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【三菱新型トライトン/L200最新情報】正式発表!カスタム、燃費やサイズ、価格、日本発売は?

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三菱が、新型となるピックアップトラック「トライトン/L200」を発表しました。

 

魅力をアップする三菱新型トライトン/L200について、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】三菱新型トライトン/L200を正式発表!

▼三菱新型トライトン/L200の画像

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三菱が、最新モデルとなる「トライトン(欧州名:L200)」を発表しました。

 

三菱トライトンは以前日本でも販売され、現在はブランドの主力ピックアップトラックとして「アウトランダー」次ぐ販売台数を獲得する世界戦略車になり、アセアン、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米など約150ヶ国で販売されています。

 

新型トライトンでは、最新のブランドデザインやパワートレイン、安全装備を採用することで大幅に性能がアップしています。

 

▼三菱新型トライトン/L200の動画

▼三菱トライトン(新世代モデル)

【三菱新型トライトン】「日本再導入!」フルモデルチェンジ発売!最新情報、燃費やサイズ、価格は?

 

三菱新型トライトン/L200の【主な特徴まとめ】

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▼三菱新型トライトン/L200の特徴

  • ボディタイプに「シングルキャブ」と「ダブルキャブ」、シングルキャブ後部を拡大した「メガキャブ(欧州名:クラブキャブ)」の3種類を設定
  • パワートレーンに6速ATを採用したほか、さらにリアサスペンションダンパーの大型化、フロントブレーキブレーキディスクとキャリパーピストンの大型化などを実施し基本性能を向上
  • 4WDシステムに、あらゆる路面状況で最適な性能を実現する「スーパーセレクト4WD-II」と、路面状況に応じて走行モードの切り替えが容易な「イージーセレクト4WD」の2種類をラインアップ
  • 安全装備に、「衝突被害軽減ブレーキシステム」や「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)」、「誤発進抑制機能(前進&後退時)」「マルチアラウンドモニター」などを採用

 

三菱新型トライトン/L200の外装(エクステリア)デザイン

▼三菱新型トライトン/L200(乗用ダブルキャブ)の画像

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三菱新型トライトン/L200の外装は、真のタフさを体現する「Rock Solid」をコンセプトに最新のデザインが採用されました。

 

フロントフェイスには新世代の「ダイナミックシールド」デザインが採用され、高いボンネットフードで厚みを持たせランプ類を高い位置に配置することで、力強く堂々としたフロントフェイスに仕上げ。

 

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サイドボディからつながる艶やかなボディ曲面と、ホイールフレアのシャープなラインとフラットな面のコントラストにより、三菱らしいトラックの力強さとモダンさが表現されました。

 

また、ボディサイド全体の厚みを増やし、安定感が加えられています。

 

▼三菱新型トライトン/L200(商用シングルキャブ)の画像

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グレードには、 商用として装備を簡略化したモデルも用意されています。

  

▼三菱新型トライトン/L200(乗用メガキャブ)の画像

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ボディタイプは、後席シートとリアドアを持つ「ダブルキャブ」、前席のみの「シングルキャブ」のほか、前席後部に空間をもった「メガキャブ(欧州名:クラブキャブ)」のバリエーションが設定されています。

 

三菱新型トライトン/L200のボディサイズ、プラットフォームは?

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▼三菱新型トライトン/L200のボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高
    ダブルキャブ:5205×1785×1775mm
    メガキャブ:5195×1785×1775mm
    シングルキャブ:5080×1785×1780mm
  • ホイールベース:3000mm
  • ※参考
    ・トヨタ ハイラックス(ダブルキャブ)
     全長×全幅×全高:5335×1855×1800mm
     ホイールベース:3085mm

三菱新型トライトン/L200のボディサイズは、ボディタイプにより全長に違いがあり、ダブルキャブとシングルキャブでは125mmの差があります。

 

