さらなる上級を目指してフルモデルチェンジした、フォルクスワーゲン「パサート」の海外試乗映像
セダンの難しさもあるけれど、使い勝手は全力で
ポイントはリアシート!広さはあるけど、高さが…な新型パサート セダン
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元気なデザインの前型から、水平なデザインで落ち着いた雰囲気になった新型「パサート」
その雰囲気にインテリアも統一されていて、ドライバーを驚かせるようなところはない
フロントシートの空間は充分
ドライビングポジションの調整幅はフォルクスワーゲンがこだわるところだから、不満はなさそうだね
上質を目指す新型パサートでは、室内の触り心地もソフトに
押すとフワリとちからを返してくるインテリアは気持ちよさそう…
各所にある収納にも気が使われていて、動画ではコインを落としているけれど、音は小さい
セダン注目のリアシートは、まずドアが広い!
ボディサイズはほぼ変わらないけれど、広がったホイールベースによってニースペースも充分
しかし、ワゴンと違いボディ後端に向かって小さくなるヘッドスペースは、179cmの男性だと少し窮屈そうだね
荷物をたくさん乗せるならワゴンだけど、セダンのパサートもラゲッジスペースは大きくとっている
フックで荷物を固定することもできるし、仕切りがあるので荷物をわけることもできる
ラゲッジからリアシートを倒し長さを確保すれば、「ワゴンでなければ困る…」という人は少なそう
走りはワゴンのパサートヴァリアントでも良かったけれど、セダンは少し柔らかめにも見えるね
重心が低いことの余裕を、乗り心地に使っていそうだ
上級モデルを目指すフォルクスワーゲン新型パサート
リアシートが気になるところだけど、長く乗ってわかるインテリアなどの良さもありそう
使い勝手がポイントなユーザーさんの中にも、セダンで納得できる人が出てきそうな仕上がりじゃないかな