2013年、2014年と連続しヨーロッパ耐久レースでタイトルを獲得した、アルピーヌのLMP2マシン「A450 ニッサン LMP2」の海外試乗映像
大型エンジンも走りはさすが
日産製4.5Lエンジン搭載アルピーヌ30年ぶりのプロトタイプマシン A450 ニッサン LMP2
※動画前半はシミュレーター走行。実車走行は5:12~。
【関連記事はこちら】
アルピーヌ 2016年復活 新型!セレブレーション コンセプト
今年初めにゲーム「グランツーリスモ」とコラボし発表したモデルの元にもなった、アルピーヌのプロトタイプマシン「A450 ニッサン LMP2」
アルピーヌ ビジョングランツーリスモ:アルピーヌ60周年のシンボル!ビジョン グランツーリスモ発表
アルピーヌとしては30年ぶりのマシンだったけれど、日産やルノーのちからをかりることで、ヨーロッパ耐久シリーズでタイトルも獲得した
動画前半で体験しているシミュレーターは、以前紹介したトヨタのものと比較するとシンプルに見えるけれど、マシンの再現はバッチリ
トヨタ シミュレーター動画:2015 TS040ハイブリッド&中嶋一貴 TMGシミュレーター動画
テスト走行時間がとれないサーキットでも、ドライバーが最大限のちからを発揮することができるようになっている
しかし、実際のA450はシミュレーターとはまた違うイメージ
前輪駆動を採用することで話題になった日産の最新マシンに積まれるエンジンより、1.5L排気量が大きく、2気筒多い、V型8気筒4.5Lエンジンは、レーシングマシンながら重厚感がある
日産 ル・マンマシン スペック・動画:FFハイブリッド1270ps!?日産ル・マン/WEC LMP1 GT-R LM NISMO
500馬力で車重900kgを前へ前へと進め、強力なダウンフォースで、ステアリングをきったときの動きもとても素直
マシンに慣れていないドライバーでも、破綻につながるような動きは見えないね
A450の走りは、予定されている市販モデルにつながっていくことになる
メーカーとして大きな経験になった速いマシンのイメージを、市販車にも活かしてほしいね