自動車評論家”クリス・ハリス”による、ベントレーのハイパフォーマンスモデル「コンチネンタル GT3-R」の試乗映像
100kg軽量化しても…な車重だけど、ステアリングは軽く
リアシートレスのストイックモデル ベントレー コンチネンタル GT3-R
ベントレー Continental GT3-R 概要・スペック
- ベントレー「コンチネンタル GT V8 S」をベースとし、限定300台が生産されるハイパフォーマンスモデル
- 21インチ軽量アルミホイール、リアシートレスなどによりベースモデルから約100kg軽量化
- エンジン:V型8気筒 4L ツインターボ
- 最高出力:580ps
- 最大トルク:71.4kgm
- 車重:2195kg
- 固定式リアウイング
- エアベンチレーションエンジンフード
- リアデュフューザー
- 最高速度:273km/h
- 0-100km/h加速:3.8秒
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ベントレーで人気のV型8気筒モデル「コンチネンタルGT V8 S」から、52ps/2.1kgm出力をあげた「コンチネンタル GT3R」
エクステリアには運動性能をあげるため専用のエアロパーツが取り付けられており、ベースモデルで2295kgもある車重は、豪華なリアシートなどを取り除くことにより100kg軽量になっている
サーキット試乗では、やはり2.2トンの重さを感じる動きになっているものの、ステアリングを切りだした時の動きが速く
専用チューニングされた足回りとエンジンで、もとは豪快だった走りがコンパクトにおさまっているね
車重は2トンをきってもいい気がするけれど、ベントレーブランドの重厚な乗り味を守るためには、この重量は必須ということなのかも
これ以上のハイパフォーマンスを求めるには、左右輪の間の幅を広げたり、サスペンションを見なおしてロールをもう少し小さくするか、さらなるV8エンジンのパワーアップか
今後の展開も気になるところだね