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【スズキ新型ソリオ】「全長+80mm!」2020年12月4日フルモデルチェンジ発売!最新情報、ソリオバンディット、燃費、価格は?

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スズキが、コンパクトワゴン「ソリオ」のフルモデルチェンジ発売を発表しました。

 

新世代とし魅力をアップしたスズキ新型ソリオについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】全面改良!スズキ「新型ソリオ」フルモデルチェンジ発売!

▼新型ソリオバンディットの画像

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スズキが、コンパクトカー「ソリオ」のフルモデルチェンジ発売を発表しました。

 

スズキ・ソリオは、ブランドのコンパクトトールワゴンとして製作され、軽快な走りや使い勝手の良さが人気になっています。

  

フルモデルチェンジした新型ソリオでは、ブランドの最新技術やデザインを採用したほか、取り回しを維持しながら全長を80mm延長することで室内空間を拡大。

 

ラインナップには引き続きベースとなる「ソリオ」とカスタムモデル「ソリオバンディット」が設定され、先進技術「スズキセーフティーサポート」には新しく全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールを採用。

 

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また、ナビゲーションディスプレイはサイズを9インチに拡大。

 

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スズキのコンパクトカーで初となるカラーヘッドアップディスプレイと、4.2インチ液晶メーターを全車に標準装備。

 

加えて、サスペンションの見直しやスリムサーキュレーターの採用、ルーフとルーフメンバーの改良による雨音の軽減、防音と防振技術の採用により大幅に乗り心地をアップしています。

 

新型ソリオは2020年12月4日に発売。価格は1,515,800円~2,148,300円となっています。

 

▼新型ソリオの試乗動画

▼スズキ・スペーシア

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▼スズキ・クロスビー

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スズキ新型ソリオの【変更点まとめ】

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▼スズキ新型ソリオの変更点

  • 新デザインの外装を採用し、全長を80mm延長することで室内空間を拡大しながら、最小回転半径を維持
  • パワースライドドアに予約ロック機能を追加
  • 全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールを採用
  • 6エアバック(フロント・サイドSRSカーテンエアバッグ)を全車標準装備
  • ナビゲーションディスプレイのサイズを9インチに拡大
  • スズキのコンパクトカーで初となるカラーヘッドアップディスプレイと、4.2インチ液晶メーターを全車標準装備
  • サスペンションを見直し、後席の乗り心地を向上
  • スリムサーキュレーターを採用
  • ルーフとルーフメンバーの改良により雨音を軽減
  • 防音と防振技術の採用により静粛性を向上
  • 1.2Lストロングハイブリッドを廃止

  

4グレード!スズキ新型ソリオの価格、装備は?

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▼スズキ新型ソリオのグレード・価格

  • 【ソリオG】
    FF:1,581,800円、4WD:1,707,200円
    ▽装備
    ・4.2インチカラーマルチインフォメーションディスプレイ
    ・後席左側ワンアクションパワースライドドア
    ・フルオートエアコン
    ・電動格納式リモコンドアミラー
    ・14インチホイールキャップ
    ・運転席・助手席SRSエアバッグ
    ・フロントシートSRSサイドエアバッグ
    ・SRSカーテンエアバッグ
  • 【ソリオHYBRID MX】
    FF:1,850,200円、4WD:1,975,600円
    ▽装備
    ※Gグレードに加え
    ・全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール
    ・ステアリングオーディオスイッチ
    ・15インチアルミホイール
    ・LEDヘッドランプ・LEDポジションランプ
    ・ロールサンシェード
    ・全方位モニター付きメモリーナビゲーション
  • 【ソリオHYBRID MZ】
    FF:2,022,900円、4WD:2,148,300円
    ▽装備
    ※HYBRID MXグレードに加え
    ・カラーヘッドアップディスプレイ
    ・LEDフロントフォグランプ
    ・LEDサイドターンランプ付きドアミラー
    ・スリムサーキュレーター
    ・後席右側ワンアクションパワースライドドア
    ・本革巻きステアリングホイール
  • 【ソリオバンディットHYBRID MV】
    FF:2,006,400円、4WD:2,131,800円
    ▽装備
    ・専用エクステリア
    ・専用インテリア
    ・本革巻きシフトノブ