同じピックアップトラックと比較すると、トヨタが日本で販売しているハイラックスダブルキャブより全長で130mm、全幅で70mmコンパクトになっています。

 

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車体は、高張力鋼板を効果的に使うことで軽量化しながらボディ剛性を向上。 

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足回りは、フロントに高い走行安定性を獲得するコイルスプリングとダブルウィッシュボーンの組み合わせ、リアは大きな荷重にも高い耐久力を持つリーフスプリング式車軸懸架とされています。 

 

三菱新型トライトン/L200の内装(インテリア)デザイン

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三菱新型トライトン/L200の内装は、インパネ全体のウイング形状を前モデルから継承しつつ、センターパネルはソリッドかつクリーンな造形のフレームで操作パネルとアウトレットを囲み、モダンさと剛性感が表現されました。

 

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フロアコンソール、アームレスト、パーキングブレーキなど人が触れる部分には、ソフトパッドとステッチを入れることで、心地よい上質な空間になっています。

 

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また、前席と後席のいずれにもスマートフォンの充電に対応するUSBポートと収納スペースを確保。

 

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リアシートへ効率的にエアコンの風を送るルーフサーキュレーターにより、室内の快適性がアップされています。 

 

三菱新型トライトン/L200にカスタムパーツも設定!

▼三菱新型トライトン/L200カスタムパーツ装着車の画像

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三菱新型トライトン/L200には、多彩なカスタムパーツが設定されています。

 

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フロントには、エクステリアアクセントやバンパーガードなどが採用され、使用するシーンにあわせた選択が可能に。

 

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足元には、大径のアルミホイールを設定。

 

荷台もさまざまなパーツを取り付け、利用シーンにあわせて利便性を高めることができるようになっています。

 

三菱新型トライトン/L200のエンジンとスペックは?

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▼三菱新型トライトン/L200のスペック

  • エンジン:直列4気筒2.4Lディーゼルターボ
  • 出力:181ps/43.9kgm
  • トランスミッション:6速AT or 6速MT
  • 駆動方式(2種類)
    ・電子制御4WD「スーパーセレクト4WD-II」
    ・パートタイム4WD「イージーセレクト4WD」

三菱新型トライトン/L200のエンジンには、新世代の直列4気筒2.4Lディーゼルターボエンジンが採用されています。

 

エンジンには可変ジオメトリーターボチャージャーが組み合わせられ、低速から高速まで最適な過給を実現。

 

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トランスミッションには、6速マニュアルのほか、前モデルの5速から6速に多段化されたオートマチックトランスミッションを搭載することで、より力強い加速感と高い燃費性能を両立。

 

足回りは、リアサスペンションダンパーを大型化し快適性を向上。

 

フロントブレーキのディスクとキャリパーピストンも大容量化することで、より安心感あるブレーキフィーリングになっています。

 

三菱新型トライトン/L200の走行システムは?

▼電子制御4WD「スーパーセレクト4WD-II」

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三菱新型トライトン/L200の走行システムには、電子制御4WDの「スーパーセレクト4WD-Ⅱ」と、路面状況に応じて走行モードの切り替えが容易な「イージーセレクト4WD」が設定されています。

 

電子制御4WDの「スーパーセレクト4WD-Ⅱ」は、フラッグシップSUVの「パジェロ」にも採用されるシステムとなっており、FR駆動、フルタイム4WDのほか、センターデフロック4WD、直結状態のローギアモードを設定。

 

▼パートタイム4WD「イージーセレクト4WD」

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パートタイム4WDの「イージーセレクト4WD」は、4WDがセンターデフロックとなり、ローギアも選択できるようになっています。

 

新型トライトン/L200ではいずれのシステムにも「オフロードモード」が新設定され、「GRAVEL(未舗装路)」「MUD/SNOW(泥道/新雪)」「SAND(砂地)」「ROCK(岩場、走行モードが4LLc時のみ)」の4モードにあわせ、エンジン、トランスミッション、ブレーキを統合制御することで走破性・脱出性が最大限高められています。

 

また、「ヒルディセントコントロール」も搭載することで、急な坂道や滑りやすい路面を下る際、電子制御により低車速に抑えて安心・安全に走行することができるようになりました。

 

三菱新型トライトン/L200を試乗動画でチェック!

