BMWが2016年モデルとしてマイナーチェンジする「3シリーズ」のプラグインハイブリッドモデルの概要と、PHVコンセプトモデルを公開
ドイツ勢はやはり電気
プラグインでハイブリッドに存在感を出すBMW
▼3シリーズ セダン プラグインハイブリッド
▼Power eDrive Hybrid Concept
BMW 2016年モデル 3シリーズ セダン プラグインハイブリッド スペック
- パワートレイン:直列4気筒 2L ターボ+モーター
- システム最高出力:245ps
- システム最大トルク:40.8kgm
- 燃費:50km/L
- モーターのみで、最高速度120km/h、35km走行可能
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BMW Power eDrive Hybrid Concept 概要・スペック
- 新開発したプラグインハイブリッドドライブシステム「eDriveハイブリッド」のコンセプトモデル
- パワートレイン:直列4気筒 2L ターボ+モーター×2
- システム最高出力:679ps
- システム最大トルク:103.7kgm
- モーターのみで100km走行可能
- 車重:2070kg
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3シリーズのプラグインハイブリッドは燃費だけではなく、トルクフルな走りも提供できることで、ブランド価値をあげるのにも役立ちそう
▼BMW 3シリーズ PHV システム・スイッチ・充電画像
コンセプトモデルに積まれた「eDriveハイブリッド」システムは、トルクが103.7kgmもあり、BMW「i3」用のモーターを2基積んだ重量増もまったく問題としない
3シリーズ用とコンセプトモデルのPHVシステムがあれば、BMWブランドのクルマだけではなく、同グループの超高級車ブランド「ロールスロイス」まで、すべてのモデルをカバーできるんじゃないかな
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