スズキ新型ソリオは、ベースモデル「ソリオ」が3グレード、カスタムモデル「ソリオバンディット」が1グレードの計4グレード構成となっています。

 

価格はコンパクトワゴンとしての選びやすさを重視しアップ幅が抑えられ、前モデルは1.2Lエンジン車が145万9080円から設定されていましたが、新型ソリオでは装備を大幅に充実しながら158万1800円からとなっています。

 

▼参考:スズキ・ソリオの価格(前モデル)

▽1.2L自然吸気エンジン

  • ソリオG
    FF:1,459,080円、4WD:1,585,440円
  • ソリオG スズキ セーフティ サポート装着車
    FF:1,545,480円、4WD:1,671,840円

▽1.2Lマイルドハイブリッド

  • ソリオHYBRID MX
    FF:1,703,160円、4WD:1,829,520円
  • ソリオHYBRID MZ
    FF:1,954,800円、4WD:2,081,160円
  • ソリオバンディットHYBRID MV
    FF:1,944,000円、4WD:2,070,360円

▽1.2Lストロングハイブリッド

  • ソリオHYBRID SX
    FF:2,019,600円
  • ソリオHYBRID SZ
    FF:2,179,440円
  • ソリオバンディットHYBRID SV
    FF:2,168,640円

 

スズキ新型ソリオを試乗動画でチェック!

スズキ新型ソリオは試乗動画が公開されています。

 

 新世代となりあがった基礎性能が評価されています。

 

 

スマート!スズキ新型ソリオの外装(エクステリア)デザイン

▼新型ソリオの画像

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スズキ新型ソリオの外装には、新世代のデザインが採用され質感がアップされています。

 

ベースモデルではLEDランプユニットが採用され、クロームパーツを採用することにより、スマートなデザインに仕上げ。

 

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広い開口部を持つパワースライドドアには予約ロック機能が追加され、ドアが閉まるのを待たずに携帯リモコンでドアロックの操作が可能となっています。

 

▼新型ソリオバンディットの画像

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カスタムモデルとなる新型ソリオバンディットでは、グリルのサイズを大型化することで存在感をアップ。

 

バンパーサイドを強調することでよりワイドな印象とされ、広い室内空間がアピールされています。

 

全19パターン!新型ソリオのボディカラーは?

▼新型ソリオのボディカラー

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新型ソリオでは、ベースモデルとソリオバンディットをあわせ、全19パターンのボディカラーが設定されています。

 

▼新型ソリオバンディットのモノトーンボディカラー

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▼新型ソリオバンディットの2トーンボディカラー

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ソリオバンディットでは、ブラックルーフを採用した2トーンカラーも4パターン設定され、デザインを楽しむことができるようになっています。

 

80mm延長!スズキ新型ソリオのボディサイズは?

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▼スズキ新型ソリオのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3790×1645×1745mm
  • ホイールベース:2480mm
  • 車重:960kg
  • 最低地上高:140mm
  • 最小回転半径:4.8m
  • ※参考
    ・スズキ ソリオ(前モデル)
     全長×全幅×全高:3710×1625×1745mm
     ホイールベース:2480mm
     車重:930kg(ハイブリッドは990kg)
    ・スズキ クロスビー
     全長×全幅×全高:3760×1670×1705mm
     ホイールベース:2435mm
     最低地上高:180mm
     車重:960kg

スズキ新型ソリオのボディサイズは、前モデルから全長+80mm、全幅+20mmと広げることで室内空間が拡大されています。

 

前モデルでは、クロスオーバーモデルの「クロスビー」より全長がコンパクトになっていましたが、新型ソリオではより広い室内空間を確保することでハイトワゴンとしての魅力をアップ。

 

より室内空間の効率化が図られ、剛性を引き上げながら軽く仕上げられる新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」とあわせ、高い使い勝手と軽快な走りを両立。 

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最小回転半径も前モデルと同じ4.8mとすることで、取り回しのしやすさが維持されています。

 

新装備!新型ソリオの内装(インテリア)、シートレイアウトは?

