アウディのGT3カテゴリ用「R8」と、昨年のル・マン24時間レース優勝マシン「R18 e-tron quattro」の、豪華な比較試乗動画
さすがに次元が違う・・・
R8 GT3マシンがスローに見える!ル・マンウィナー アウディR18の速さ
アウディ R8 LMS ultra概要・スペック
- FIA GT3カテゴリマシン
- 全長×全幅×全高:4620×1994×1195mm
- エンジン:V型10気筒 5.2L
- 最高出力:570ps
- トルク:51kgm以上
- ミッション:6速シーケンシャル
- 車重:1250kg
アウディ R18 e-tron quattro 概要・スペック
- 2014年ル・マン24時間優勝マシン
- 全長×全幅×全高:4650×1900×1050mm
- パワートレイン:V型6気筒 4Lディーゼルターボ+電気フライホイールハイブリッド
- エンジン最高出力:510ps以上
- モーター最高出力:102ps×2基
- ミッション:7速シーケンシャル
- 車重:870kg
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この2台が並ぶところは、なかなか見られる光景じゃないね
R8 GT3は、迫力あるリアウイングなどのエアロと、パワフルな市販モデルをサーキット向けにセッティングしていることで、さすがの走り
インテリアにはダッシュボードが残っているけれど、ロールケージも見え、Theレーシングマシンだね
対して、ル・マンで優勝をしたアウディのハイブリッドマシン「R18 e-tron quattro」は、レースのためにうまれたプロトタイプレーシングカー
カウルをかぶった姿なので、F1などのフォーミュラマシンより、市販されているクルマに近そうに見えるけれど、4Lディーゼルエンジンに4WDハイブリッドを採用するなど、フォーミュラよりもスペックは過激
車重も870kgしかなく、400kg近く違うR8 GT3とは、まったく違う動き
コーナーでは、優れた空力性能でマシンが路面に押さえつけられているのがわかる
オンロードを走るレースカーでも、GTとプロトタイプではここまで違う
アウディR18のドライバーに、フォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)ドライバーの、ブノワ・トレルイエやアンドレ・ロッテラーが選ばれているのには、GTとの性質の違いもありそうだね