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【新型ムーヴ】2024年8月「スライドドア化!」フルモデルチェンジ発売!最新情報、燃費、価格は?

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ダイハツが、軽ワゴン「ムーヴ」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

フルモデルチェンジにより魅力をアップする新型ムーヴについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】進化!ダイハツ「新型ムーヴ」フルモデルチェンジ発売!

▼新型ムーヴのカタログ画像

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ダイハツが、軽自動車「ムーヴ」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

ダイハツ・ムーヴはブランドの主力軽自動車としてラインナップされ、スバル「ステラ」としてもOEM提供。派生車「ムーヴキャンバス」もラインナップされるモデルになっています。

 

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2014年の前モデル登場から9年ぶりのフルモデルチェンジにより新世代となる新型ムーヴは、最新のデザインを採用するほか、リアドアを派生車のムーヴキャンバスで人気になっているスライドドアに変更。

 

これまで設定されていた「ムーヴカスタム」を廃止することでモデルを集約しながら、先進的なデザインを採用することで、ムーヴキャンバスと差別化。

 

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装備には、ムーヴキャンバスで採用されていたワイヤレスApple CarPlayに対応する9インチディスプレイオーディオや10インチ大型ナビゲーションを設定し、停車状態を維持するオートブレーキホールド機能を備える電動パーキングブレーキを採用。

 

音声認識機能には車両制御機能を設定し、音声のみでのエアコン操作やメーターの一部の情報、警告音の確認なども可能に。

 

また、最新プラットフォームをベースに燃費性能などを大幅に進化、新世代車としての性能がつくられます。

 

ダイハツ新型ムーヴは、当初2023年5月10日の公開が予定されていましたが海外向け車両の認証不正の問題により延期され、2024年8月の発表、発売を予定。価格は129万2500円~193万6000円となっています。

 

▼ダイハツ・タント

 【新型タント】マイナーチェンジ!最新情報、タントカスタム、価格は?

▼ダイハツ・ムーヴキャンバス

【新型ムーヴキャンバス】フルモデルチェンジ!最新情報、燃費、価格は?

 

ダイハツ新型ムーヴの【変更点まとめ】

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▼ダイハツ新型ムーヴの変更点

  • 最新プラットフォーム「DNGA(ダイハツ・ニューグローバルアーキテクチャー)」を採用し、室内空間を拡大
  • 「ムーヴカスタム」を廃止
  • 後席スライドドアを採用
  • 10インチ大型ナビを設定
  • トランスミッションに新世代「D-CVT」を搭載
  • 電動パーキングブレーキを採用
  • 新世代の安全システム「スマートアシスト」を採用

  

129万円から!ダイハツ新型ムーヴのグレード、価格は?

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▼ダイハツ新型ムーヴのグレード、価格

  • 【L】(自然吸気エンジン)
    FF:129万2500円、4WD:141万9000円
    ▽装備
     スマートアシスト
     LEDヘッドライト
     スマートアシスト
     オーディオレス&2スピーカー
  • 【X】(自然吸気エンジン)
    FF:141万9000円、4WD:154万5500円
    ▽装備
     左側パワースライドドア
     前席アームレスト
     チルトステアリング
  • 【G】(自然吸気エンジン)
    FF:163万3500円、4WD:176万円
    ▽装備
     エアロエクステリア
     14インチアルミホイール
     電動パーキングブレーキ
     アダプティブハイビーム
     TFTカラーディスプレイ
  • 【RS】(ターボエンジン)
    FF:180万9500円、4WD:193万6000円
    ▽装備
     エアロエクステリア
     右側パワースライドドア
     15インチアルミホイール
     アダプティブクルーズコントロール
     レーンキープアシスト
     スポーツサスペンション
     本革巻ステアリング&シフト
     両側パワースライドドア

ダイハツ新型ムーヴの価格は、前モデルに設定されていた安全装備非装着グレードの廃止と、スライドドアの新採用によりアップしています。

 

しかし、軽自動車ミドルクラスとしての選びやすさを重視し、スタート価格のアップ幅は、前モデルの安全装備を採用していたエントリーグレード「L"SA III"」から11万5300円に抑えられ、大幅にアップした機能性をアピール。

 

これまで設定されていた「ムーヴカスタム」は派生車の「ムーヴキャンバス」が人気になっていることからが廃止され、ムーヴカスタムに設定されていた「RS」がターボエンジン搭載グレードとして引き継がれています。

 

