ランボルギーニが、新モデル「シアンFKP37」を発表しました。
最新パワートレインにより走りをさらにアップするランボルギーニ新型シアンFKP37について、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】初ハイブリッド!ランボルギーニ新型シアンFKP37発表!
- ランボルギーニ新型シアンFKP37の【主な特徴まとめ】
- ランボルギーニ新型シアンFKP37の外装(エクステリア)デザイン
- ランボルギーニ新型シアンFKP37の内装(インテリア)デザイン
- ランボルギーニ新型シアンFKP37のパワートレインとスペックは?
- ランボルギーニ新型シアンFKP37の価格は?
- ランボルギーニ新型シアンFKP37の販売、限定台数は?
【最新情報】初ハイブリッド!ランボルギーニ新型シアンFKP37発表!
▼ランボルギーニ新型シアンFKP37の画像
ランボルギーニが、新モデルとなる「シアンFKP37」を発表しました。
ランボルギーニ・シアンFKP37は、ブランドの次世代パワートレインを採用した限定車となり、ブランドの上位モデル「アヴェンタドール」の後継車をイメージするモデルとして制作。
パワートレインには、ランボルギーニ初となるハイブリッドシステムが組み合わせられ、ハイパワーなV12エンジンをサポートすることで最高峰の性能に。
モデル名「Sián FKP37」の由来は、「Sián」がイタリアのボロネーゼ地方の方言で「閃光」「稲妻」を意味する言葉から、「FKP37」がランボルギーニの経営立て直しに貢献したフォルクスワーゲン元会長のフェルディナント・カール・ピエヒ氏の名前と生まれ年(1937年)からとなっています。
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ランボルギーニ新型シアンFKP37の【主な特徴まとめ】
▼ランボルギーニ新型シアンFKP37の特徴
- ランボルギーニ初の量産ハイブリッドカーとして、軽量なシステムを搭載
- 出力をアップしたV型12気筒エンジンを搭載
- 最新のエクステリア、インテリアデザインを採用
ランボルギーニ新型シアンFKP37の外装(エクステリア)デザイン
▼ランボルギーニ新型シアンFKP37の画像
ランボルギーニ新型シアンFKP37の外装は、ブランドの最新デザインと伝統を組み合わせたデザインとされています。
新型シアンFKP37はボンネットに鋭いラインを持ち、リア左右3連のテールライト、ルーフに配置されるペリスコープ(覗き窓)など、ランボルギーニの名車「カウンタック」からくるデザインアクセントを採用。
前側を絞り込み後方を大きくするウェッジシェイプなど、カウンタックをデザインしたマルチェロ・ガンディーニのスタイルが取り入れられています。
これらに速度により高さを変更するアクティブリアスポイラーなどを組み合わせることで、高い空力性能がつくられています。
ランボルギーニ新型シアンFKP37の内装(インテリア)デザイン
ランボルギーニ新型シアンFKP37の内装にはブランドの最新技術が採用され、ドライビングに最適化された空間に仕上げられています。
ドライバー前にはデジタル式メーターを採用し、速度やエンジン回転数のほか、ダンパーや走行システムの情報を表示。
インテリアトリムは外装と同じくクラシカルな要素を取り入れながらも、先進的なイメージとされています。
ランボルギーニ新型シアンFKP37のパワートレインとスペックは?
▼ランボルギーニ新型シアンFKP37のパワートレインとスペック
- エンジン:V型12気筒6.5L+電気モーター
- エンジン出力:785ps/73.4kgm
- モーター出力:34ps
- システム合計出力:819ps
- 0-100km/h加速:2.8秒
- 最高速度:350km/h
- トランスミッション:7速セミAT
- 駆動方式:4WD
ランボルギーニ新型シアンFKP37には、ブランド初となるハイブリッドパワートレインが搭載されています。
ハイブリッドシステムは48Vの最新システムによって動作し、減速エネルギーから発生する電力をリチウムイオンバッテリーの3倍の出力を持ちながら軽量なスーパーキャパシタに充電することで、重量増を34kgに低減。
モーターが変速中も駆動できるようにすることで、トルク切れのないギヤチェンジが可能となっています。
▼参考:ランボルギーニ・アヴェンタドールのスペック
- 【アヴェンタドールS】
エンジン:V型12気筒6.5L
出力:740ps/70.4kgm - 【アヴェンタドールSVJ】
エンジン:V型12気筒6.5L
出力:770ps/73.4kgm
組み合わせられるV型12気筒エンジンは、ブランドの上位モデルであるアヴェンタドールのハイパフォーマンスバージョン「SVJ」から出力をアップし、785psを発揮。
これによりシステム合計出力は819psとされ、0-100km/h加速タイムはアヴェンタドールSVJから-0.1秒となる2.8秒、最高速度は350km/hに。
ランボルギーニは「V12のサウンドも健在」とし、高揚感のあるエキゾーストノートも楽しむことができるようになっています。
ランボルギーニ新型シアンFKP37の価格は?
▼ランボルギーニ新型シアンFKP37の価格
- 約3億7000万円
ランボルギーニ新型シアンFKP37の価格は、約3億7000万円とされています。
この価格は少量の限定車として制作されたことで、アヴェンタドールより大幅に高価になっています。
▼参考:ランボルギーニ・アヴェンタドールの価格
- アヴェンタドールSクーペ:4490万4433円
- アヴェンタドールSロードスター:4626万7692円
- アヴェンタドールSVJ:5154万8373円
- アヴェンタドールSVJロードスター:5714万3135円
ランボルギーニ新型シアンFKP37の販売、限定台数は?
ランボルギーニ新型シアンFKP37は63台の限定販売とされ、発表時には全車のオーナーが決定、完売していることが発表されました。
ランボルギーニはシアンFKP37に搭載したハイブリッドパワートレインを、今後登場するアヴェンタドールの後継車などに使用し、さらなるパフォーマンスを追求していく予定です。
新型ランボルギーニ・シアンFKP37については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!