レクサスは、東京モーターショー2017でフラッグシップセダンLSの新コンセプト「LS+」を公開しました。
早くも次世代を見据えるコンセプトとなるLS+についてご紹介します。
▼この記事の目次
【最新情報】レクサス新型LSは自動運転に!TMS2017で公開
▼レクサスLS+
レクサスのフラッグシップサルーンとして、10月19日にフルモデルチェンジしていた新型LS。
▼レクサス新型LS
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東京モーターショー2017でも目玉車種として展示されていますが、同時に次期型LSのコンセプトモデルとなるLS+も登場しました。
▼レクサス東京モーターショー2017出展車
新型 LS500 / LS500h 出展!レクサス 東京モーターショー2017 出展車発表
LS+コンセプトは、フラッグシップセダン「LS」の将来像を示唆するモデルとされています。
レクサス新型LS+コンセプトの特徴と技術は?
新型LS+は、2020年の実用化を見据えた自動運転技術の搭載など、LEXUSの先見性を象徴するモデルとして開発されています。
自動運転技術により全ての人が、安全、スムーズ、自由に移動できることを追求したとされ、2015年にテスト車を公開、2020年の実用化を見据え開発されている自動運転技術「Highway Teammate」を採用。
▼Highway Teammate
トヨタ自動運転車 第1弾「Highway Teammate」と「Mobility Teammate Concept」を発表
自動車専用道路において入口ランプウェイから出口ランプウェイまで自動走行することを可能とし、実際の交通状況に応じて車載システムが適切に、認知・判断・操作。
自動車専用道路での合流、レーンチェンジ、車線・車間維持、分流などを実現。
クルマとデータセンターを通信でつなぎ、ソフトウェアを更新することで機能の追加を図るほか、道路や周辺データなどのビックデータを用いて学習させた人工知能(AI)により、高性能な自動運転を実現し、ともに成長する新しい時代の愛車像が提案されています。
レクサス新型LS+コンセプトのデザインは?
▼LS+コンセプト
新型LS+のデザインは、LEXUSのフラッグシップセダン「LS」の将来像をイメージして仕上げられています。
将来のLSを示唆するコンセプトカーとして、LEXUSのデザインフィロソフィー「L-finesse」に基づいた次世代デザインの方向性を示すとともに、フラッグシップとしての威厳ある表情に。
また、大型グリルシャッターにより冷却性能と空力性能を両立させ、より大胆に進化したスピンドルグリルのほか、一部の光源にレーザーを用いた灯火類や電子アウターミラーなどにより、LEXUSならではの先見性も表現したとされました。
▼LS(現行モデル)
発売されたばかりの新型LSと比較すると、ボディラインはソリッドなものになり、フロントライトはより大きく縦長に、リアランプは左右をつなぐことでワイドさをアピールするように変化していることがわかります。