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【スバル新型サンバートラック最新情報】2019年10月17日マイナーチェンジ発売!グランドキャブ、燃費、価格は?

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スバルが、「サンバートラック」の改良を発表しました。

 

改良により性能を伸ばしたスバル新型サンバートラックについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。 

 

▼この記事の目次

【最新情報】スバル新型サンバートラックへマイナーチェンジ!

▼スバル新型サンバートラックの画像

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スバルが、サンバートラックのマイナーチェンジを発表しました。

 

スバル・サンバートラックは、ダイハツからハイゼットトラックのOEMモデルとして供給され、ブランドの主力軽トラックとしてラインナップされています。

 

改良では装備が充実され、さらに使いやすくなっています。

 

▼スバル・サンバーバン

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▼ダイハツ・ハイゼット

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▼トヨタ・ピクシストラック

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▼各メーカー軽トラックのスペック比較

最新!軽トラックスペック徹底比較!(新型アクティ/キャリイ/サンバー)

 

スバル新型サンバートラックの【主な変更点まとめ】

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▼スバル新型サンバートラックの変更点

  • 「スマートアシストIII t」 付グレードに「LEDヘッドランプ」を標準装備し、安全性を向上

▽2018年6月改良

  • 衝突回避支援システム「スマートアシストIII t(スリーティー)」を軽トラックとして初採用

 

スバル新型サンバートラックの外装(エクステリア)デザイン

▼スバル・サンバートラック(ベースモデル)

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スバル新型サンバートラックの外装は、タフさを表現するフロントデザインとされています。

 

荷台は使いやすさが重視され、キャビンをガードするフレームや荷台横に用意されるフックは軽トラックで最多の25個になっています。

 

▼スバル・サンバートラックグランドキャブ

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ベースとなるハイゼットで「ジャンボ」としてラインナップされる大型キャビンモデルは「サンバートラックグランドキャブ」として用意されており、拡大されたキャビンの下側を荷台として使用できるようにすることで、軽トラックとしての利便性が高められています。

 

スバル新型サンバートラックのボディサイズは?

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▼スバル新型サンバートラックのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高
    ベースモデル:3395×1475×1780mm
    サンバーグランドキャブ&ハイルーフ仕様:3395×1475×1885mm
  • ホイールベース:1900mm
  • 荷台長×荷台幅×荷台高
    ベースモデル&ハイルーフ仕様:1940×1410×285mm
    サンバーグランドキャブ:1650×1410×285mm
  • 最小回転半径:3.6m
  • 車重
    ベースモデル:740kg
    サンバーグランドキャブ:800kg

スバル新型サンバートラックのボディサイズは、ベースモデル、大型キャビン仕様のサンバーグランドキャブ、ハイルーフ仕様の3種類が用意されています。

 

サンバージャンボはハイルーフ仕様と同じ全高とされ、キャビンを大型化することで荷台長が変更されています。

 

スバル新型サンバートラックの内装(インテリア)デザイン

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スバル新型サンバートラックの内装は、フロントガラスを前に出すことで開放感がある空間に設計されています。

 

また、キャビンフロア高を415mmと低床化し、ドア開度を67度まで広げることで乗り降りもしやすくなっています。

 

▼ハイルーフ仕様

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ハイルーフ仕様では頭上に90mmの余裕ができることで、背の高い人でも圧迫感なく使うことができるようになっています。

 

▼サンバートラックグランドキャブ

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大型キャビンとなるサンバートラックグランドキャブでは、シート後部に荷物を積むことができるほか、シートリクライニングにも対応することで快適性が向上しています。

 

スバル新型サンバートラックのエンジンとスペックは?

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▼スバル新型サンバートラックのエンジンとスペック

  • エンジン:直列3気筒660cc「KF型」
  • 出力:46ps/6.1kgm(4速AT車は53ps/6.1kgm)
  • トランスミッション:5速MT or 4速MT
  • 駆動方式:FR or パートタイム式4WD or 高低速切替え式パートタイム4WD

スバル新型サンバートラックのエンジンには、走行性能と環境性能を両立したダイハツ製「TOPAZ NEO(トパーズネオ)」エンジンが採用されています。

 

駆動システムは、FRとパートタイム4WDのほか、加速性能をあげるLoモードが選択できる高低速切替え式パートタイム4WDも用意されています。

 

▼デフロック

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▼リヤ4枚リーフスプリング

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その他、走行システムにはグレード別で、ぬかるみからの脱出力を高める「デフロック」や、重い荷物を積んだ際にリアの沈み込みを抑え安定性を高める「4枚リーフスプリング」が用意されています。

 

スバル新型サンバートラックの燃費は?

