メルセデス・ベンツが、初のオールアルミ製となる新型ディーゼルエンジン「OM654」を発表
メルセデス得意のディーゼルはさらに楽しく、軽快に!
新型 Eクラス から搭載開始!メルセデス・ベンツ 全体に展開される主力ディーゼルエンジン OM654
▼メルセデス・ベンツ 新型 2L ディーゼルエンジン「OM654」画像
メルセデス・ベンツ 新型 2L ディーゼルエンジン「OM654」概要・スペック
概要
- 2016年春に販売が開始される新型「Eクラス」のディーゼルモデル、「E220d」から導入される新型ディーゼルエンジン
- メルセデス・ベンツ初のオールアルミ製4気筒ディーゼルエンジンとすることで、高出力化しながら軽量化
- これまでメルセデス・ベンツの各モデルに搭載されていた2.2Lディーゼルエンジン「OM651」を置き換え
- 縦置き、横置きのどちらにも対応し、FF、FR、4WDの駆動方式を問わず搭載可能
OM654 ディーゼルエンジン スペック
- 直列4気筒 2L ディーゼルターボ
- 最高出力:194ps(OM651から24psアップ)
- 最大トルク:40.8kgm
- オールアルミ製とすることで、重量を202.8kgから168.4kgに軽量化
- 燃費を13%アップ
- 騒音や振動を低減するため、「Nanoslide」コーティング スチール製ピストンを採用
- AdBlue尿素SCRシステムなどで環境性能をクリア
メルセデス・ベンツが得意とするディーゼルエンジンの次期主力モデルとして発表された「OM654」
このエンジンは、すでに発表されている新型「Eクラス」から搭載を開始
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アルミ素材を使っていることで34kgも軽いのに、最高出力を24馬力アップした期待のエンジンだ
ピストンをコーティングすることで、これまでより音を抑え、効率もアップ
搭載する向きや駆動方式に関係なく、軽くなったエンジンは積むことができるようにつくられているので、メルセデスのディーゼルモデル拡大も楽しみな新型ディーゼルエンジンになった
メルセデスのディーゼルエンジンは日本でも販売を増やしているので、軽快な走りをはやく味わってみたいと思う人も多そうだね