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【三菱新型eKワゴン】12月25日「T Plus Edition」特別仕様車発売!最新情報、eKクロス、燃費、価格は?
三菱が、軽自動車「eKワゴン」のフルモデルチェンジを発表しました。
新世代とし魅力をアップする三菱新型eKワゴンについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】三菱新型eKワゴン/eKクロスにフルモデルチェンジ発表!
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスの【主な変更点まとめ】
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスの外装(エクステリア)デザイン
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスのボディカラーは?(全17色)
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスのボディサイズは?
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスの内装(インテリア)デザイン
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスのエンジンとスペックは?
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスを試乗動画でチェック!
- 三菱新型eKワゴンに電気自動車(EV)を設定!
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスの燃費は?
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスの安全装備は?
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスの価格は?
- 三菱新型eKワゴン/eKクロスの発売日は?
- 三菱eKワゴンを「おさらい」
【最新情報】三菱新型eKワゴン/eKクロスにフルモデルチェンジ発表!
▼三菱新型ekワゴンの画像
三菱が軽自動車「eKワゴン」のフルモデルチェンジを発表しました。
三菱eKワゴンはブランドの主力軽自動車としてラインナップされ、日産デイズと共同開発された兄弟車となっています。
フルモデルチェンジした三菱新型eKワゴンでは、最新のパワートレインや最先端の安全装備を採用。
軽自動車の枠を超えた最新モデルとなっています。
▼日産新型デイズ&三菱ekワゴン オフライン式動画
▼日産デイズ
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▼三菱eKスペース
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三菱新型eKワゴン/eKクロスの【主な変更点まとめ】
▼三菱新型eKワゴンの変更点
- eKワゴンクロスオーバーとなる「eK X(クロス)」を新設定
- 新世代のエクステリア、インテリアデザインを採用
- マイルドハイブリッドシステムを採用し、燃費を向上
- 新世代のロングストロークエンジンを搭載
- 安全装備に日産「プロパイロット」の三菱バージョンとなる「MI-PILOT(マイパイロット)」を採用
- 軽自動車で初となる「デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター表示機能付)」を採用
- 急病時などに対応する軽自動車初「SOSコールスイッチ」を設定。
事故発生時のエアバッグ展開と連動し、専門のオペレーターが警察や消防への連携をサポート - サイド/カーテンエアバッグを全車に標準装備
- スリップした駆動輪にブレーキかけ脱出をサポートする「グリップコントロール」を搭載
- 電気自動車バージョン「eKワゴンEV」の設定を予定
三菱新型eKワゴン/eKクロスの外装(エクステリア)デザイン
▼三菱新型eKワゴンの画像
三菱新型eKワゴンの外装は新世代のブランドデザインにより、強い存在感をもった仕上げになっています。
▼三菱新型ek X(クロス)の画像
新型ekワゴンには、新しいカスタムモデルとしてクロスオーバーの「ekクロス」を設定。
フロントに上2段をロービーム、下段をハイビームとする3灯式LEDヘッドライトを標準装備。
また、アクティブテイストをさらに高める専用ルーフレールがオプション設定されています。
▼参考:デリカD:5
フロントは、先に改良が発表されていた上位オフロードミニバンのデリカD:5からくるライト構成とされ、ブランドアイデンティティが強く主張されています。
▼三菱デリカD:5
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三菱新型ekワゴンを前モデルと比較!
