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【スズキ新型エスクード最新情報】2018年12月21日マイナーチェンジ発売!1.4ターボの燃費、スペック、発売日や価格は?

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▼新モデルはこちら

【スズキ新型エスクード】2020年マイナーチェンジ!最新情報、マイルドハイブリッド、燃費、発売日や価格は?

 

スズキが、SUV「エスクード」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。

 

マイナーチェンジによりリフレッシュされたスズキ新型エスクードについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】スズキ新型エスクード2019年モデルにマイナーチェンジ!

▼スズキ新型エスクードの画像

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スズキが、「エスクード」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。

 

スズキ・エスクードはブランドの上級SUVとして制作され、海外では「ビターラ」のモデルでも販売され、そのスタイルや走りが評判になっています。

 

新型エスクードではデザインや安全装備、質感などをアップデートし、魅力を向上しています。

 

▼スズキ新型エスクードの動画

 

スズキ新型エスクードの【主な変更点まとめ】

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▼スズキ新型エスクードの変更点

  • 新世代のエクステリア、インテリアデザインを採用
  • 1.6L自然吸気エンジンモデルを廃止、1.4Lターボエンジンに集約
  • 安全システムにデュアルセンサーブレーキサポートを装備
  • 隣接車線の後方から接近する車両を検知する「ブラインドスポットモニター[車線変更サポート付]」、駐車場などで自車の後方左右から接近する車両を検知する「リヤクロストラフィックアラート」、全車速での追従機能を備えた「アダプティブクルーズコントロール[全車速追従機能付]」を標準装備
  • ボディカラーに新色「アイスグレイッシュブルーメタリックブラック2トーン」を設定
  • 欧州仕様に1Lターボエンジンを新搭載し、高出力と高い燃費性能を両立

 

スズキ新型エスクードの外装(エクステリア)デザイン

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スズキ新型エスクードの外装は、新デザインを採用することでよりタフなスタイルとされました。

 

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フロントグリルは太い縦ラインとすることでよりアグレッシブなイメージとし、バンパーもスッキリとしたデザインにより高い走行性能を表現。

 

リアには新しいLEDテールライトを採用することで、先進性がプラスされています。

 

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▼スズキ新型エスクードの動画

 

スズキ新型エスクードを前モデルと比較!

▼スズキ・エスクード(前ベースモデル) 

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▼スズキ・エスクード1.4ターボ(前上位モデル)

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スズキ・エスクードには、前モデルに1.6L自然吸気エンジンを搭載するベースモデルと、1.4Lターボエンジンモデルで、2種類のデザインが用意されていました。

 

新型エスクードでは、統一した新デザインを採用することでさらにスポーティに仕上げられ、スズキが得意とするオフロードモデルの性能が表現されています。

 

スズキ新型エスクードのボディカラーは?(全6色)

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▼スズキ新型エスクードのボディカラー一覧

  • アイスグレーイッシュブルーメタリックブラック2トーンルーフ
  • ブライトレッド5 ブラック2トーンルーフ
  • サバンナアイボリーメタリック ブラック2トーンルーフ
  • ギャラクティックグレーメタリック
  • コスミックブラックパールメタリック
  • クールホワイトパール

スズキ新型エスクードには、新色となるアイスグレーイッシュブルーメタリックブラック2トーンルーフが追加されました。

 

ルーフをブラックとした2トーンが3パターン、モノトーンが3パターンとなっており、好みにあわせて選択できるようになっています。

 

スズキ新型エスクードのボディサイズは?

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▼スズキ新型エスクードのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4175×1775×1610mm
  • ホイールベース:2500mm
  • 最低地上高:185mm
  • 車重:1220kg
  • 参考
    ・スズキ・SX4 S-CROSS
     全長×全幅×全高:4300×1785×1595mm
     ホイールベース:2600mm
     最低地上高:185mm
     車重:1150kg

スズキ新型エスクードのボディサイズは、スズキで最大サイズとなっているSUV「SX4 Sクロス」と比較して、全長-125mmとなっています。

 

都市部での走行性能を重視するSX4Sクロスに対し、エスクードは前モデルから続くオフロードに適した設計が特徴のSUVに仕上げられています。

 

▼スズキ・SX4 Sクロス

【スズキ新型SX4 S-CROSS最新情報】マイナーチェンジ日本発売!燃費、スペック、サイズ、価格は?

