5/29:6分43秒22を記録したマクラーレン「P1 LM」ニュルブルクリンク タイムアタック動画を追加しました。
マクラーレンが、公道最強モデルとなる限定車「P1 GT LM」を発表
この高スペックを公道で…!
エアコン標準装備も60kg軽量化!サーキット専用 P1 GTR をベースとした マクラーレン P1 GT LM
▼5/29追加:マクラーレン P1 LM ニュルブルクリンク タイムアタック動画
6分43秒22を記録し、これまで量産車最速だったランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」の6分52秒1、公道走行可能車最速のNextEV「ニオEP9」の6分45秒90を更新
▼マクラーレン P1 GT LM エクステリア 画像
マクラーレン P1 GT LM 概要・スペック
概要
- 1995年に5台だけが生産された「マクラーレン F1 LM」と同じく、イギリスのコンストラクター「Lanzante Motorsport」が制作を担当
- 5台のみ限定生産(プロトタイプが1台別に生産される)
- サーキットモデル「P1 GTR」と同じく1000馬力を出力するパワートレインを採用しながら、公道走行が可能
スペック
- パワートレイン:V型8気筒 3.8L ツインターボ & モーター
- 最高出力:1000ps
- 1000psの高出力を維持するため、高ブーストとハイブリッド電力を発生する専用のエンジンハードウェアを使用
- インコネル エキゾーストパイプ
- チタン テールパイプ
- ゴールドメッキ ヒートシールド
- 専用ホイール、タイヤ
- ダウンフォースを40%アップするエアロを装備
- エアコンを標準装着
- サーキット用のP1 GTRからエアジャッキシステムなどを除去することで、車重を60kg軽量化
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新しく発表された「P1 GT LM」は、そのP1 GTRをベースにした公道走行用モデルだ
P1 GT LMは、1000馬力の出力を公道でも維持するため、専用のパーツを採用
レース活動を続けるマクラーレンのノウハウから作られた、高い性能を持つエアロパーツのダウンフォースを40%もアップ!
そこまで高スペックながら、公道モデルらしくエアコンを標準装備
レース用パーツを除去していることで車重はP1 GTRから60kgも軽く、腕にかなりの自信を持つドライバーでも、性能の一部を味わうのがやっと、という仕上がりになった
▼マクラーレン P1 GT LM インテリア 画像
プロトタイプの1台を入れても、合計6台しか製造されないマクラーレン P1 GT LM
何年か後に話題がでるときは、プレミアもついて相当な価格になっていることは間違いなさそう(笑)
▼マクラーレン P1 GT LM グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード タイムアタック動画
2016年の公道走行可能車で最速のタイムを記録