなくすことができなかったのかも
遺産を引き継ぐのではなく、スバルの上級車を創る新型レガシィ
これまでとは多くの部分が違うクルマに仕上がっているので、前型との比較にはあまり意味がないのかもしれないね
ワゴンのレヴォーグ、レヴォーグセダンと言えるWRXと、かつてのレガシィ路線のクルマを作った今、スバルの未来をつくるレガシィはこれまで以上に重要になりそう