▼参考:ダイハツ ムーヴ(前モデル)の価格

▽ムーヴ

  • L
    2WD:1,112,400円、4WD:1,236,600円
  • L"SA III"
    2WD:1,177,200円、4WD:1,301,400円
  • X
    2WD:1,209,600円、4WD:1,333,800円
  • X"SA III"
    2WD:1,274,400円、4WD:1,398,600円
  • Xターボ"SA III"
    2WD:1,350,000円、4WD:1,474,200円

▽ムーヴカスタム

  • X
    2WD:1,371,600円、4WD:1,495,800円
  • X”Limited SA III”
    2WD:1,490,400円、4WD:1,614,600円
  • RS”ハイパーSA III”
    2WD:1,625,400円、4WD:1,749,600円

 

先進的!ダイハツ新型ムーヴの外装(エクステリア)デザイン

▼新型ムーヴのカタログ画像

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▼参考:ムーヴ(前モデル)

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▼参考:ムーヴカスタム(前モデル)

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ダイハツ新型ムーヴの外装には、先進性を表現する新世代のデザインが採用されています。

 

▼新型ムーヴのカタログ画像

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フロントは空力性能を重視しより滑らかなラインとしながら、ワイドな印象をアップしたバンパーを採用。

 

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リアはドアをスイング式から、幅595mm×高さ1216mmの開口部を持つスライドドアに変更することで、スペースが限られる場所での使い勝手を向上。

 

▼参考:ムーヴキャンバス

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これまで設定されていた「ムーヴカスタム」は廃止されていますが、スポーティなデザインにより、派生車の「ムーヴキャンバス」と差別化。

 

▼新型ムーヴのボディカラー

▽モノトーン(括弧内は設定グレード)

  • ブラックマイカメタリック(全グレード)
  • スカイブルーメタリック(全グレード)
  • ホワイト(L/X)
  • ブライトシルバーメタリック(L/X)
  • クロムグレーメタリック(G/RS)
  • サンドベージュメタリック(G/RS)
  • シャイニングホワイトパール(有償色 X/G/RS)
  • レーザーブルークリスタルシャイン(有償色 X/G/RS)
  • グレースブラウンクリスタルマイカ(有償色 X/G/RS)
  • コンパーノレッド(有償色 X/G/RS)

▽2トーン(全色G / RSグレードに有償設定)

  • スカイブルーメタリック×ブライトシルバーメタリック
  • シャイニングホワイトパール×ブラックマイカメタリック
  • グレースブラウンクリスタルマイカ×スムースグレーマイカメタリック

ボディカラーにはモノトーン10色、2トーン3パターンを設定。

 

モノトーンの有償色は、エントリーグレードの「L」を除いた3グレードに設定。

 

2トーンカラーは、上位グレードの「G」と「RS」で選択できるようになっています。

 

乗り心地UP!ダイハツ新型ムーヴのサイズ、車体設計は?

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▼ダイハツ新型ムーヴのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3395×1475×1655mm
  • ホイールベース:2460mm
  • 車両重量:860kg
  • ※参考
    ・ムーヴ(前モデル)
     全長×全幅×全高:3395×1475×1630mm
     ホイールベース:2455mm
     車両重量:820kg

新型ムーヴのボディサイズは、現行モデルで軽自動車規格いっぱいまでつかった全長と全幅になっているため大きな変更はありませんが、最新の「DNGAプラットフォーム」を採用することで性能が高められます。

 

▼ダイハツ新旧プラットフォームの比較

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最新の「DNGAプラットフォーム」は、サスペンションやアンダーボディの構造合理化による各部の板厚最適化や部品点数の削減、アッパーボディのハイテン率10%向上、樹脂部品の活用、外板や隔壁の板厚最適化などにより基礎部分を軽量化。

 

上下曲げ剛性を従来比30%アップした「新開発アンダーボディ」や、新開発サスペンションをあわせることで、乗り心地がアップされます。

  

最新装備!ダイハツ新型ムーヴの内装(インテリア)

▼新型ムーヴのカタログ画像

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新型ムーヴの内装は、最新の装備を採用することにより機能性をアップします。

 

▼9インチディスプレイオーディオ

▼10インチナビゲーション

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装備には、ワイヤレスApple CarPlayに対応する9インチディスプレイオーディオのほか10インチ大型ナビゲーションを設定し、停車状態を維持するオートブレーキホールド機能を備える電動パーキングブレーキなどを採用。

 

音声認識機能には車両制御機能を設定し、音声のみでのエアコン操作やメーターの一部の情報、警告音の確認なども可能に。

 

室内空間は最新プラットフォームにより拡大され、リアシートの足元空間に余裕を確保。

 

加えて、収納スペースも多く確保することで、実用性もアップします。

 

最新!ダイハツ新型ムーヴのスペック・パワートレインは?