 

スズキ新型エスクードの内装(インテリア)デザイン

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スズキ新型エスクードの内装には、新デザインとなったメーターディスプレイが採用されました。

 

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▼参考:前モデルのメーター

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新しいメーターディスプレイはカラーの高精細モデルとすることで、これまでよりわかりやすく、多くの情報をドライバーに提供。

 

その他、新型エスクードでは、インテリアトリムにソフトタッチ素材を使うことで質感がアップされています。

  

ステアリングにはチルト機能に加えて前後位置を調節するテレスコピック機能も装備し、シートに本革&スエード調表皮を採用することで上質なドライビング体験が可能とされました。

  

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ラゲッジスペースは、ラゲッジボードを上下2段に調整でき、上段にすることでリアシートを畳んだときにフラットな空間をつくることできるようになっています。

 

▼スズキ新型エスクードの室内サイズ

  • 室内長×室内幅×室内高:1960×1480×1265mm
  • ラゲッジ容量:375L(通常時)

 

スズキ新型エスクードのエンジンとスペックは?

▼スズキ製1.4Lターボ「ブースタージェット」エンジン

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▼スズキ新型エスクードのエンジンとスペック

  • 【1.4ターボ】
    エンジン:直列4気筒1.4Lターボ
    最高出力:136ps/5500rpm
    最大トルク:21.4kgm/2100-4000rpm
  • 【1.0ターボ】【欧州仕様】
    エンジン:直列3気筒1Lターボ
    最高出力:102ps/5500rpm
    最大トルク:15.3kgm/1700-4500rpm
  • トランスミッション:パドルシフト付き6速AT
  • 駆動方式:4WD

スズキ新型エスクードのエンジンは1.6L自然吸気が廃止され、日本仕様は1.4Lターボに集約されました。

 

▼エスクード(前モデル)のエンジンスペック

  • 【1.6】
    エンジン:直列4気筒1.6L
    最高出力:117ps/6000rpm
    最大トルク:15.4kgm/4400rpm 

人気になっていた1.4Lターボエンジンは、小排気量ながら2L自然吸気エンジンなみの出力と高いレスポンスを実現。

 

組み合わせるトランスミッションは6速ATとされ、パドルシフトを使用しワインディングでもドライバーのイメージにあわせた走行が可能となっています。

 

新型エスクードの欧州仕様には「スイフト」に搭載されていた1Lターボエンジン用意され、これまでエントリーモデルとされていた1.6L自然吸気エンジンにかえてラインナップ。

 

1700rpmの低回転から4500rpmまで幅広く最大トルクを発揮することで軽快な走りと高い環境性能が両立されていますが、日本には同じエンジンを搭載する「クロスビー」がラインナップされていることから導入が見送られました。

 

スズキ新型エスクードの走行システムは?

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スズキ新型エスクードには、4WDシステムに「ALLGRIP」が採用されています。

 

「ALLGRIP」には、「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」の4つのモードを用意。

 

▼スズキ「ALLGRIP」の走行モード

  • 「AUTO」
    走行状況にあわせ、燃費を重視したFFから4WDへ自動で変更
  • 「SPORT」
    4WDとエンジンの高回転を積極的に使用し、気持ちのいい加速やコーナリングを実現
  • 「SNOW」
    雪道やアイスバーンなどでグリップ力を重視し、トラクションコントロールや後輪へのトルク配分を制御し、走行安定性を向上
  • 「LOCK」【エスクード専用セッティング】
    ぬかるみや雪でスタックした時の緊急脱出時に、空転している車輪にブレーキをかけ、駆動輪を直結に近い状態で固定、前後輪へ最大限の駆動力を伝達

「ALLGRIP」システムはSX4 Sクロスにも搭載されていますが、エスクードでは「LOCK」モードが専用のセッティングとされ、対角スタック状況下で電子制御カップリング制御により空転していないタイヤに多くのトルクを伝え、走破性がアップされています。

 

その他、エスクードではフロントサスペンションのピストン径の最適化によりストラットの横剛性を強化。ステアリングギヤボックスをサスペンションフレームに直接固定することで操縦安定性をアップ。

 

ブレーキは4輪にディスクブレーキを採用し、リヤはアルミ製キャリパーを装備することで軽量化。

 

急なカーブや下り坂でも安定した制動力を発揮できるようになっています。

  

スズキ新型エスクードの燃費は?

