フィフス・ギアによる、RRレイアウトに変更されデザインも人気の新型ルノー「トゥインゴ」と、ライバルであるフォルクスワーゲン「アップ」の比較試乗映像
RRゆえのデメリットもあるけれど、補って余りあるメリットも!
もったいないリア窓… VW アップより大幅に小回りがきく、ルノー新型トゥインゴ
※動画前半は新型トゥインゴ内外装。VW アップとの比較は2:44~
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ウォッシャー液やバッテリーのみが搭載されるフロント部分は小さくなり、デザインも可愛らしいよね
エンジンが下にあるラゲッジスペースは底辺が高く、あとに登場するフォルクスワーゲン「アップ」と比較すると高さにハンディがある
けれど、奥行きはしっかりあるので困ることは少なそう
そんなトゥインゴで残念に感じるのが、リアの窓
圧迫感はあるものの大人も充分に乗ることができるリアシートがあるので、窓の開閉は他車と同じようにできたほうがよかったんじゃないかな
そんなリアシートに対して、フロントシートは満足
ドライバー重視で割り切った設計なのかも
ライバルとするフォルクスワーゲン アップとの比較では、ラゲッジスペース容量が188L対251Lと、トゥインゴのほうが大幅に小さい
これはFFレイアウトでリアに余裕がある、フォルクスワーゲン アップのメリットだね
けれどリアシートを倒すと、トゥインゴが逆転
メルセデスと一緒に煮詰めたパッケージのすごさが見える
スーパーコンパクトモデルで気になる小回りでは、トゥインゴの圧勝
アップの中側を回る余裕は、新しさだけではなく、フロントに駆動システムがないRRレイアウトならではのメリットもあるんじゃないかな
走行ではロールの大きさが見えるトゥインゴだけど、スポーツモデルの計画もあるので、ハードな走りはそちらに期待だね
フォルクスワーゲン アップとの比較で、RRレイアウトを採用した意味を見せてくれたルノー新型トゥインゴ
ユーザーからのフィードバックで改善されそうなところもあるので、今後の進化も楽しみだね