ヒルクライムレース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」用にモンスタースポーツが開発、田嶋伸博選手がドライブしたマシン「E-Runner」のサーキット試乗映像
電気自動車なのに迫力サウンド!
今話題のメーカーも製作に協力したマシン!Tajima Rimac eRunner
1916年に初開催、標高4301mのゴールまで一気に駆け上る伝統あるヒルクライムレース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」
過去に6年連続で総合優勝した経験を持ち、レジェンドと呼ばれる田嶋伸博選手が2015年大会でドライブしたマシンが、今回動画に登場する「Tajima Rimac eRunner」だ
2015年パイクスピーク動画:パイクスピーク2015 TOP2 動画!リースミレン/モンスター田嶋
eRunnerの開発は、田嶋伸博選手が設立したタジマモーターコーポレーション内のモンスタースポーツ、代表を務め電気自動車開発を手がけるSIM-Driveのほか、昨年に市販モデル「コンセプトワン」を発表していたクロアチアの新興メーカー「リマック」が協力
リマック コンセプトワン:1224馬力に進化した電気自動車!リマック「コンセプトワン」改良新型 公開
1000馬力以上の出力を持ち、市販最速電気自動車とも言われるリマック コンセプトワンを軽く超える、4基で1500馬力/153kgmを出力するリマック製モーターを搭載
駆動力を最適化するトルクベクトル制御で、コーナーもスムーズにクリアできるマシンになっている
その走りを見ると、電気自動車ながらチェーンドライブを採用していることでかなりの高音が
空気が薄くなる高地でもダウンフォースをしっかり発生させる大型のエアロパーツで、路面に吸い付くように走行
アクセルを踏んだ瞬間に1500馬力を出力する電気モーターを搭載したモンスターマシンながら、安定感のある走りになっている
レジェンドが仕上げた、天に向かって山を突っ走る弩級マシン
走るコースが違っても、そのオーラはさすがだね