メルセデス・ベンツが、未来の商用車のコンセプトモデル「ビジョン バン コンセプト」を発表
未来の配達は、ここまで進化!
商用車はここまで進化できる!メルセデス・ベンツ ビジョン バン コンセプト
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メルセデス・ベンツ ビジョン バン コンセプト 概要・スペック
- メルセデス・ベンツが未来の商用バンをイメージして製作したコンセプトモデル
- 開発されているメルセデス・ベンツ「スプリンター・バン」のイメージを反映
スペック
- パワートレイン:電気モーター
- 最高出力:102ps(60秒間だけ倍となる204psで駆動が可能)
- 最大トルク:27.5kgm
- 航続距離:270km
- 最高速度:80km/h(リミッター。最大120km/hまで対応)
- ジョイスティックで操作する完全な自律走行機能を搭載
- 荷物の配送を進化させるさまざまなシステムを搭載。
・ルーフに備える2基のドローンにより、道路状況の確認、半径20kmの距離で20kgの荷物を配送する「Vans and drones」
・Starship Technologies社と共同開発しているロボットを使用し、10kg程度の小包を自動で配送する「Vans and robots」
・荷物を自動的に棚の効率的な位置に収納する「Cargo space engineering」
・アプリから目的の荷物があるかを把握、補充する「Mobile material service」
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日本では高級車のイメージが強いメルセデス・ベンツだけど、ヨーロッパや中東では商用車も大活躍
その中心になっているのが、超特大サイズもある商用バン メルセデス・ベンツ「スプリンター」
公開された「ビジョン バン コンセプト」は、未来のスプリンターをイメージしたコンセプトモデルだ
ビジョン バン コンセプトは、比較的狭い地域の配送をメインにするバンの環境性能をあげるため、パワートレインには電気モーターを採用し、自動運転で安全に移動
プラスして、移動によるエネルギーの消費、時間を削減するため、搭載しているドローンやロボットによって、軽い荷物の配達を自動化
搭載する荷物の管理も便利になり、自動的に適切な棚にしまい、アプリで場所の確認や補充ができるようになっている
これらの技術は、現在実用化に向けて考えられているとのことなので、遠くない未来で見られるかも
商用バンは、配達のための基地みたいになっていくのかもしれないね