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【アウディ新型A1スポーツバック】2019年11月25日日本発売!最新情報、A1シティカーバー、サイズ、価格や燃費は?

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アウディが、ブランドのエントリーモデルとなる「A1」の日本発売を発表しました。

 

新世代とすることにより魅力をアップするアウディ新型A1について、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】アウディ新型A1にフルモデルチェンジ日本発売!

▼アウディ新型A1の画像

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アウディがフルモデルチェンジした「A1」の日本発売を発表しました。

 

アウディA1は、ブランドで最も小型なモデルとして販売され、その取り回しのしやすさと軽快な走りが人気になっているコンパクトカーです。

 

フルモデルチェンジモデルは、2018年6月にフルモデルチェンジを発表し先に全面改良を受けているフォルクスワーゲン「ポロ」と基礎を共有することで、余裕のある車体サイズを獲得しています。

  

▼アウディ新型A1の動画

▼フォルクスワーゲン・ポロ

【VW新型ポロ最新情報】ポロGTI日本発売!フルモデルチェンジで価格や燃費、サイズは?

 

アウディ新型A1の【主な変更点まとめ】

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▼アウディ新型A1の変更点

  • 3ドアモデルを廃止し、5ドアの「A1スポーツバック」のみをラインナップ
  • ホイールベースを延長し、リアシートスペース、ラゲッジスペースを拡大
  • レーダーセンサーで危険な状況を検知し、警告、緊急自動ブレーキを作動する「アウディプレセンスフロント」を全車標準装備
  • 1Lから設定される最新パワートレインを採用
  • クロスオーバー「A1シティカーバー」を新設定
  • 250馬力で4WD駆動の「S1スポーツバック」の設定を予定

▼アウディ新型A1の動画

 

アウディ新型A1の外装(エクステリア)デザインは?

▼アウディ新型A1の画像

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アウディ新型A1の外装は、世代交代した他モデルにも採用されていた新しいデザインコンセプトで仕上げられています。

 

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フロントは大型のシングルフレームグリルで迫力ある表情としたほか、エンジンフードとの間には、アウディが過去に世界ラリー選手権(WRC)のグループBのホモロゲーションを獲得するために販売した「スポーツクワトロ」からインスピレーションを得た3つのスリットが採用されています。

  

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ホイールは15インチから18インチが用意され、オプションでLEDヘッドライトやSラインのエクステリア(大型エアインテーク、大型リアスポイラー、専用サイドスカート)が設定されます。

 

ボディタイプから3ドアが廃止され、販売の中心になっていた5ドアのみとなりますが、ボディに使用されるアクセントラインにより引き締まった印象とされています。

 

▼アウディ新型A1スポーツバックの動画

 

アウディ新型A1を前モデルと比較!

▼アウディA1(前モデル)

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アウディ新型A1を前モデルと比較すると、デザインの変更がより大きくなっています。

 

前モデルはコンパクトサイズながら上位モデルに近い上質さが表現されていましたが、新型A1では他のアウディ最新モデル同様にスポーティさを重視。

 

下部を絞り込んだ最新のグリルが、デザインのポイントになっています。

 

クロスオーバー!アウディ新型A1シティカーバーの専用装備は?

▼アウディ新型A1シティカーバーの画像

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アウディ新型A1には、クロスオーバーモデル「A1シティカーバー」が発表されています。

 

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「シティカーバー」はアウディの新しいクロスオーバーラインとなり、これまで上位モデルに用意されていた「オールロード」とは違い、駆動方式に4WDが設定されないモデルになっています。

 

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新型A1シティカーバーは、車高をベースモデルから40mmアップすることで走破性能を向上。

 

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ステンレススチール製のアンダーボディプロテクションや、ホイールアーチのプラスチッククラッディング、ルーフスポイラーなどにより、クロスオーバーとしての魅力をアップ。

 

ルーフカラーにはブラックとグレーが設定され、2トーンボディカラーを楽しむことができるようになっています。

 

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アウディ新型A1のボディサイズは?

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▼アウディ新型A1のボディサイズ

  • A1スポーツバック
    全長×全幅×全高:4040×1740×1435mm
  • A1シティカーバー
    全長×全幅×全高:4040×1740×1450mm
  • 参考
    ・アウディA1(3ドア)
     全長×全幅×全高:3985×1740×1425mm
    ・アウディA1スポーツバック(5ドア/前モデル)
     全長×全幅×全高:3985×1745×1440mm

アウディ新型A1のボディサイズは、前モデルから全長+55mmと延長され、室内の快適性をアップしています。

 

前モデルでは3ドアのA1、5ドアのA1スポーツバックが設定されていましたが、2モデルのボディサイズに大きな違いはありませんでした。

 

アウディ新型A1では5ドアのみのラインナップとなりますが、デザインの重心を下げることで3ドアユーザーにも魅力あるスタイルとされています。

 

クロスオーバーとして発表された新型A1シティカーバーでは、車高を40mmアップすることで悪路での走破性能が向上しています。

 

アウディ新型A1の内装(インテリア)デザインは?

