ポルシェがEVスポーツサルーンのコンセプトモデル「Mission E Concept」を発表
将来911以上の存在感を持つモデルに
911ターボと勝負できる電気自動車!EVスポーツの戦いにポルシェも参入
▼ポルシェ Mission E Concept 動画
▼ポルシェ Mission E Concept エクステリア 画像
ポルシェ Mission E Concept 概要・スペック
- ポルシェの4ドア、4シーターのEVスポーツカーコンセプトモデル
- 全高1300mm、フロント21インチ、リア22インチカーボン製ホイール、4ポイント マトリックスLEDヘッドランプ
- カーボン、アルミニウム、スチールを組み合わせたハイブリッドシャシーを採用
- 4輪を個別に制御する「ポルシェ トルク ベクタリング」を搭載
- 全長×全幅×全高:4850×1990×1300mm
- パワートレイン:モーター×2(前後1基ずつ)
- 最高出力:590ps
- バッテリーは約15分で80%充電可能
(800V急速充電システム「Porsche Turbo Charging」使用時) - 0-100km/h加速:3.5秒
- ジェスチャーコントロール フルワイド ホログラフィックディスプレイ
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4ドア電気自動車でスポーツというと、アメリカのテスラ車が販売している「モデルS」が人気だけど、ポルシェはこの状態を許しておく気はないらしい
公開された「Mission E Concept」は、ポルシェのブランドを支える911のハイパフォーマンスモデル「911ターボ」と競える速さを持つ4ドアサルーン
4輪の駆動力を適切に管理する「ポルシェ トルク ベクタリング」システムを搭載し、2000kgを超えることになるという車重のクルマを意のままに曲げていく
電気自動車で問題としてあげられる充電時間にも改善が提案されていて、800Vもの高電圧で充電されるバッテリーは、15分で400kmの走行が可能
バッテリーへの負荷や、インフラの問題が気になるところだけど、電気自動車の実用性もあげたモデルとなっている
コンセプトモデルだけど、「未来的には911と同じくポルシェの中心になる」とされるMission Eは、極力早い時期にと市販化の準備がされている
▼ポルシェ Mission E Concept インテリア 画像
発売されれば、テスラ モデルSの対抗モデルとしてだけではなく、電気自動車のブランド力を高める1台にもなりそう
水平対向やV型エンジンの音がしない電気自動車のポルシェ
これからどう仕上げてくるのか、楽しみだね