▼eKワゴン(前モデル)
▼eKカスタム(前モデル)
三菱新型ekワゴンを前モデルと比較すると、デザインエレメントのバランスが大きく変更されていることがわかります。
前モデルでは張り出したバンパーサイドにより室内空間の広さが表現されていましたが、新型eKクロスではバンパーサイドに大型のライトを採用することで、より迫力あるスタイルに仕上げられています。
三菱新型eKワゴン/eKクロスのボディカラーは?(全17色)
▼三菱新型eKワゴンの2トーンボディカラー
- サンドイエローメタリック/ホワイトソリッド(有料色+81,000円)
- ライトニングブルーマイカ/スターリングシルバーメタリック(有料色+59,400円)
- レッドメタリック/ブラックマイカ(有料色+59,400円)
- オリーブグリーンメタリック/チタニウムグレーメタリック(有料色+81,000円)
- ナチュラルアイボリーメタリック/サンシャインオレンジメタリック(有料色+81,000円)
▼三菱新型eKワゴンのモノトーンボディカラー
- チタニウムグレーメタリック
- ブラックマイカ
- レッドメタリック
- ライトニングブルーマイカ
- サンシャインオレンジメタリック(有料色+32,400円)
- ホワイトソリッド
- ホワイトパール(有料色+32,400円)
- スターリングシルバーメタリック
- ブラックマイカ
- オークブラウンメタリック(有料色+32,400円)
- ミントブルーメタリック
- コーラルピンクメタリック
三菱新型eKワゴンのボディカラーには、全17パターンが用意されています。
2トーンカラーの設定もアップし、よりユーザーの好みにあわせた選択ができるようになっています。
三菱新型eKワゴン/eKクロスのボディサイズは?
▼三菱新型eKワゴンのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1640mm
- ホイールベース:2495mm
- 最低地上高:155mm
- 車重:840kg
- ※参考
・eKスペース
全長×全幅×全高:3395×1475×1775mm
ホイールベース:2430mm
最低地上高:150mm
車重:920kg
三菱新型eKワゴンのボディサイズは、軽自動車規格をいっぱいまで使用した全長、全幅により、前モデルから維持されます。
しかし、エンジンルームを縮小することでホイールベースを前の2430mmから2495mmに延長し、後席はニールーム長710mmを確保するとともに、後席フロア部に凸部のないフラットフロアを採用。
荷室は、後席を一番後ろに下げた状態でも前モデルから+135mmとなる385mmの荷室長を実現。軽自動車でありながら広い荷室空間が実現されています。
最低地上高はベースモデルとeKクロスの両モデルで155mmとなっています。
新型eKワゴンでは車体設計を基礎から見直すことでボディ剛性をアップし、より軽快さが感じられる設計となっています。
三菱新型eKワゴン/eKクロスの内装(インテリア)デザイン
▼三菱新型ekワゴンの画像
三菱新型eKワゴンの内装は、質感をアップすることで上級を意識した作りとなっています。
フロントシートには、日産「ティアナ」「スカイライン」でも採用された「ゼログラビティシート(スパイナルサポート機能付きシート)」を軽自動車として初採用。
このシートは中折れ(スパイナルサポート)形状の背もたれパッドを採用することで上体をより広い範囲で支持し、長時間着座時の疲労を軽減するというものとなっており、従来シートに比べて座り疲れを30%減少させることが可能になっています。
ディスプレイには、9インチの大画面システムが設定されています。
運転のしやすさも重視され、Aピラーの位置を前席に近づけることで運転席からの見開き角度を拡大。
ステアリングは低速では軽く高速では安定した仕上げとしたほか、シフトレバーも高さや角度にまでこだわって操作のしやすさを追求。
ルームミラーには、軽自動車で初となる「デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター表示機能付)」が採用され、後部座席の人やラゲッジルームの荷物で視界が遮られたり、夜間や天候によりしっかり後方確認ができない場合も、液晶モニターを搭載したルームミラーで確認することができるようになっています。
その他、体の支え方を考慮したロングドライブ用シート、見やすく操作しやすいタッチパネル式エアコン、操作性を高めたステアリングスイッチなどが装備されています。
また、収納スペースも拡大され、インパネまわりに7つの収納スペースを配置。
さらに、車検証入れをドアポケットに設定することで、グローブボックスのスペースをそのまま収納として使うことができるようになっています。
▼三菱新型ek X(クロス)の画像
新設定されたeKクロスでは、専用のインテリアパネルやシートを採用することでスポーティなデザインとされました。
室内空間は新世代プラットフォームにより拡大され、設定が予定される電気自動車バージョンでもバッテリーをフロア下部に配置することでガソリン車同等の空間に仕上げられます。
ラゲッジは、荷物の積み下ろしを考慮して開口部地上高を655mmに設定し、リアシートは片手でも前後スライドできるよう改善。
あわせてアンダーラゲッジルームの容量も54Lと多くなり、A型ベビーカーを積むことができるようになっています。
▼新型三菱eKワゴンの室内サイズと比較
- 全長×全幅×全高
新型eKワゴン:2065×1340×1270mm
eKワゴン(前モデル)2028×1295×1280mm - 乗員:4人乗り
三菱新型eKワゴン/eKクロスのエンジンとスペックは?
