ポルシェが4ドアサルーン「パナメーラ」のフルモデルチェンジを発表し、日本での受注を開始
サイズ拡大でも、速くてエコ!
プラグインハイブリッド、シューティングブレーク追加予定!燃費12.3km/L も魅力的な ポルシェ 新型 パナメーラ
▼ポルシェ パナメーラ エクステリア 画像
ポルシェ パナメーラ 概要・スペック・価格
- フルモデルチェンジし2代目となったポルシェの4ドアサルーン
- ニュルブルクリンク北コースのタイムをアルファ・ロメオ「ジュリア・クアドリフォリオ」が持つ7分39秒を1秒短縮した7分38秒とし、世界最速のラグジュアリーサルーンになったとしている
※追記:その後、アルファ・ロメオ「ジュリア・クアドリフォリオ」が7分32秒に更新しなおした。 - 追って、シューティングブレークスタイルと、プラグインハイブリッドモデルを設定予定
- 新型プラットフォームを採用し、現行型よりホイールベースを延長
- エンジンの出力を大幅にアップしながら、燃費も改善
スペック(括弧内は前型比較)
- 全長×全幅×全高:5049(+34)×1937×(+6)×1423(+5)mm
- ホイールベース:2950(+30)mm
- ミッション:8速デュアルクラッチ「PDK」
- 駆動:4WD
- ラゲッジ容量:495~1304L
グレード・パワートレイン ラインナップ(括弧内は前型比較)
- パナメーラ ターボ
V型8気筒 4L ツインターボ
最高出力:550ps/5750rpm(+30ps)
最大トルク:78.5kgm/1960-4500rpm(+7.1kgm)
0-100km/h加速:3.8秒(スポーツクロノ装着車:3.6秒)
最高速度:306km/h
燃費:10.8km/L(+1.2km/L)
低負荷時には4気筒を停止することで環境性能を向上 - パナメーラ 4S
V型6気筒 2.9L ツインターボ
最高出力:440ps/5650rpm(+20ps)
最大トルク:56.0kgm/1750-5500rpm(+3.0kgm)
0-100km/h加速:4.4秒(スポーツクロノ装着車:4.2秒)
最高速度:289km/h
燃費:12.3km/L(+1.3km/L)
その他スペック
- 「ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム」を含む新しい3チャンバーテクノロジー付アダプディブ エアサスペンション
- ポルシェ・トルク・ベクトリングプラス
- アクティブロールスタビライザー
- 新開発電気機械式パワーステアリング
ポルシェ パナメーラ 価格
- パナメーラ 4S:1591万円
- パナメーラ ターボ:2327万円
▼ポルシェ パナメーラ 日本公式サイト
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スポーツをブランドの売りにするポルシェの中で、上質を追求したモデル「パナメーラ」
フルモデルチェンジした新型は、最新のプラットフォームを採用することでホイールベースを延長し、室内空間を拡大
一回りサイズが大きくなっているのに、「911」に近づけたスタイルは前型よりスポーティになっている
パワートレインには、V型6気筒2.9LとV型8気筒4Lのツインターボエンジンを設定
出力を大幅にアップし440馬力と550馬力になっているけれど、燃費も1km/L以上改善、最大12.3km/Lに
最新の車体制御システムで向上した運動性能で、アルファ・ロメオ「ジュリア」が持っていたニュルブルクリンク北コースの最速タイムを一時1秒縮め、ポルシェのラグジュアリーサルーンの速さを示した
アルファ・ロメオ ジュリア スペック:510psFR クアドリフォリオ!アルファロメオ 新型 ジュリア
▼ポルシェ パナメーラ インテリア 画像
今後、ライバルの上級ブランドで人気になっているシューティングブレークスタイルやプラグインハイブリッドモデルも追加し、ユーザーを広げるポルシェ 新型 パナメーラ
発表された新型はすでに大評判になっているので、追加モデルも注目されそうだね