アメリカで最も歴史を持つヒルクライムイベントで、コースレコードを更新したスバル「WRX STI」のアタック映像
大クラッシュも!
グラベル含む超難コースで大記録!スバル WRX STI マウント・ワシントン・ヒルクライム
今年市販型を大幅改良し、限定車の製作にあわせスペシャルモデルでニュルブルクリンクのタイムアタックにも挑んでいたスバル「WRX STI」
ベースモデル改良:完全電制式4WDに!スバル 新型「WRX STI」D型 日本発売 価格386万6400円~ 試乗動画
限定モデル:カーボンルーフ採用!スバル新型「WRX STIタイプRA」公開 限定500台 2018年初頭発売
動画では、1904年から開催され、アメリカで最も古いモータースポーツイベントと言われる「マウント・ワシントン・ヒルクライム」に参戦
ターマックとグラベルが混在する11.9kmのロングコースに、スバルはレコード更新のため、600馬力にチューニングしたWRX STIを用意
ドライバーには、コースレコードを持つデビッド・ヒギンズと、ラリーストのトラビス・パストラーナを起用しアタック
先に走行したレコードホルダーのデビッド・ヒギンズは、早いタイムで序盤をクリアしたものの、中盤のグラベルでイン側の轍に車体バランスを崩しアウト側へ流れ、岩にぶつかった後、コース外へ転落
デビッド・ヒギンズに怪我はなかったものの、マシンは走行不可になりリタイア
あとに走行したトラビス・パストラーナは、大胆さにタイム更新を狙ったクレバーな走りをプラス
デビッド・ヒギンズがクラッシュした場所を、インを攻めすぎず無事に通過
霧で視界が悪く、ガードレールがない終盤も、臆せずアクセルON!
結果、デビッド・ヒギンズが持っていた6分9秒のレコードタイムを大幅に更新し5分台突入、5分44秒72を記録
他の参加者と喜びを分かち合った
見ているのもハラハラなコースで、チームメイトのクラッシュも乗り越え記録を出したトラビス・パストラーナ
5分台に突入したタイムが、今後どこまで短縮されるのかも楽しみになる走行だったね