4/19:スズキ SX4 S-CROSS 日本仕様 エクステリア・インテリア 試乗動画を追加しました。
スズキが2014年3月に生産を終了した「SX4」の後継モデル、「SX4 Sクロス」を発売
賢い最新4WDシステムも搭載!
4WD「オールグリップ」でタフすぎるクロスオーバー 新型SX4 Sクロス
▼スズキ SX4 Sクロス 海外 試乗動画
▼4/19追加:スズキ SX4 S-CROSS 内外装 試乗動画
▼スズキ SX4 S-CROSS エクステリア 画像
スズキ SX4 S-CROSS(エスエックスフォー エス・クロス)概要・スペック・グレード・価格
概要
- ハンガリーで生産されるスズキのグローバル新型クロスオーバー
- 日本でも販売されていた「SX4」の後継モデル
- 前モデル「SX4」から、一回り車体を大きくしながら、車重は-50kg
スペック
- 全長×全幅×全高:4300×1765×1575mm
- ホイールベース:2600mm
- エンジン:直列4気筒 1.6L「M16A」(スイフトスポーツと同じ)
- 最高出力:117ps/6000rpm
- 最大トルク:15.4kgm/4400rpm
- ミッション:7速モード付きCVT
- 最低地上高:165mm
- 車重:FFモデル 1140kg、4WDモデル 1210kg
- 燃費:FFモデル 18.2km/L、4WDモデル 17.2km/L
- ラゲッジ容量:420L
その他スペック
- 高張力鋼板を多用し剛性を強化、車重を軽量化
- 4WDシステムは、最新システム「ALLGRIP」
走行モードは「AUTO」、「SPORT」、「SNOW」、「LOCK」の4モード - エクステリアデザインの検討段階から空力性能を追究し、風切り音の発生を抑制
- ドアシールを二重、ダッシュインナーサイレンサー拡大と板厚アップ、フェンダーライニングに吸音材を使用し、静粛性を向上
- 前モデル「SX4」から、室内長を+20mm、荷室容量を+167L
- ラゲッジスペースのフロアに、上下2段階で高さを選択できるラゲッジボードを設定
スズキ SX4 S-CROSS 価格
- FF:204万1200円
- 4WD:225万7200円
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WRCにも参戦していた「SX4」のイメージを引き継ぎ、さらに頼れる走行性能になった「SX4 Sクロス」
エスクードにも積まれる最新の4WDシステム「オールグリップ」は、オフロード性能にこだわりがあるスズキらしい気合の入ったもの
エスクード「ビターラ」:ビターラはオフロードのスズキ!のちょうどいいSUV
用意される走行モードは、挙動変化を予測する「フィードフォワード制御」で、タイヤのスリップを検知した時に自動的に4WDに切り替え、安定すると再び2WD走行に戻る「AUTO」
直進加速時に4WDで走行し、アクセルオフで減速中にステアリングを切り始めると2WDに切り替えて旋回性を高める「SPORT」
雪道の低速時には2WDで走行し、コーナーに進入するとトラクションコントロールを作動させ、後輪にトルクを配分する「SNOW」
スタックした時に空転している車輪にブレーキをかけ、前後輪に駆動力を最大限に伝え緊急脱出する「LOCK」の4モードで、クロスオーバーとしては持て余すことが心配になるほどの性能だ(笑)
▼4WDシステム「ALLGRIP」解説動画
▼4WDシステム「ALLGRIP」モード切りかえ
燃費性能では、海外で、前モデルSX4が日本で生産終了となる前の2013年に発売されていることで、若干後発のライバル ホンダ「ヴェゼル」などに譲っている(ヴェゼルの燃費は20.6km/L)けれど、高張力鋼板を多用することで、サイズを拡大しながら軽量化
前型の燃費16.4km/Lより、1.8km/Lアップしている
インテリアはシンプルながら、室内空間を快適にするため吸音材などをたっぷりと使い、厳しい欧州市場の静音ニーズにこたえている
▼スズキ SX4 S-CROSS インテリア 画像(4WD車はインパネ前面にソフトパッド、シルバー加飾)
装備でも、世界戦略車らしくクルーズコントロールや、左右独立温度調節機能付きのフルオートエアコンがついているので、不満はなさそう
▼4WD車フロントシートに、高低2段階調節可能なシートヒーターを内蔵
ラゲッジスペースは、ラゲッジボードのレイアウトで用途を拡大
容量もたっぷりだ
▼スズキ SX4 S-CROSS ラゲッジレイアウト
パッケージも魅力的だけど、オフロードで4WDシステム オールグリップの性能を試してみたくなるSX4 Sクロス
アウトドア派の人なら、スズキが自信をもつ4WDシステムを選ぶつもりでチョイスするのもありじゃないかな