イギリスのスポーツカーメーカーの「アリエル」は、新型電動マシンプロジェクト「HIPERCAR」を発表
実用性もプラスした電気スーパーパワー!
レンジエクステンダー搭載!Ariel「HIPERCAR」
▼Ariel「HIPERCAR」デザインスケッチ
Ariel コードネーム「HIPERCAR」概要・スペック
- 軽量マシンを製作しているイギリス「アリエル」が進行している、電動ハイパフォーマンススポーツモデルのプロジェクト
- 2020年に市販モデルを生産開始予定
- 電気パワートレインに、発電用レンジエクステンダー マイクロガスタービンを搭載
- 価格については、「高価になるが1億円を超えるハイパーカーよりコストパフォーマンスに優れたものになる」としている
スペック
- パワートレイン:電気モーター(後輪駆動は2基、全輪駆動は4基)+ マイクロガスタービン(発電用)
- 最高出力:後輪駆動モデル 598ps、全輪駆動モデル 1196ps
- 0-96km/h加速: 2.4秒
- 最高速度:257km/h
- 軽量アルミ製シャーシ
- フロント 20インチ、リア21インチ 鍛造 or カーボン ホイール
車重500kg台のスポーツカー「アトム」、オフロードバージョンの「ノマド」を販売し、ファンを獲得しているイギリスの「アリエル」
アトム / ノマド動画:軽量4台!BAC MONO vs ケータハム620S vs アリエル アトム / ノマド 加速対決動画
前にはダウンフォースを大幅にあげる「ファンカー」のアイディアを形にしたハイパフォーマンスコンセプトも公開していたが、市販化を予定したプロジェクトとして発表されたのが、コードネームを「HIPERCAR」とする電動マシンだ
ファンカーコンセプト:電動ファンで0km/hからダウンフォース!アリエル エアロP アトム 公開
アリエルHIPERCARは、その名前の通り他メーカーのハイパーカーとも競えるスペックを持たせるために、1基299psの電気モーターを後輪駆動で2基、4輪駆動で4基搭載
合計出力は後輪駆動でも598馬力、4WDでは1198馬力にも!
実用性も高めるため、小型化がすすみ電気自動車の発電用に注目度が高まっているマイクロタービンを装備
すでにアルミ製の車体とパワートレインが組み合わせられた試作が進んでいる
圧倒的加速力を楽しみたいユーザーのために製作されるアリエルのハイパーカー
販売のため、ユーザー拡大が課題になっていきそう