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▼スズキ新型エスクードの燃費

  • WLTCモード
    ・総合:16.0km/L
    ・市街地:12.1km/L
    ・郊外:16.4km/L
    ・高速道路:18.3km/L

スズキ新型エスクードの燃費は4WDのみの設定ながら、より実燃費に近い新燃費規格のWLTCモードで16.0km/Lとなっています。

 

前モデルは旧燃費規格のJC08モードが発表され16.8km/Lとなっていましたが、WLTCモードでも燃費の低下が抑えられています。 

 

▼参考:スズキ・エスクードの燃費(前モデル)

  • 1.6Lモデル:17.4km/L
  • 1.4ターボモデル:16.8km/L
    ※JC08モード

  

スズキ新型エスクードの安全装備は?

▼スズキ デュアルセンサーブレーキサポート

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スズキ新型エスクードには、最新安全装備の「デュアルセンサーブレーキサポート」が搭載されました。

 

前モデルでは「レーダーブレーキサポートII」が採用されていました。

 

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「デュアルセンサーブレーキサポート」は、全面改良された現行モデルのスイフトなどに採用され、フロントガラスに設置されているセンサーとカメラにより、障害物のほか、前方の歩行者や車、走行レーンなども検知。

 

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以前のシステムでは対応が難しかった、オートハイビーム機能も採用されています。

  

その他、新型エスクードには、隣接車線の後方から接近する車両を検知する「ブラインドスポットモニター[車線変更サポート付]」、駐車場などで自車の後方左右から接近する車両を検知する「リヤクロストラフィックアラート」、全車速での追従機能を備えた「アダプティブクルーズコントロール[全車速追従機能付]」が標準装備され、安全性が高められています。

 

スズキ新型エスクードの価格は?

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▼スズキ新型エスクードの価格

  • エスクード:2,658,960円

スズキ新型エスクードは、前モデルで234万円のエントリーグレードとされていた1.6Lエンジン車が廃止され、1.4Lターボエンジンのみとされました。

 

価格は安全装備の充実などにより7万円ほどのアップとなっています。

 

スズキ新型エスクードの発売日は?

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スズキ新型エスクードは、12月3日に発表、日本発売日は12月21日とされました。

 

国内の年間販売目標台数は1200台とされています。

 

スズキはブランドの上位SUVモデルとなるエスクードに最新の装備を採用することで、魅力をアピールしていきたい考えです。

 

▼スズキ次期型エスクード

【スズキ新型エスクード最新情報】フルモデルチェンジ!1.4ターボの燃費、スペック、発売日や価格は?

 

スズキ・エスクードを「おさらい」

▼スズキ・エスクード(初代)

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スズキ・エスクード(Escudo)は、初代が1988年に登場したSUVです。

 

車名は、過去にスペインで使用されていた通貨「エスクード」に由来し、スペイン金貨や大航海時代のロマン、冒険心などがイメージされ採用されました。

 

海外では、ビターラ(Vitara)の車名で販売されています。

  

初代は、本格4輪駆動車の走破性能を持ちながら、低燃費で街乗りや高速道路での走行性能も高めた乗用車として「クロスカントリーセダン」をコンセプトに製作され、現在のSUVにつながるライトクロカンとして人気になりました。

 

走行システムには、従来の4輪駆動車と同じく高い剛性を持つラダーフレームに、パートタイム4WD、2速の副変速機を搭載。

 

▼スズキ・エスクード(2代目)

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▼スズキ・エスクード(3代目)

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2005年に登場した3代目ではセパレートフレーム構造から、モノコックボディーにラダーフレームを溶接した「ラダーフレームビルトインモノコックボディ構造」に変更することで、車体剛性をさらにあげました。

 

現行モデルとなる4代目は2015年に発売され、製造をハンガリー子会社のマジャールスズキが担当することで、日本では自社ブランドの輸入車として販売されています。

 

初代から続いてきたラダーフレーム+後輪駆動の設計を、FFレイアウトと高張力鋼板を多用したボディに変更することで、前モデルから410kgと大幅に軽量化されました。

 

3代目からの変更が大きかったことから、4代目の発売後も3代目が「エスクード2.4」として継続販売されましたが、2017年4月に販売を終了しました。

 

新型スズキ・エスクードについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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