MINIが、2017年のダカールラリーに参戦する新マシン「ジョン・クーパー・ワークス ラリー」を公開
新型で王座奪還へ!
4WDにこだわった新マシン!MINI ジョン・クーパー・ワークス Rally
▼MINI ジョン・クーパー・ワークス ラリー & MINI クロスオーバー 画像
MINI ジョン・クーパー・ワークス ラリー 概要・スペック
- MINIが2017年のダカールラリーに参戦するために開発したラリーレイドマシン
- 前マシン「Mini ALL4 Racing」をベースに、新型が発表された「MINI クロスオーバー」にあわせた新デザインを採用
- 空力、熱の排出、重量配分、重心を下げるなど改善
スペック
- エンジン:BMW製 直列6気筒 3Lディーゼルターボ
- 最高出力:340ps
- 最大トルク:81.6kgm
- トランスミッション:6速シーケンシャル
- 車重:1950kg
- 駆動:4WD
- 最高速度:184km/h
- Xtrac製ロック付き前後ディファレンシャル
- Reiger Racing調整式サスペンション
- 320mmベンチレーテッドディスクブレーキ
- リア6ピストンキャリパーに空水冷機能を採用
- カーボン製ボディ
- Akrapovic製エキゾースト
新型が公開されているMINI「クロスオーバー」にあわせデザインを変更した、ダカールラリー用マシン「ジョン・クーパー・ワークス ラリー」
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新マシンは、前型の「Mini ALL4 Racing」の基礎を受け継ぎながら、空力や冷却を徹底的に改良
4WDでは高くなりやすい重心を下げることで、起伏の大きい地形での運動性能を大幅にアップ
空水冷を採用したリアブレーキやロック機構つきの前後デフによって、コースをタフに、高速でクリアする
すでにマシンを公開している王者プジョーとトヨタは、MRレイアウトを採用することでMINIのマシンより600kg軽くなっているため、戦い方に違いがでる2017年ダカールラリー
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MINIが4WDでライバルに対してどれほどのアドバンテージをもてるのかは、今後のダカールラリーマシンのレイアウト選択を左右しそうだね