BMWブランド初のFF駆動車「2シリーズ アクティブツアラー」の試乗映像
やりたかったことはすべて…!
伝統と替えたのは使いやすさ BMWチャレンジのFF駆動
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歴史を大きく変えるということで話題になっているアクティブツアラーには、BMWも本気
スポーツをブランドのセールスポイントにしているので、デザイン面も気が抜けない
上部に格納されたリアワイパーは、その気づかいからきたものだけど、下に汚れを落とすのは自然だし、効率もいいよね
後輪に駆動システムがなくなったことで広がる荷室の使い勝手追求は、BMWが一番やりたかった部分
小型の1シリーズを作った時から「どうにかしたい…」と思っていただけあって、ライバルをよく研究している
BMWブランドの中では一番空間効率がいいじゃないかな
インテリアはBMWとわかるけれど、スポーツイメージを強く押す小型モデルより、質感を売りにする上位モデルにデザインは近いね
アクティブツアラーは、乗り心地と使い勝手に割り切ったモデルと言えそう
走りでは、立体駐車場に対応するため日本仕様で標準採用している、欧州仕様より-36mmローダウンされるスポーツサスペンションのおかげで、いい意味、悪い意味で固さが見える
路面の凹凸を外から見てもわかるほど拾っているので、快適さが気になる人だと、車体サイズから日本向けに作られ、サスペンションストロークも柔らかいクルマのほうがあっていそうだ
とはいえ、BMW初のFFということで発表時心配だった評判はこれまで上々、販売にもプラスになりそうな状況
FRを長年追求してきたからこそ見えるFFの利点は面白いな