自動運転技術に熱心なアウディが、フラッグシップスポーツクーペ「R8」をベースとした自動運転コンセプトカー、「R8 e-tron Piloted Driving Concept」を公開
こんな未来が本当にくるのかな?
サーキットまで連れてって!電気自動車+自動運転車のアウディ新型 R8
▼アウディ R8 e-tron Piloted Driving Concept エクステリア 画像
アウディ R8 e-tron Piloted Driving Concept 概要・スペック
- アウディのフラッグシップスポーツ「R8」に設定されている電気自動車「R8 e-tron」をベースに、自動運転機能を採用したコンセプトカー
- 最高出力:462ps
- 最大トルク:93.8kgm
- 航続距離:450km
- 0-100km/h加速:3.9秒
- 新開発レーザースキャナー、マルチカメラ、超音波センサーなどにより、自動運転機能を提供
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アウディは以前もサーキットを自動走行するコンセプトモデルを公開していたけれど、まさか「R8」が自動運転車になるとは思わなかった…
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ベースとなっているのは、前型からラインナップにあったものの、新型で大きく航続距離を伸ばしたEVモデル「R8 e-tron」
自動運転車としての機能は備えているが、インテリアに大きく変わったところはなく、ステアリングももちろんついている
▼アウディ R8 e-tron Piloted Driving Concept インテリア 画像
運転を楽しむスポーツカーなのに自動運転車というこのコンセプトモデルを、どのように使ったらいいのか、想像するのは難しい…
「目的地に行く」と「走りを楽しむ」という目的がはっきり分かれるのかな
フラッグシップスポーツカーに自動運転システムを取り付けたのは、走りをセールスポイントにするアウディらしい気がする
けれどそんなアウディでも、クルマの走りの”すべて”を楽しむことは、将来なくなってしまうのかも
スポーツカーの不便さも好きな人にとっては、便利さと寂しさを感じるコンセプトモデルじゃないかな