1978年にBMWが発売した伝説のミッドシップスーパーカー「M1」と、プラグインハイブリッドシステムを採用した最新のミッドシップ「i8」の比較映像
変わったところと、変えなかったところ
FRのBMWがつくった時代を変える2台のMRマシン
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BMW「M1」は1970年代に、有名カーデザイナー「ジョルジェット・ジウジアーロ」と、「ランボルギーニ」、F1やインディカーのシャシー設計で有名なダラーラ創業者「ジャンパオロ・ダラーラ」の協力によって作られた、現代では不可能な夢のマシン
V型が積まれることが多いミッドシップでは珍しい直列6気筒3.5Lを積み、277馬力を発生する
M1は現代でも充分に通用するコーナリング姿勢で、30年以上前のマシンとは思えない
エンジンをリアに積むことで可能な薄さを活かしたフロントデザインは、i8とも似た感覚があるね
対する世界のメーカーの中でも最新のシステムを積むi8は、直列3気筒1.5Lターボをミッドに積み、前後1基ずつのモーターでシステムトータル出力は362馬力
走行音の迫力はM1に譲るけれど、30年前では考えられなかったハイブリッドシステムは、4WDながらコーナーで苦しさを見せないね
自動車史に残るBMWのMRマシン2台
時代もシステムも違うけれど、共通したカリスマ性があるんじゃないかな