▼新型ソリオの画像

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スズキ新型ソリオの内装は、新しい装備の採用などにより使い勝手がアップされています。

 

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ナビゲーションディスプレイはサイズを9インチに拡大。

 

▼新型ソリオバンディットの画像

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カスタムモデルとなる新型ソリオバンディットでは、ボルドーとブラックを基調とした専用のカラーリングを採用することにより質感がアップされています。

 

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▼4.2インチ液晶付きセンターメーター

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ドライバー前には、スズキのコンパクトカーで初となるカラーヘッドアップディスプレイと、センターメーター内に4.2インチ液晶メーターを全車標準装備することで、多彩な情報をわかりやすくドライバーに提供。

 

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装備には、ハイト系ワゴンで発生しやすい前席と後席の空調の違いを改善する「スリムサーキュレーター」を搭載。

 

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電源として、助手席の右前にUSBソケットを2つ、後席の右側面にもアクセサリーソケットが採用されています。

 

加えて、新型ソリオでは、ルーフとルーフメンバーの改良による雨音の軽減、防音と防振技術の採用により静粛性を改善することで、車中泊などでの快適性もアップされています。

 

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室内長は2500mmと広い空間が確保され、ラゲッジスペースは床面長を5人乗車時でも550〜715mmとし、前モデルから100mm拡大することで後席を倒すことなくスーツケースの積載も可能に。

 

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加えて、新型ソリオでは後席左右乗員の肩回りスペースを広げ、165mmのロングスライド、最大56度のリクライニング機能を採用することで快適性がアップされています。 

 

力強く!スズキ新型ソリオのスペック、走行性能は?

▼スズキ製1.2L「デュアルジェット」エンジン

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▼スズキ新型ソリオのパワートレインとスペック

  • 【自然吸気エンジン】
    直列4気筒1.2Lガソリン「デュアルジェット」
    出力:91ps/12.0kgm
    トランスミッション:CVT
    駆動方式:FF or 4WD
  • 【1.2Lマイルドハイブリッド】
    直列4気筒1.2Lガソリン「デュアルジェット」+電気モーター
    エンジン出力:91ps/12.0kgm
    モーター出力:3.1ps/5.1kgm
    トランスミッション:CVT
    駆動方式:FF or 4WD

新型ソリオには、1.2Lガソリンエンジンと1.2Lガソリンマイルドハイブリッドが設定されています。  

  

1.2Lマイルドハイブリッドは回生エネルギーを使用し、アイドリングストップからのスムーズなエンジンの再始動を可能とするモーターを搭載。

 

モーターは、発進加速時などにエンジンをアシストすることで高い走行性能と環境性能が両立されています。

 

その他、新型ソリオではリヤサスペンションのストローク拡大やコイルスプリングの見直し等により、後席の乗り心地がアップしています。

 

走り両立!スズキ新型ソリオの燃費は?

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▼スズキ新型ソリオの燃費

※WLTCモード値

  • 1.2Lガソリン
    WLTCモード値:19.0km/L
  • 1.2Lマイルドハイブリッド
    WLTCモード値:19.6km/L
    JC08モード値:22.4km/L

スズキ新型ソリオの燃費は、より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値で19.6km/Lが確保されています。

 

前モデルは以前の燃費規格JC08モード値で1.2Lマイルドハイブリッドが27.8km/Lとされていましたが、新型ソリオでは実燃費と広い室内空間が重視されています。

 

▼参考:スズキ・ソリオ(前モデル)の燃費

※JC08モード値

  • 1.2Lガソリン:24.8km/L
  • 1.2Lマイルドハイブリッド:27.8km/L
  • 1.2Lストロングハイブリッド:32.0km/L 

 

新機能!スズキ新型ソリオの安全装備は?