▼三菱新型eKワゴンのエンジンとスペック
- 【自然吸気エンジン】(eKワゴン)
直列3気筒660cc「BR06」
出力:52ps/6.2kgm - 【自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド】(eKクロス)
直列3気筒660cc+マイルドハイブリッド
出力:52ps/6.2kgm
モーター出力:2.1ps/4.1kgm - 【ターボエンジン+マイルドハイブリッド】(eKクロス)
直列3気筒660ccターボ+マイルドハイブリッド
出力:64ps/10.2kgm
モーター出力:2.1ps/4.1kgm - トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF or 4WD
三菱新型eKワゴンのエンジンには、軽自動車規格に対応しながら走行性能をあげる新世代直列3気筒660ccエンジン「BR06」が搭載されています。
▼参考:三菱eKワゴン(前モデル)のスペック
- 直列3気筒660cc
出力:49ps/6.0kgm - 直列3気筒660ccターボ
出力:64ps/10.0kgm
新型eKワゴンでは、エンジンを日産製のロングストロークタイプとし、自然吸気エンジンで最高出力を52psまで向上。
従来からトルク値を最大15%高めるとともに、ステップATのような変速制御を行なう新開発のCVTを組み合わせることで力強い走りが実現されます。
組み合わせるマイルドハイブリッドシステムではリチウムイオンバッテリーを新採用することで、モーターサイズを従来型より小型化しながら、回生量は約2倍、アイドリングストップ時間は約10%向上、モーターアシスト時間は10倍以上に進化。
その他、新型eKワゴンには、スリップした駆動輪にブレーキかけ脱出をサポートする「グリップコントロール」が搭載され走行性能をアップ。
サスペンションは、振動を吸収するショックアブソーバーをサイズアップし、高応答バルブを採用することで、衝撃を抑制。
また、エンジン音を小さくするとともに、遮音・吸音材を効果的に配置し、高い静粛性が確保されています。
三菱新型eKワゴン/eKクロスを試乗動画でチェック!
三菱新型eKワゴンは、試乗動画が公開されています。
新世代となりあがった質感が高い評価を受けています。
三菱新型eKワゴンに電気自動車(EV)を設定!
▼三菱新型eKワゴンEVのスペック
- パワートレイン:電気モーター
- 最高出力:64ps
- 最大トルク:16.5kgm
- 航続距離:220km
- 駆動方式:FF
三菱新型eKワゴンには、三菱と日産がラインナップ強化を予定する電気自動車が設定されます。
新型eKワゴンEVは、三菱が製造していた軽電気自動車「i-MIEV」の後継モデルとして制作されます。
i-MIEVはグループ最小の電気自動車として販売されていますが、2018年の改良で衝突安全性確保の課題からボディサイズを拡大し、軽自動車から登録車に変更されていました。
新型eKワゴンEVでは、再度軽自動車とすることで今後増加が見込まれるカーシェアへの需要に対応します。
同時に、航続距離もi-MIEVの164kmから、最新のバッテリーと効率化された車体設計ににより220kmに延長し実用性をアップします。
▼三菱i-MiEV
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三菱新型eKワゴン/eKクロスの燃費は?
