スウェーデンの自動車ブランド「サーブ」を傘下に持つNEVSは、新モデルとなる「9-3 EV」と「9-3X EV」を公開
新パワートレインで、新しい交通を構築
4ドアセダンとクロスオーバーを用意!サーブ NEVS「9-3 EV」「9-3X EV」
▼NEVS「9-3 EV」画像
NEVS「9-3 EV」「9-3X EV」概要・スペック
- スウェーデンの自動車メーカー「サーブ」が製造していた「9-3」の後継モデルとして、サーブを傘下に持つ「ナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)」が公開したモデル
- 4ドアサルーンの「9-3 EV」、クロスオーバー「9-3X EV」を用意
- パワートレインは、ガソリンとディーゼルが用意されていた前モデルから、電気モーターに変更
- 新モデルは2018年に市販化し、中国でカーシェアリングプログラムを展開予定
- 中国国内ですでに15万台以上の受注を得ている
スペック
- 1回の充電で最大300kmを走行可能
- スマートフォンアプリを使用し、デジタルキーのほか、走行用バッテリーの管理などが可能
- WiFiホットスポット機能を搭載
- ワイヤレスでソフトウェアアップデートを提供
- 99%の有害な粒子を除去するエアフィルターを採用
スウェーデンにある同名の航空機・軍需品メーカーの一部門として始まりその後独立、オーナーを変更しながらブランドを維持していたが、2011年に破産していた自動車メーカーの「サーブ」
2016年にはブランドの廃止も発表されていたが、ブランドを買収していた「NEVS」が発表した新モデル「9-3 EV」と「9-3X EV」は、サーブで生産されていた「9-3(ナイン・スリー)」の後継モデルとして開発
パワートレインは電気モーターとなり、完全な電気自動車に
最新のコネクティビティを採用し、まずは人口1500万人を超える中国の大都市である天津でカーシェア用の車両として活躍するとのこと
▼SAAB NEVS「9-3X EV」画像
すでに15万台の注文が入っているという新しいナイン・スリー
逆転の大復活となるのか、注目が集まっていきそう