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スズキ新型ソリオの安全装備には、スズキの先進安全機能パッケージ「スズキ セーフティ サポート」として、最新システム「デュアルカメラブレーキサポート」が搭載されています。

  

「デュアルカメラブレーキサポート」は、歩行者認識に対応した自動ブレーキ機能をはじめ、標識認識、ハイビームアシストなどの最新機能に対応。

 

新型ソリオでは加えて、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールを採用。

 

また、6エアバック(フロント・サイドSRSカーテンエアバッグ)を全車標準装備とすることで安全性をアップしています。

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その他、新型ソリオでは全方位モニター用カメラに、周囲を立体的に360°確認できる「3Dビュー」と、自車の前方および後方で左右から人や物が自車に近づいてくることをお知らせする「左右確認サポート機能」を採用することで、安心して運転ができるようになっています。

 

最新!スズキ新型ソリオのプラットフォームは?

▼スズキ新世代プラットフォーム「ハーテクト」

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新型ソリオには、スズキの新世代プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」が採用されています。

 

ハーテクトは、フルモデルチェンジしている「アルト」や「ワゴンR」、「スイフト」などにも採用。

 

構造や部品の配置を全面的に刷新することでアンダーボディーを理想的な骨格構造とし、基本性能の向上と軽量化を両立。屈曲した骨格を最短距離で滑らかにつなぐことで、合理的かつシンプルな形状に。

 

前モデルから曲げ剛性とねじり剛性を約30%向上しながらも、車重を軽量化。

 

足まわりもHEARTECTに合わせて最適化され、前後のサスペンションストロークを拡大して乗り心地を向上。

 

フロントサスペンションとリアのトーションビーム式サスペンションは高剛性化が施され、操縦安定性が向上しています。

  

いつ?スズキ新型ソリオの発売日は?

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新型ソリオは当初2020年9月の発売が予定されていましたが新型コロナウイルス感染拡大の影響から延期され、2020年11月25日に発表、12月4日の発売が予定されています。

 

前モデルは2020年9月から生産調整が行われています。

  

スズキは2015年に登場した前モデルをフルモデルチェンジすることにより、主力コンパクトカーとなっているソリオの競争力をあげ、コンパクトトールワゴン市場での存在感をアップしていきたい考えです。

 

スズキ・ソリオを「おさらい」

▼ワゴンRソリオ(初代)

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スズキ・ソリオ(SOLIO)は、初代となる「ワゴンRソリオ」が2000年に登場したコンパクトトールワゴンです。

 

軽自動車「ワゴンR」とパーツを共有し開発された普通車「ワゴンRワイド」が1999年のフルモデルチェンジにより「ワゴンR+」とされましたが、翌年の改良時にモデル名を「ワゴンRソリオ」に変更。

 

さらに2005年の改良時に、現在使用されている「ソリオ」へ車名を独立しました。

 

▼ソリオ(2代目)

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2010年に登場した2代目では、新設計のプラットフォームによりコンパクトカーに最適化することで、名実ともに独立。

 

カスタムモデルとなる「ソリオバンディット」も新設定されました。

 

▼ソリオ(3代目)

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2015年に登場した3代目では、スズキの新世代プラットフォーム「ハーテクト」を採用することで、1トン以上だった車重を930kgまで軽量化。

 

マイルドハイブリッドやストロングハイブリッドパワートレインを搭載し、クラストップの燃費性能を持つモデルになっています。

 

三菱自動車にもOEM供給され、「デリカD:2」として販売されています。

 

新型スズキ・ソリオについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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