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▼スバル新型サンバートラックの燃費

  • サンバートラック(ベースモデル)
    5速MT:19.0km/L
    4速AT:18.4km/L
  • サンバートラックグランドキャブ
    5速MT:18.6km/L
    4速AT:17.4km/L

スバル新型サンバートラックの燃費は、ベースモデルで19.0km/Lに仕上げられています。

 

大型キャビン仕様のサンバーグランドキャブをベースモデルと比較すると、5速MT車で0.4km/L、4速ATで1km/Lの差になっています。

 

スバル新型サンバートラックの安全装備は?

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スバル新型サンバートラックには、衝突回避支援システム「スマートアシストIIIt(スリーティー)」が採用されています。

 

「スマートアシストIII t」搭載車は、政府が交通事故対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカーS」の「ベーシック+」に対応します。

 

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スマートアシストIIItは、他の軽自動車に搭載している「スマートアシストIII」で採用している左右カメラ間隔80mmの世界最小サイズのステレオカメラシステムを、軽トラの車両特性に合わせ、衝突回避または被害軽減させるため作動速度域を最適化。

 

これにより、「車線逸脱警報機能」「誤発進抑制制御機能(前方、AT車のみ)」「先行車発進お知らせ機能」に対応しています。

 

改良では、スマートアシストIII t付グレードに「LEDヘッドランプ」を標準装備することで、夜間の視界をより明るくし安全性が向上されています。

 

▼「スマートアシストIII t」の作動条件一覧 

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スバル新型サンバートラックの価格は?

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▼スバル新型サンバートラックの価格

  • TB
    FR:5速MT 847,000円、4速AT 946,000円
    4WD:5速MT 1,012,000円、4速AT 1,111,000円
  • TB スマートアシスト
    FR:5速MT 913,000円、4速AT 1,012,000円
    4WD:5速MT 1,078,000円、4速AT 1,177,000円
  • TC スマートアシスト
    FR:5速MT 1,067,000円、4速AT 1,166,000円
    4WD:5速MT 1,221,000円、4速AT 1,320,000円
  • グランドキャブ スマートアシスト
    FR:5速MT 1,182,500円、4速AT 1,281,500円
    4WD:5速MT 1,336,500円、4速AT 1,435,500円
  • パネルバン ハイルーフ
    FR:5速MT 1,136,300円、4速AT 1,235,300円
    4WD:5速MT 1,290,300円、4速AT 1,389,300円
  • 三方開ダンプ
    4WD:5速MT 1,281,500円、4速AT 1,364,000円

スバル新型サンバートラックの価格は、OEM元のダイハツ・ハイゼットトラックに69万円から用意されている最廉価グレード「エアコン・パワステレス仕様」がグレードからはずれていることで、スタンダードモデルと同じ84万円からになっています。

 

スマートアシスト3tが搭載されるグレードは、ベースグレードから6万6000円アップで設定されています。

 

スバル新型サンバートラックの発売日は?

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改良されたスバル新型サンバートラックは、2019年10月17日に発売されました。

 

スバルはサンバートラックの装備を充実することで、より良い使い勝手をアピールしていく予定です。

 

スバル・サンバーを「おさらい」

▼スバル・サンバー(初代)

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スバル・サンバー(Sambar)は、初代が1961年に登場した軽自動車規格の商用車です。

 

サンバーのモデル名の由来は、インドなどに分布する同名の「水鹿」からになっています。

 

サンバーはスバル車の中で最も古い商標となっており、軽自動車の中でもOEM元のハイゼットに次ぐ2番目の長寿モデルになっています。

 

初代はスバル360の開発者でもある百瀬晋六氏をチーフエンジニアとして、スバル360の完成直後から開発され、軽トラックではいち早くキャブオーバーレイアウトを採用したことで積載空間を拡大、大人気になりました。

 

2012年に販売を終了した6代目までスバルで自社開発され、スバル独自の4気筒660ccエンジンと、スーパーチャージャーも選択できるパワフルなパワートレインにより、高速道路での走行も多い赤帽便用などに重用されました。

 

7代目からはスバルが軽自動車の生産を終了したことからダイハツ・ハイゼットのOEMモデルとなり、現行の8代目は2014年に登場し販売が継続されています。

 

新型スバル・サンバートラックについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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