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▼ダイハツ新型ムーヴのエンジンとスペック

  • 【自然吸気(NA)エンジン】
    直列3気筒660cc
    出力:52ps/6.1kgm
    駆動方式:FF/4WD
    トランスミッション:D-CVT
  • 【ターボエンジン】
    直列3気筒660ccターボ
    出力:64ps/10.2kgm
    駆動方式:FF/4WD
    トランスミッション:D-CVT
  • 【ムーヴハイブリッド】【設定予定】
    直列3気筒660ccエンジン+電気モーター「eスマートハイブリッド」
    システム出力:64ps/12.5kgm
    駆動方式:FF

新型ムーヴのエンジンには、DNGAプラットフォームにあわせ新開発された、新世代660ccエンジンが採用されます。

 

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新世代エンジンは、全ての部品を見直し、エンジン性能の根幹となる燃焼素性を改善することで、燃費性能や走行性能に加え、環境性能などすべての要素で性能を向上。

 

「マルチスパーク(複数回点火)」を採用することで、シリンダー内での燃焼速度を早め、ノッキングを抑制することで燃費性能をアップ。

 

その他、噴射する燃料の形状を粒状から霧状に変更することでポート内や燃焼室内への燃料付着を低減し、シリンダー内への燃料直入率を向上。また高タンブルストレートポートにより、燃焼室内での混合気の縦方向回転をより強化し、燃焼速度アップが実現されます。 

 

▼ダイハツ「D-CVT」

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組み合わせるトランスミッションは新世代の「D-CVT」とされ、ギヤを組み込むことで、従来CVT同様の「ベルト駆動」に加え、より伝達効率の良い「ベルト+ギヤ駆動」が可能となる世界初の「パワースプリット技術」を採用。

 

高速域では「ベルト+ギヤ駆動」となり、伝達効率を約8%向上。

 

変速比幅をロー側、ハイ側ともに広げ、従来の5.3から7.3まで拡大することで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りが実現されます。

 

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その他、新型ムーヴでは後に「eスマートハイブリッド」の設定が予定され、軽自動車規格に対応する発電用直列3気筒660ccエンジンと、走行用の電気モーターを組み合わせることで走行性能をアップ。

 

また、「ECO」「ノーマル」「OFF」の3モードによりアクセルペダルの操作のみで加減速を可能とする「スマートペダル」を装備することで、運転のしやすさが高められます。

 

最新機能!ダイハツ新型ムーヴの安全装備は?

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新型ムーヴの安全装備には、これまで搭載されていたスマートアシスト3をベースに、ステレオカメラの特性を余すことなく使い切る独自の制御ロジックを構築することで、機能をアップした新世代スマートアシストが採用されます。

 

▼スマートパノラマパーキングアシスト

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新世代スマートアシストには、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」や、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えてステアリング操作をアシストする軽自動車初の「スマートパノラマパーキングアシスト」などを搭載。

 

「レーンキープコントロール」や「車線逸脱抑制制御機能」も採用することで、運転がアシストされます。

 

▼ダイハツ新世代スマートアシストの機能

  • 全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)
    先行車の車速や距離をステレオカメラが検知し、車間距離や車速を維持、先行車に追従し停車まで制御
  • 駐車支援機能「スマートパノラマパーキングアシスト」
    左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト。
    ドライバーはシフトレバー/アクセル・ブレーキの操作と周囲の安全確認に専念することができ、駐車が苦手な方でも安心して駐車可能。また、並列駐車・縦列駐車ともに対応可能
  • 「LKC(レーンキープコントロール)」
    車線をステレオカメラが検知し、車線の中央を走行するよう、ステアリング操作をアシスト
  • 「車線逸脱抑制制御機能」
    クルマが車線をはみ出しそうになると、メーター内表示とともに、車線内に戻すようステアリング操作をアシスト
  • 「ADB(アダプティブドライビングビーム)」
    ハイビームで走行中に対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光
  • 「標識認識機能(進入禁止)」
    進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせ
  • 「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」
    従来のエンジン出力抑制に加え、ブレーキ制御を付加することで、急発進を防止
  • 「サイドビューランプ」
    夜間の右左折時、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させることで、ステアリングを切った方向を明るく照射

 

大幅改善!ダイハツ新型ムーヴの燃費は?

