フォード「マスタング」とシボレー「カマロ」のハイスペックモデル、「シェルビー GT350R」と「カマロ Z/28」の詳細比較試乗映像
サーキットを狙ったライバル2台の勝負！
出力特性や8の字、サーキットタイムアタック、ドラッグレースで、シェルビー350R と シボレー カマロ Z/28 を比較！
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フォード「マスタング」とシボレー「カマロ」は自他ともに認めるライバル
今回対決するのは、そんな2台のサーキットを意識したモデル「シェルビーGT350R」と「カマロZ/28」だ
エンジンのスペックは、シェルビーGT350RがV型8気筒 5.2Lエンジンを積み、最大出力526ps/7500rpm、最大トルク59.3kgm/4750rpm
カマロZ/28がV型8気筒 7Lエンジンを搭載、最高出力505ps/6100rpm、最大トルク66.5kgm/4800rpmとなっている
動画で実施した出力チェックでは、大排気量エンジンを積む、緑ラインのカマロZ/28の低回転トルクの立ち上がりが特徴的
シェルビーGT350Rは、低回転ではカマロZ/28に譲るけれど、高回転まで伸びるセッティングだ
そして、実際に走行してチェック
8の字走行では、GT350Rが若干速い
しかし最大横Gでは、逆にカマロZ/28が少し上になった
2台ともターゲットとしているサーキットのタイムアタックでは、コーナーでシェルビーGT350Rの速度が高いことが多い
ストレートでも、シェルビーGT350Rの速度がカマロZ/28より伸びる様子
サーキットアタックのタイム差は1.2秒ほどで、シェルビー350Rの勝利になった
アメリカンスポーツに似合う最後のテスト、ドラッグレースでは、スタートからシェルビー350Rがリード
ゴールのタイムは0.2秒差だ
マスタングをベースにしたシェルビー350Rが有利になることが多かった対決
でもカマロは今年、これから開発のベースになる6代目が登場したばかり
メーカーのプライドをかけたバトルは、まだまだ続いていきそうだね
