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【日産新型エルグランド】「AUTECH」第5弾発売!E52最新情報、燃費やサイズ、価格、発売日は?
日産が、ミニバン「エルグランド」のマイナーチェンジを発表しました。
改良により魅力を伸ばす新型エルグランドについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】日産新型エルグランドにマイナーチェンジ!
- 日産新型エルグランドの【主な変更点まとめ】
- 日産新型エルグランドの外装(エクステリア)デザイン
- 日産新型エルグランドのボディサイズは?
- 日産新型エルグランドの内装(インテリア)デザイン
- 日産新型エルグランドのパワートレインとスペックは?
- 日産新型エルグランドの燃費は?
- 日産新型エルグランドの安全装備は?
- 日産新型エルグランドの価格は?
- 日産新型エルグランドの発売日は?
- 日産エルグランドを「おさらい」
【最新情報】日産新型エルグランドにマイナーチェンジ!
日産が、「エルグランド」のマイナーチェンジを発表しました。
エルグランドは、日産の最上級ミニバンとしてラインナップされ、高いデザイン性や上質な仕上げが高い評価を受けています。
マイナーチェンジする新型エルグランドでは、安全性能を高め、より安心して走りを楽しむことができるようになっています。
日産新型エルグランドの【主な変更点まとめ】
▼日産新型エルグランドの変更点
- 「LDW(車線逸脱警報)」や「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」、「進入禁止標識検知」のほか、緊急時のブレーキをアシストする「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、先行車や対向車のライトや周囲の明るさを検知し、ヘッドライトを自動的に上向きと下向きに切り替える「ハイビームアシスト」を標準装備
- アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突の防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」は、前方の歩行者に対しても察知し作動するように機能を向上
- 高速道路などでの長距離ドライブ時にドライバーの運転負荷を低減する「インテリジェントクルーズコントロール」を「250XG」グレード以外に標準装備
- 「安全運転サポート車、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」のワイドに対応
日産新型エルグランドの外装(エクステリア)デザイン
日産新型エルグランドの外装には、フラッグシップモデルとしての存在感を強調する力強いデザインが採用されています。
グリルをバンパーまで拡大した迫力ある表情とされ、ライトにはLEDヘッドライトを装備することで、深みが感じられるスタイルとなっています。
ルーフ高は運動性能を重視した低めのデザインとしながら、前モデルから室内空間を拡大。
ワイドなボディサイズとあわせ、最上級ミニバンの高い質感が表現されています。
日産新型エルグランドのボディサイズは?
日産新型エルグランドのボディサイズは、全長と全幅がミニバンとして最大級のボディとされています。
しかしルーフは低くデザインされ、ミニバンとしての大きな室内空間を持ちながらも上級セダンに匹敵する快適な乗り心地が追求されています。
▼日産新型エルグランドのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4975×1850×1815mm
- ホイールベース:3000mm
- 参考
・トヨタ アルファード/ヴェルファイア
全長×全幅×全高:4950×1850×1950mm
ホイールベース:3000mm
日産新型エルグランドの内装(インテリア)デザイン
日産新型エルグランドの内装は、ミニバンとしての使い勝手と高い上質さを両立した仕上げになっています。
▼7人乗り仕様2列目シート
▼8人乗り仕様2列目シート
シートレイアウトには、3列シート7人乗りと8人乗りを設定。
7人乗り仕様は、2列目シートをオットマンを備えるキャプテンシートとすることで、後席をメインとした使い方にも対応します。
シートには質感の高いレザーを使い、多彩なカラーパターンを設定。
インテリアトリムにはウッドなどを使用することで、最上級モデルの高い品格が表現されています。
▼日産新型エルグランドの室内サイズ
- 室内長×室内幅×室内高:3025×1580×1285mm
- 乗員:7人乗り or 8人乗り
日産新型エルグランドのパワートレインとスペックは?
▼日産新型エルグランドのパワートレインとスペック
- エンジン:直列4気筒2.5L
出力:170ps/25.0kgm - エンジン:V型6気筒3.5L
出力:280ps/35.1kgm - トランスミッション:6速MTモード付きエクストロニックCVT
- 駆動方式:FF or 4WD
日産新型エルグランドのパワートレインには、2.5Lと3.5Lのガソリンが設定されています。
3.5Lエンジンは、高トルクに対応するエクストロニックCVTの採用により、 CVT車として初めて280馬力を達成するとともに35.1kgmのトルクを発生。
2.5Lエンジンはレギュラーガソリン仕様となり、フロントを中心に70kgほど軽い車重により、軽快な走りを高いコストパフォーマンスで楽しむことができるようになっています。
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日産新型エルグランドの燃費は?
▼日産新型エルグランドの燃費
- 3.5Lガソリン:9.4km/L
- 2.5Lガソリン:10.8km/L
日産新型エルグランドの燃費は、2.5Lガソリン車で10.8km/Lとなっています。
排気量の大きい3.5Lエンジンでも燃費のダウンが抑えられ、選びやすくなっています。
日産新型エルグランドの安全装備は?
