ブレーキ性能No.1!と言われることも多い車重1430kgのポルシェ「911GT3」と、5.5トンもあるMAN社のセミトラクタをベースとしたレーシングカーのブレーキングバトル
比べるまでもない…じゃないの!?
慣性ってなに!?常識を疑いたくなる制動距離
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ロシアのトラクターレースが熱い!本当に火がつく事態も…(笑)
ポルシェ911は後輪車軸より後ろにエンジンを積むRRレイアウトを採用していることで、ブレーキングでは後輪が沈み込み、フロントエンジン車では前2輪に負担がかかるブレーキが、4輪に効率良くきく
…というのは世界の車好きの常識ともなっていて、911のセールスポイントでもあるけれど、レースカーはやはり違うね…!
ドイツ2位のトラックメーカー「MAN」のセミトラクタをベースにするレーシングトラックは、4.7トンの重量差を跳ね返し、90km/hからの減速で911より0.5m手前でマシンを止めた
MANについてはこちら:マン (企業) - Wikipedia
トラックは止まった瞬間、エンジンやキャビンがあるフロントが大きくサスペンションで上に戻されるところから見ても、かなりフロントブレーキにかかる負担は大きいと思う
けれど、大きな車体でも抜きつ抜かれつのレースをするクルマだから、侮ってはいけなかった
動画の最後でも表示されているように次のターゲットは、ミッドシップレイアウトを採用するアウディのスーパースポーツ「R8GTスパイダー」らしい
今回の結果を見ると、アウディR8GTスパイダーはブレーキング性能を上げるため、オープン状態にして空気抵抗を増やすなどしたほうがいいような気もするな…
勝算ありの挑戦なんだと思うし、レーシングトラックの快進撃に期待!