マクラーレンは、ゲーム「グランツーリスモ」とコラボした新型ハイパーカーのコンセプト「アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」を公開
未来的思想に、現実的パワートレイン!
パワートレインはマクラーレンP1 次期型にも?マクラーレン アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ
▼マクラーレン「アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」画像
マクラーレン「アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」概要・スペック
- ゲーム「グランツーリスモスポーツ」とコラボレーションした、マクラーレンの新型コンセプトカー
- 2030年以降のハイパーカーをイメージし製作
スペック
- パワートレイン:V型8気筒4Lツインターボ+電気モーター ハイブリッド
電気モーターは前輪を駆動 - 最高出力:1150ps
- 最大トルク:130.0kgm
- 駆動:ミッドシップ4WD
- 車重:1000kg
車体素材にカーボンファイバーを採用し軽量化 - ドライバーがバイクに跨がるような前傾スタイルで乗り込むことで、コーナーを把握しやすくし、タイム短縮に貢献
- 高い空力性能を発揮するボディデザインを採用
- エア取り込み口の周囲に配置したカバーを開くことで、ダウンフォースを獲得
これまでにも多くのメーカーが発表してきたコラボモデル「ビジョン・グランツーリスモ」の1台として公開された、マクラーレン「アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ」
このモデルは2030年のハイパーカーを想像したとされ、ドライバーがうつ伏せ姿勢で乗り込むなど未来的なアイディアも取り入れられているが、パワートレイン設計は現実的
2015年末に生産を完了した「P1」をラインナップしていた「アルティメットシリーズ」からくるコンセプト名どおり、P1と同じくV型8気筒ターボエンジンと電気モーターを組み合わせ搭載
P1:価格1億円 マクラーレン PHVハイパーカー P1 全375台 生産終了!
エンジンは排気量を+200ccした4Lに拡大
電気モーターは後輪から前輪に移動し、ライバルのハイパーカーと同じく4輪駆動とすることでトラクションをアップ
出力1150ps/130.0kgmのパワートレインで、カーボン素材採用により車重1000kgとしたマシンを駆動
高い空力性能を持つマシンデザインが、その走りをサポートするとした
パワートレインは市販マシンへの搭載も期待できそうなマクラーレン アルティメット・ビジョン・グランツーリスモ
マクラーレンの次期型ハイパーカーは、これまで通りの軽快な走りに、強烈な加速力もプラスしたマシンになりそう