New Car/車好き新型車ニュース&動画

クルマの最新ニュース、スクープを配信!

【アストンマーティン新型DB11最新情報】AMR追加!クーペとヴォランテのスペック、価格は?

f:id:carislife:20171014112736j:plain

アストン・マーティンが販売するDBシリーズの新型DB11に新モデルが追加されました。

 

パフォーマンスをアップするアストンマーティンDB11シリーズの、性能や価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

 

【最新情報】アストンマーティン新型DB11 AMR発表!最強モデルに

▼アストンマーティン・DB11 AMR

f:id:carislife:20180516082959j:plain

f:id:carislife:20180516082946j:plain

アストンマーティンが、スポーツクーペ「DB11」のハイパフォーマンスモデルとなる「DB11 AMR」を発表しました。

 

アストンマーティンDB11は、高級スポーツカーメーカーのアストン・マーティンが製作する代表的モデルDBシリーズの最新世代として、これまでV型12気筒とV型8気筒のクーペとオープン「ヴォランテ」が発表されていました。

 

発表された新型DB11 AMRは、アストンマーティンのハイパフォーマンスブランド「AMR」のモデルとして、V型12気筒エンジンの出力を639馬力まで強化。

  

f:id:carislife:20180516083002j:plain

f:id:carislife:20180516082956j:plain

エクステリアとインテリアには、織り目がみえるカーボンファイバーとグロスブラック仕上げのパーツを採用。

 

内外装はダークカラーで統一され、レザーとアルカンターラを使用したトリムにはライムカラーのステッチが採用されています。

 

▼アストンマーティンDBX

 【アストン新型DBX】最強!「DBX707」最新情報、電気自動車、スペックや価格は?

 

アストンマーティン新型DB11の外装(エクステリア)デザイン

▼アストン・マーティンDB11

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20160229/20160229200233.jpg

アストン・マーティン新型DB11は、アストン・マーティンのチーフデザイナーであるマレク・ライクマンがデザインを指揮。

 

唯一と言われるアストンマーティンの大型アルミ製部品を製造する技術を使った、軽くても高剛性で、つなぎ目の少ないアルミパーツを採用。

 

歴代のDBシリーズのフォルムを残しながら、アストン・マーティンの新世代モデルとして、クラムシェルデザインのボンネットや新型LEDヘッドライトを装備。

 

アストン・マーティンブランドの特徴になっているフロントグリル形状も新しく。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20160229/20160229200236.jpg

そして、今まではエクステリアのデザインパーツとして採用されていたサイドストレーキを、フロントから空気を取り込みはき出すことで安定性を高める機能パーツに進化。

 

乱気流を車体側面からCピラーにそって流すことで、擬似的なスポイラーとしてダウンフォースを発生させています。

 

▼アストンマーティンDB11ヴォランテ

f:id:carislife:20171014112803j:plain

f:id:carislife:20171014112806j:plain

f:id:carislife:20171014112723j:plain

f:id:carislife:20171014112726j:plain

オープンモデルとなる新型DB11ヴォランテは、評判のいいクーペの流麗なボディラインを活かし開発され、新しい遮音材と8層構造のソフトトップにより風などの騒音が車内に入るのを防ぎ、快適性を向上。

 

ソフトトップの開閉は50km/hまでの速度で可能となっており、14秒で完了することができます。

 

f:id:carislife:20171014112750j:plain

f:id:carislife:20171014112753j:plain

▼アストンマーティンDB11動画

▼アストンマーティンDB11のボディサイズと車重

  • 全長×全幅×全高:4739×1940×1279mm
  • ホイールベース:2805mm
  • 車重:1770kg(V12モデル。V8モデルは-115kg)

 

アストンマーティンDB11のV12とV8モデルの外装の違いは?

▼DB11のV12モデル

f:id:carislife:20171014141638j:plain

▼DB11のV8モデル

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20170628/20170628145925.jpg

アストンマーティンDB11には、V型12気筒とV型8気筒の2つのエンジンが用意され、外観に見分けるポイントがあります。

 

V8モデルでは、ヘッドライトベゼルがダークカラーになっており、ボンネットのエアダクトが4つから2つに減っています。

 

アストンマーティン新型DB11の内装(インテリア)デザイン

▼アストンマーティンDB11

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20170628/20170628143450.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20170628/20170628143454.jpg

アストンマーティンDB11の内装は、最高品質のレザーやアルカンターラ素材を使用し、アストンマーティンブランドを支えてきた熟練の職人の手作業により製作されました。

 

あわせて最新装備も盛り込まれ、アストンマーティン初となる12インチ液晶ディスプレイを使用したデジタルメーターパネルを装備し、センターコンソールには8インチのインフォテインメントシステムを搭載。

 

スイッチは操作性を向上するためにまとめられています。

 

▼アストンマーティンDB11ヴォランテ

f:id:carislife:20171014112756j:plain

f:id:carislife:20171014112759j:plain

f:id:carislife:20171014112740j:plain

ステアリングにはハンズフリー通話などに対応するボタンのほか、エンジンやダンパーの走行モードを変更し走り味を楽しめるボタンも用意。

 

「オートパーキングアシスト」や「360度バーズアイビュー」などの安全装備も利用できるようになっています。

 

アストンマーティン新型DB11のエンジンとスペックは?