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▼新型ムーヴの燃費

  • 660cc自然吸気エンジン:22.6km/L
  • 660ccターボエンジン:21.5km/L

新型ムーヴの燃費は、新世代パワートレインを搭載することで改善します。

 

現行モデルは660cc自然吸気エンジンで20.7km/Lとされていましたが、新型ムーヴキャンバスでは22.6km/Lまで燃費をアップし、ミドルクラス軽自動車としての魅力が高められます。

 

▼参考:ムーヴ(現行モデル)の燃費

  • 660cc自然吸気エンジン:20.7km/L
  • 660ccターボエンジン:19.5km/L
    ※WLTCモード値

 

いつ?ダイハツ新型ムーヴの発売日は?

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フルモデルチェンジするダイハツ新型ムーヴは、当初2023年5月10日の公開が予定されていましたが海外向け車両の認証不正の問題により延期、2024年8月の発表、発売が予定されています。

 

ダイハツは「タント」や「ロッキー」に続き新型プラットフォーム「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用することで、基礎性能の向上をアピールしていく予定です。

  

ダイハツ・ムーヴを「おさらい」

▼ダイハツ・ムーヴ(初代)

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ダイハツ・ムーヴ(MOVE)は、1995年に初代が発売されたダイハツの軽トールワゴンです。

 

車名の「MOVE」の由来は、英語の「動かす」「(生物の)動作」からきています。

 

初代は、1993年に発売されたスズキ「ワゴンR」に対抗する軽自動車ワゴンとして企画され、エントリーモデルの「ミラ」をベースに制作。

 

インパネはミラの物をそのまま流用し、シート着座高はミラと大きな差はなく、その分頭上空間が大きく取られていました。

 

4WD車には、マニュアル車にパートタイム4WD、オートマチック車にフルタイム4WDが設定され、FFレイアウトのパートタイム4WD軽自動車としては最後のモデルになりました。

 

外装はイタリアのデザイン会社「I.DE.A」とダイハツの合作で、Aピラーからフロントバンパーに至るキャラクターライン(標準車のみ)とグリルレスのフロント廻り、縦型テールランプがデザイン上の特徴とされました。

 

▼ダイハツ・ムーヴ(2代目)

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2代目は、軽自動車の規格改正(衝突安全性の見直し)により、初代の発売からわずか3年で登場。

 

プラットフォームは先代モデルから多く引き継ぎ、外観は当時最新のデザインに変更。

 

標準車前期のデザインは、エクステリア・インテリア共に有名デザイナーの「ジョルジェット・ジウジアーロ」が率いるイタルデザインが担当しました。

 

▼ダイハツ・ムーヴ(3代目)

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2002年に登場した3代目では、カジュアルで上質感のある内外装デザインとされ、新開発のプラットフォームを採用。

 

オプションには車両情報の表示ができるDVDナビゲーションシステムや、減速制御や先行車の追従走行が可能なレーダークルーズコントロールなど、先進・豪華装備が用意されました。

 

▼ダイハツ・ムーヴ(4代目)

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4年後の2006年に発売された4代目は、ボディラインを卵形のワンモーションフォルムに大きく変更。

 

3代目と比較してホイールベースが100mm拡大され、居住性を大幅に向上しました。

 

▼ダイハツ・ムーヴ(5代目)

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2010年登場の5代目では、平均で約35kgの軽量化を図るとともに、トランスミッションを、前モデルで一部グレードにのみ採用されていたCVTに統一することで燃費を向上。

 

▼ダイハツ・ムーヴ(6代目/現行モデル)

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2014年登場の現行モデルの6代目では、初代から横開き式とすることでライバルのスズキ・ワゴンRと差別化してきたバックドアを跳ね上げ式に変更。

 

これにより、横開き式バックドアを採用した軽トールワゴンは5代目ムーヴが最後となりました。

 

改良は、ボディ骨格構造や足回りの改良など基本性能の向上に重点が置かれ、サイドアウターパネルの全面ハイテン化や、構造断点を低減して骨格全体で力を受け止める構造とし、外板樹脂化も相まって20kg軽量化すると同時に従来と同レベルの衝突安全性を確保。

 

その上で、アンダーボディを補強して高剛性化を行った軽量高剛性ボディ構造「D monocoque(ディー・モノコック)」、リアサスペンションやストラットの剛性アップ、ブッシュ特性の見直しやコイルスプリング/アブソーバー特性の最適化、ブレーキフィーリングの向上など足回りを改良した「D suspension(ディー・サスペンション)」、ワンタッチ操作でエンジンやCVTの制御を変更できる軽自動車初のパワーモード切替ステアリングスイッチ「D assist(ディー・アシスト)」が採用されました。

  

新型ダイハツ・ムーヴについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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