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アウディ新型A1の内装には、上位モデルで人気になっている「バーチャルコクピット」の最新バージョンなど、最新の装備が採用されました。

 

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デジタルメーターは10.25インチとされ、多機能なステアリングホイールや横に長く特徴的な助手席側エアベントなどとあわせてデザインされています。

  

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装備には10.1インチのタッチスクリーンのほかUSB充電ポートが採用され、Apple CarPlayやAndroid Autoが利用できるアウディスマートフォンインターフェイスや、ワイヤレスチャージングをオプション設定。

 

また、11個のスピーカーにより音質を高めるバング&オルフセン3Dサラウンドシステムも、A1に初めてオプション設定されています。

 

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室内空間は拡大され後席の足元に余裕を持つほか、ラゲッジ容量は通常時で65Lアップした335L、後部座席を折り畳むと最大1090Lまで大きくなっています。

 

アウディ新型A1のエンジンとスペックは?

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▼アウディ新型A1のエンジンとスペック

  • 直列4気筒1.5Lガソリンターボ【日本導入】
    最高出力:150ps/25.5kgm
  • 直列3気筒1Lガソリンターボ【2020年第2四半期日本導入】
    最高出力:95ps
  • 直列4気筒2Lガソリンターボ
    最高出力:200ps
  • 【S1】【2019年後半追加予定】
    直列4気筒2Lガソリンターボ
    最高出力:253ps
  • トランスミッション:7速デュアルクラッチ or 6速MT
  • 駆動方式:FF or 4WD「Quattro」

アウディ新型A1のパワートレインには、1Lから2Lの最新のパワートレインが設定されています。

  

1.5Lエンジンはこれまで搭載されていた1.4Lエンジンと置き換えられ、排気量を縮小する「ダウンサイジング」から、100cc排気量をプラスし適正化する「ライトサイジング」に設計コンセプトを変更。走りと高い環境性能を両立しています。

 

2Lターボモデルは200psとなり、6速マニュアルトランスミッションか、短時間で変速可能なデュアルクラッチトランスミッションを選択し、走りを楽しむことができるようになっています。

 

足回りには、通常のスポーツサスペンションのほか、アダプティブショックアブソーバー仕様も用意されており、前312mmと後272mmの大容量ブレーキを搭載したパフォーマンスパッケージも設定されています。

 

また、前モデルにも設定されたハイスペックモデル「S1」の設定も予定され、253psのパワーと4WDシステム「クワトロ」により走行性能をアップします。

 

アウディ新型A1を試乗動画でチェック!

アウディ新型A1は試乗動画が公開されています。

 

新世代となりあがった基礎性能が高い評価を受けています。

 

 

アウディ新型A1の燃費は?

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▼アウディ新型A1の燃費(欧州値)

  • 1.5Lターボエンジン:22.0km/L

アウディ新型A1の燃費は、ボディサイズが拡大することで欧州値で若干低下しています。

 

現行モデルは3ドアと5ドアモデルの車体サイズがほぼ同じだったため、いずれも22.9km/Lとなっていました。

 

新型A1では、走行性能や快適性を重視し22.0km/Lほどになっています。

 

アウディ新型A1の安全装備は?

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アウディ新型A1の安全装備には、視界が悪い状況でもレーダーセンサーで前方を走るクルマや道路を横断する歩行者などの危険な状況を検知し、警告、緊急自動ブレーキを作動する「アウディプレセンスフロント」が全車標準装備されています。

 

また、オプション設定されるアウディプレセンスベーシックを選択することで、事故の際にフロントシートベルトを締め上げるとともにウィンドウを自動的に閉じ、ハザードライトを点滅するなど、衝突に備えて衝撃を緩和をサポート。

 

その他、アダプティブクルーズコントロール、アクティブレーンアシスト、ハイビームアシストも用意されています。

 

アウディ新型A1の価格は?

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▼アウディ新型A1の価格

  • 35 TFSIアドバンスド:365万円
  • 35 TFSI Sライン:391万円
  • 【導入記念車】
    A1 スポーツバック 1st edition:443万円

アウディ新型A1の価格は、3ドアモデルの廃止と上級化によりスタート価格がアップしています。

 

前モデルの日本価格は3ドアが249万円から、5ドアが269万円からに設定されていました。

 

アウディ新型A1では1.5Lモデル「35 TFSI」が365万円からとされ、今後1Lモデルの導入が予定されています。

 

クロスオーバーモデルのA1シティカーバーは、ベースモデルから30万円ほどのアップになるとみられています。

 

アウディ新型A1の発売日は?

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フルモデルチェンジしたアウディ新型A1の発売日は、日本で2019年11月25日に設定されました。

 

販売は1.5Lモデルが先行し、1Lエンジンを搭載する「A1スポーツバック 25 TFSI」の日本導入は2020年第2四半期が予定されています。

 

クロスオーバーモデルの新型A1シティカーバーは、欧州で2019年秋に発売され、日本導入は2020年中頃になる見込みです。

 

▼アウディA3

【アウディ新型A3最新情報】フルモデルチェンジ!A3スポーツバック/A3セダンのサイズ、燃費、価格や発売日は?

 

アウディA1を「おさらい」

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アウディA1は、2010年に前モデルの初代が登場したコンパクトカーです。

 

都市部や若いユーザー向けとして計画され、コンセプトモデルが2007年の東京モーターショーにも出展されていました。

 

プラットフォームは同グループであるフォルクスワーゲンの小型車「ポロ」と共通のものとし、ボディは3ドア「A1」と5ドア「A1スポーツバック」の2種を設定。

 

エクステリアはアウディのブランドデザインを引き継ぎますが、 インテリアは航空機をモチーフとし、エアコン吹出口にタービンをイメージしたデザインを採用。

 

日本では200万円台中盤からに価格が設定されたことで、アウディの販売を伸ばす人気モデルになりました。

 

新型アウディA1については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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