日産新型エルグランドの安全装備は、「LDW(車線逸脱警報)」や「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」、「進入禁止標識検知」のほか、緊急時のブレーキをアシストする「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、先行車や対向車のライトや周囲の明るさを検知し、ヘッドライトを自動的に上向きと下向きに切り替える「ハイビームアシスト」が標準装備化されました。
また、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突の防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」は、歩行者の検知にも対応。
さらに高速道路などでの長距離ドライブ時にドライバーの運転負荷を低減する「インテリジェントクルーズコントロール」が「250XG」グレード以外に標準装備されています。
これにより新型エルグランドは、政府が普及啓発するサポカーSワイドに該当する安全性が確保され、安心してドライブを楽しむことができるようになっています。
日産新型エルグランドの価格は?
日産新型エルグランドの価格は、安全装備の強化によりアップしています。
アップ幅は10万円ほどとなっており、ユーザーのニーズが多い安全性能が強化されています。
▼日産新型エルグランドの価格
- 350Highway STAR Premium Urban CHROME:5,650,560円
- 350Highway STAR Premium:5,445,360円
- 350Highway STAR Urban CHROME [7人乗り]:4,466,880円
- 350Highway STAR Urban CHROME [8人乗り]:4,466,880円
- 350Highway STAR [7人乗り]:4,261,680円
- 350Highway STAR [8人乗り]:4,261,680円
- 250Highway STAR Premium Urban CHROME:4,477,680円
- 250Highway STAR Premium:4,272,480円
- 250Highway STAR S Urban CHROME [7人乗り]:3,812,400円
- 250Highway STAR S Urban CHROME [8人乗り]:3,812,400円
- 250Highway STAR S [7人乗り]:3,531,600円
- 250Highway STAR S [8人乗り]:3,531,600円
- 250XG:3,318,840円
- VIP:6,274,800円
- VIP パワーシートパッケージ:7,873,200円
- ライダーブラックライン 黒本革シート [3500]:4,942,080円
- ライダーブラックライン 黒本革シート [2500]:4,310,280円
- ライダー 黒本革シート [3500]:4,963,680円
- ライダー 黒本革シート [2500]:4,331,880円
- ライダー 黒クロスシート:3,943,080円
日産新型エルグランドの発売日は?
マイナーチェンジする日産新型エルグランドは、2018年12月13日に発売されました。
日産は安全システムをアップデートした新型エルグランドを導入することにより、最上級モデルの魅力をアピールしたい考えです。
日産エルグランドを「おさらい」
▼日産キャラバン・エルグランド(初代)
▼日産ホーミー・エルグランド(初代)
日産エルグランド(ELGRAND)は、初代となる「キャラバン・エルグランド」と「ホーミー・エルグランド」が、1997年に登場した上級ミニバンです。
車名の「ELGRAND」の由来は、英語の定冠詞「THE」にあたるスペイン語「EL」に「偉大な」を意味する「GRAND」を組み合わせた造語になっています。
初代は、商用バン「キャラバン」と「ホーミー」の派生ミニバンとして制作されたことから、販売店によりモーター系が「キャラバン・エルグランド」、プリンス系が「ホーミー・エルグランド」と車名が分けられており、エンブレムはキャラバン系が赤、ホーミー系が青とされていました。
オプションとして、電子制御サスペンション「アクティブダンパーサスペンション」などを用意する質感の高い走りと高い実用性で人気になり、カスタムカーを手がけるオーテックジャパンからは、当時の日産の社長車として話題となった4人乗り仕様「ロイヤルライン」も販売されました。
▼日産エルグランド(2代目)
2002年に登場した2代目では、エルグランドの発表翌日にトヨタが初代「アルファード」を発表し競合車としてアピール。トヨタの販売戦略のライバルとなったことでも話題になりました。
エルグランドは、初代同様にRV車「テラノ」からプラットフォームを流用しましたが、後輪のサスペンションをマルチリンク式の独立懸架に変更し、全車4輪ディスクブレーキを採用することで運動性能を向上。
また、スライドドアを両側に装備することで、使い勝手をアップしました。
▼日産クエスト(3代目エルグランドベース)
2010年に登場した3代目の現行モデルでは、北米向け「クエスト」や国内上級ミニバン「プレサージュ」を統合。
北米向けクエストは、エルグランドの外装を変更し販売されました。
このラインナップ見直しにあわせ、駆動方式を走行性能重視のFRベースから、ライバル車の多くが採用していた室内空間重視のFFベースに変更。
走行システムを車体前部にコンパクトに収納するFFレイアウトによる低床化のメリットを活かし、全高を100mmほど低くしながら室内空間を拡大。同時に運動性能も高められました。
パワートレインは2.5Lと3.5Lの2種類とされ、高トルクに対応できるエクストロニックCVTを組み合わせることで、3.5L車はCVT車としては初の280馬力の大台を達成しました。
新型日産エルグランドについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!