▼アストンマーティンDB11のV12エンジン

f:id:carislife:20171014135022j:plain

▼DB11のV12モデルのスペックと走行性能

  • エンジン:V型12気筒 5.2L ツインターボ
  • 出力
    V12ベースモデル:608ps/71.4kgm
    DB11 AMR:639ps/71.4kgm
  • トランスミッション:8速AT
  • 0-100km/h加速
    V12ベースモデル:3.9秒
    DB11 AMR:3.7秒
  • 最高速度
    V12ベースモデル:322km/h
    DB11 AMR:334km/h

アストンマーティンDB11には、0.8L排気量を縮小し初めてターボを搭載した新開発のV型12気筒5.2Lツインターボエンジンのほか、ダイムラーとの協力関係により提供されるメルセデスAMG製のV型8気筒4Lツインターボエンジンが用意されています。

 

V型12気筒エンジンには、ハイパフォーマンスモデル「DB11 AMR」用として31ps強化したバージョンも用意されており、0-100km/h-0.2秒、最高速度+12km/hに高めます。

 

▼アストンマーティンDB11のV8エンジン

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20170628/20170628143507.jpg

▼DB11のAMG製V8モデルのスペックと走行性能

  • エンジン:メルセデスAMG製 V型8気筒 4L ツインターボ
  • 最高出力:510ps
  • 最大トルク:68.8kgm
  • トランスミッション:8速AT
  • 0-100km/h加速:4.0秒
  • 最高速度:300km/h
  • 燃費(欧州値):12.1km/L

メルセデスAMG製エンジンは、アストンマーティンが独自にエンジンコントロールセッティングを仕上げ、専用のエキゾーストを採用することで、DB11らしさを楽しむことができるようになっています。

 

V型8気筒エンジンは、V型12気筒エンジンからフロント部分を中心に115kg軽量化されることでコーナリングの気持ちよさがアップ。

 

オープンボディのDB11ヴォランテには、現状で軽量なV型8気筒エンジンのみが設定されました。

 

DB11には「ダイナミック・モード」がステアリングスイッチに搭載され、「GT」「スポーツ」「スポーツ+」の3つのモードを変更することで、ロングドライブを楽しむGTカーの乗り心地から、最高のスポーツ性能を楽しむことまでできるようになっています。

 

アストンマーティン新型DB11の価格は?

▼アストンマーティンDB11ヴォランテ(左)、DB11(右)画像

f:id:carislife:20171014112733j:plain

▼アストンマーティン型DB11の価格

  • DB11(V12モデル):2428万4900円
  • DB11(V8モデル):2193万8900円
  • DB11ヴォランテ(V8エンジン搭載):約2360万円(円換算)
  • DB11 AMR:約2600万円(円換算)

アストンマーティン新型DB11シリーズには、クーペとオープンあわせて4つのモデルが設定されています。

 

オープンモデルのDB11ヴォランテは、クーペのV8モデルとV12モデルの中間に設定されています。

 

ハイパフォーマンスモデルとして追加されたDB11 AMRは、英国で約2600万円とされ、強化されたスペックを楽しむことができるようになっています。

 

アストンマーティン新型DB11の走りを試乗動画でチェック!

アストンマーティン新型DB11は、最新世代の走りが注目され多くの試乗動画が公開されています。

 

アストンマーティンらしい高い質感と強力なエンジンが、評判になっています。

 

▼アストン・マーティン DB11 AMRの試乗動画 

▼アストン・マーティン DB11 V8モデル 試乗動画

 

アストンマーティンDB11を「おさらい」

▼アストン・マーティンDB11

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20170628/20170628143444.jpg

アストンマーティンDB11はイギリスの自動車メーカー、アストンマーティンが2016年から生産するグランドツアラーです。

 

2016年3月のジュネーヴ・モーターショーで、それまで販売されていたDB9の後継モデルとしてデビューしました。

 

アストンマーティンの次世代計画で製作された最初のモデルとなり、アストン・マーティンがメルセデス・ベンツなどのブランドを擁するダイムラーとの提携後に発表された最初のモデルでもあります。

 

そのため搭載するエンジンには、改良されたアストン・マーティンのV型12気筒エンジンのほか、高環境性能モデルとしてメルセデスAMG製のV型8気筒エンジンが2017年6月に追加ラインナップされています。

 

アストンマーティンはDB11について、初公開された2016年3月のジュネーブモーターショーから、生産が開始された2016年9月28日までに1400台以上のオーダーを獲得したことを発表。

 

この数字は、年間販売台数がそれまで4000台ほどだったアストンマーティンにとっても驚きの受注数になっています。

 

その後、アストンマーティンは2016年12月までに1000台を超えるDB11を製造し、以前販売していたDB5の生産数を超えたことを発表。

 

同じく新世代の技術を採用したDBSスーパーレッジェーラも発表され、アストンマーティンの販売を牽引する人気モデルになっています。

 

▼DBSスーパーレッジェーラ

【新型DBSスーパーレッジェーラ最新情報】アストンマーティン旗艦GTのスペック、価格は?

 

新型アストンマーティンDB11については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。 また、You Tube等の動画への引用を厳禁いたします。