▼三菱新型eKワゴンの燃費
- 【自然吸気エンジン】
JC08モード値:29.4km/L
WLTCモード値(新燃費規格):21.2km/L - 【自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド】
660cc自然吸気
JC08モード値:29.8km/L
WLTCモード値(新燃費規格):21.2km/L - 【ターボエンジン+マイルドハイブリッド】
660ccターボ
JC08モード値::25.2km/L
WLTCモード値(新燃費規格):19.2km/L
三菱新型eKワゴンの燃費は、マイルドハイブリッドシステムにより改善しました。
前モデルは前規格のJC08モード値で最高25.8km/Lとされていましたが、新型eKワゴンでは29.8km/Lとなっており、パワフルなターボモデルでも25.2km/Lと選びやすく仕上げられました。
三菱新型eKワゴン/eKクロスの安全装備は?
三菱新型eKワゴンの安全装備には、日産の一部自動運転技術「プロパイロット」の三菱自動車バージョンとなる「MI-PILOT(マイパイロット)」が採用されました。
これにより、軽快な走りを楽しみながらも、長距離ドライブでは快適に過ごすこともできるようになります。
加えて、車両を上空からみるように360度が確認できるアラウンドビューモニターを採用、サイド/カーテンエアバッグを全車に標準装備し、高い安全性能が確保されます。
▼三菱新型eKワゴンの安全装備
- インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)
- ヒルスタートアシストハイビームアシスト
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- インテリジェント・エマージェンシーブレーキ
- ヒルスタートアシスト
- オートブレーキホールド
- 電動パーキングブレーキ
- ハイビームアシスト
- インテリジェントオートライトシステム
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- インテリジェントエマージェンシブレーキ
- インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)/LDW(車線逸脱警報)
- エマージェンシーストップシグナル
- SOSコール
三菱新型eKワゴン/eKクロスの価格は?
▼三菱新型eKワゴンの価格
▽eKワゴン
- M(自然吸気エンジン)
FF:1,296,000円、4WD:1,425,600円 - G(自然吸気エンジン)
FF:1,377,000円、4WD:1,506,600円
▽eKクロス(eK X)
- M(自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド)
FF:1,414,800円、4WD:1,544,400円 - G(自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド)
FF:1,555,200円、4WD:1,684,800円 - T(ターボエンジン+マイルドハイブリッド)
FF:1,636,200円、4WD:1,765,800円
三菱新型eKワゴンの価格は、エントリーモデルで129万6000円からに設定されています。
カスタムモデルとなるeKクロスは141万4800円からとされ、最上位のターボエンジン搭載車は163万6200円となっています。
三菱新型eKワゴン/eKクロスの発売日は?
フルモデルチェンジした三菱新型eKワゴンは、2019年3月28日に発売されました。
電気自動車バージョンはベースモデルから遅れ、2020年半ばに投入される予定です。
三菱は軽自動車ラインナップを新世代とすることで、ユーザーにアピールしていきたい考えです。
三菱eKワゴンを「おさらい」
▼参考:日産デイズ
三菱eKワゴンは、初代が2001年に登場した軽自動車です。
車名の由来は「excellent K-car」の頭文字と、「いい軽」の語呂合わせになっています。
初代と2代目は三菱が開発と製造を手がけ、日産ではOEMモデル「オッティ」が販売されていました。
2013年に登場した3代目は、開発を日産と三菱自動車の合弁会社NMKVが担当し、日産デイズと共同開発されました。
2016年4月に三菱自動車の燃費改ざん問題から一時販売中止となりましたが、排ガス値や保安基準などの基準を満たしていたことから型式指定の取り消しは行われず、2016年7月に販売が再開されました。
車体は2代目までが軽セミトールワゴンに分類されていましたが、3代目から全高をアップすることで軽トールワゴンにクラスアップし、広い室内空間が確保されています。
新型三菱eKワゴンについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!