ロールスロイスが、フラッグシップサルーン新型「ファントム」の日本発売を発表
新世代ロールスロイス開始へ!
極厚ウィンドウ&130kg遮音材でさらに静か!ロールスロイス 新型 ファントム
▼ロールスロイス 新型 ファントム 外装 画像
ロールスロイス ファントム 概要・スペック・価格
- フルモデルチェンジし、8代目となるロールスロイスの最上級サルーン
- ブランド初の量産クロスオーバーSUVとして開発されている「Cullinan」と共有予定の新開発アルミニウム製プラットフォームを採用し、前型から30%剛性を向上
- エクステンデッド・ホイールベース(EWB)モデルも設定
スペック
- 全長×全幅×全高:5762×2018×1646mm
前型から全長-77mm、全幅+29mm、全高+8mm
EWBモデルは全長+220mm - ホイールベース:3552mm(前型+19mm)
- エンジン:V型12気筒 6.75L ツインターボエンジン
ピストン、クランクシャフト、補機類を新設計 - 最高出力:571ps/5000rpm
- 最大トルク:91.8kgm/1800rpm
- トランスミッション:8速AT
GPSシステムと組み合わせ、走行にあわせ最適に変速 - 0-100km/h加速:5.3秒(EWBモデルは5.4秒)
- 最高速度:250km/h
- 車重:2625kg(前型+75kg。装備により増加、車体単体では軽量化)
- サスペンション:F ダブルウィッシュボーン、R マルチリンク
- ホイール:22インチ
- 48Vシステムで動作する、アクティブスタビライザー、4輪操舵システムを採用
その他スペック
- 照射距離600mを誇るレーザー式ヘッドライトを装備
- 後ろドアに伝統の後ろヒンジ式を採用
- 厚さ6mmの二重ガラスウィンドウ、130kgの遮音材を使用し、100km/h走行時のノイズを10%低減
- ヘッドアップ式ディスプレイを標準装備
- ガラス張りダッシュボードを採用
ロールスロイス ファントム 価格
- ロールスロイス・ファントム:5460万円
- ロールスロイス・ファントムEWB(エクステンデッドホイールベース):6540万円
【関連記事はこちら】
価格14億円 世界一高価な新車に!ロールスロイス「スウェップテール」公開
室内に着物!The和のロールスロイス ファントム セレニティを動画で
超高級車ブランド ロールスロイスのフラッグシップサルーンとして設定されている「ファントム」
前型は2003年から製造され2016年に生産終了、今回8代目としてフルモデルチェンジした
新型は、多くのパーツを新開発したV型12気筒6.75Lツインターボエンジンを搭載し、571ps/91.8kgmを出力
GPSの情報とあわせ走行状況を把握するシステムにより、8速オートマチックトランスミッションは快適な動きを支援
クルマの印象を左右するヘッドライトは、最新のレーザー式とすることで600mを明るく
ドアはリアを伝統の後ろヒンジ「コーチドア」とすることで、ドレスを着たゲストの乗り降りもエレガントに
メーターパネルには、有り余るパワーの余力を最大100%で示すパワーリザーブメーターを左側に配置
メーターの針は2ドアモデルのレイスと同じく、通常時では100%からほぼ動くことがない
▼ロールスロイス・レイス試乗動画
日常使用できるのは1%!?ロールスロイス レイス日本試乗動画
ほぼすべてのオーナーが好みにあわせてオーダーメイドするという室内は、2重のガラスと130kgも使われた遮音材により、その静かさから「ファントム(幽霊)」とされた音を前型から10%も静かに
ロールスロイス新型ファントムではよりユーザーの好みにあわせた空間とするため、インスツルメントパネルをガラスで覆い、その中にアートを飾ることも可能
▼ロールスロイス 新型 ファントム 内装 画像
外観から遮断された、極上の室内を楽しむことができるようになっている
搭載技術は、開発車両が公開されていたロールスロイスの新型SUV「CULLINAN」にも採用される新型ファントム
CULLINAN:堂々スタイル!ロールスロイス新型カリナン最新情報!最上級SUVのデザイン画像、価格やスペックは?
今後、所属しているBMWグループがちからを入れているプラグインハイブリッドシステムの設定も予定され、超高級車ブランド ロールスロイスの注目度をさらにあげていきそう