三菱新型トライトン/L200は、試乗動画が公開されています。

 

前モデルから力強くなった走りが高い評価を受けています。

 

三菱新型トライトン/L200の燃費は?

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▼三菱新型トライトン/L200の燃費

  • 2.4Lディーゼル:6.9L/100km(約14.5km/L)

三菱新型トライトン/L200の燃費は、欧州値で約14.5km/Lとなっています。

 

力強いディーゼルエンジンに6速オートマチックトランスミッションをあわせたことで、ミドルクラスピックアップトラックでは良好な数値に仕上げられました。

 

三菱新型トライトン/L200の安全装備は? 

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三菱新型トライトン/L200の安全装備は、最新機能により大幅に強化されました。

 

機能には、前方車両に加えて歩行者の検知も可能とした「衝突被害軽減ブレーキシステム」、ドアミラー表示や警告音で車線変更時に起きやすい接触事故を回避する「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)」を採用。

 

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その他、後退時に起きやすい接触事故を回避する「後退時車両検知警報システム」、駐車場などでの発進時の誤操作を防止する「誤発進抑制機能(前進&後退時)」などを装備。

 

さらに車両の周囲状況を俯瞰映像で表示する「マルチアラウンドモニター」や「パーキングセンサー」といった運転支援機能も採用されています。

 

三菱新型トライトン/L200の価格は?

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▼三菱新型トライトン/L200の価格

  • シングルキャブ:654,000バーツ(約225万円)
  • メガキャブ:689,000バーツ(約240万円)
  • ダブルキャブ:779,000バーツ(約270万円)

三菱新型トライトン/L200の価格は、販売が開始されたタイで約225万円からとされました。

 

最上位となるダブルキャブとシングルキャブの価格差は45万円ほどとなっており、中間にシングルキャブをベースとしたメガキャブが設定されています。

 

三菱新型トライトン/L200の日本発売は?

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三菱新型トライトン/L200は、2018年11月にタイで販売が開始されました。

 

日本発売は、以前正規導入されていたことからディーラーの要望も多く、検討が行われています。

 

三菱はアウトランダーに次ぐ販売台数を持つトライトン/L200を、アセアン、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米など約150ヶ国に順次展開する予定と発表しています。

 

三菱トライトン/L200を「おさらい」

▼三菱トライトン(初代)

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三菱ライトン(Triton)は、初代が2005年に登場したピックアップトラックです。

 

「Triton」の車名の由来は、スリーダイヤに因んだ「3つの」を意味する「トライ(tri)」と、1トンピックアップに因んだ「トン(ton)」を合わせた造語となっています。

 

三菱製ピックアップの新世代モデルとして企画され、世界戦略車としてタイで生産、約150カ国に輸出されています。

 

初代は、エンジンにV型6気筒3.5Lガソリンと直列4気筒2.5Lディーゼルターボ、直列4気筒3.2Lディーゼルターボをラインナップし、日本には3.5Lガソリンモデルが導入されました。


四輪駆動システムには、最上位モデルの「パジェロ」にも採用されていた「スーパーセレクト4WD」を搭載し、2輪駆動からフルタイム4WD、センターデフロック4WD状態での走行までカバーしたことで走行性能が高く評価されました。

 

その後日本では、2011年8月にピックアップトラックの人気が低下したことから販売を終了。

 

海外では2014年11月に2代目となる現行モデルへのフルモデルチェンジが発表され、従来の走行性能を引き継ぎながら、乗用車並みの快適性も追求。

 

高張力鋼板をつかったボディなどにより、空間や走行効率が高められました。 

 

新型三菱トライトン/L200については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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