マツダが、フラッグシップSUV「CX-8」のマイナーチェンジを発表しました。
大幅に商品力をアップした新型CX-8について、スペックや燃費、価格などの詳細をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】マツダ新型CX-8にマイナーチェンジ発表!
- マツダ新型CX-8の【変更点まとめ】
- マツダ新型CX-8の外装(エクステリア)デザイン
- 新型CX-8のボディカラーは?(全7色)
- マツダ新型CX-8のボディサイズは?
- マツダ新型CX-8の内装(インテリア)デザイン
- マツダ新型CX-8のエンジンとスペックは?
- マツダ新型CX-8の走行システムは?
- マツダ新型CX-8の試乗動画!使い勝手と走りを動画でチェック!
- マツダ新型CX-8の燃費は?
- マツダ新型CX-8の安全装備は?
- マツダ新型CX-8の価格は?
- マツダ新型CX-8の人気グレードとカラー、評判は?
- マツダ新型CX-8の発売日は?
- マツダCX-8を「おさらい」
【最新情報】マツダ新型CX-8にマイナーチェンジ発表!
マツダが、SUV「CX-8」のマイナーチェンジを発表しました。
マツダCX-8は、3列シートとすることで使い勝手を向上し、マツダらしい上質さをさらに追求したフラッグシップSUVになっています。
月間販売目標台数は発表時に1200台とされていましたが、発売から3ヶ月で1万8000台の受注を記録するなど、大人気モデルになりました。
マイナーチェンジした新型CX-8では、エンジンと駆動方式の組み合わせが拡大し、大幅に装備が強化されるなど魅力がアップしています。
▼マツダCX-5
【マツダ新型CX-5】2020年年次改良日本発売!最新情報、サイズ、燃費、価格は?
マツダ新型CX-8の【変更点まとめ】
▼マツダ新型CX-8の変更点
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「L Package」の2列目ベンチシートにワンタッチウォークインスイッチ、
ナッパレザー素材を採用したウォークスルータイプのキャプテンシートを追加 - 「XD PROACTIVE S Package」にブラックのレザーシートを採用
- 「25S PROACTIVE」、「XD PROACTIVE」、「XD PROACTIVE S Package」にセカンドシート シートヒーター(左右席)を採用
- ウォークスルータイプのキャプテンシート車(25Sを除く)に、2列目用カップホルダー&充電用USB端子を採用
- 3列目シートに充電用USB端子を採用
- 新開発「オフロード・トラクション・アシスト」をAWD車に採用し、想定外のスタック時に、悪路からのスムーズな脱出を実現
- 「SKYACTIV-G 2.5」モデルにAWDを、「SKYACTIV-G 2.5T」モデルに2WDを追加設定し、すべてのエンジンモデルにおいて2WDとAWDをラインナップ
- WVGAセンターディスプレイのサイズを大型化(7インチ→8インチ)
- ルーフ部に塗布型制振材を採用し、雨粒がルーフを叩くことで発生する騒音を低減
- 開閉及びチルトアップできる電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)を設定
- サブトランクボックスの奥行きを拡大
ボーズサウンドシステム非装着車は84L(前モデル比+19L)、ボーズサウンドシステム装着車は56L(前モデル比+8L) - 新グレード「XD PROACTIVE S Package」を設定。
ブラックレザーシート、運転席及び助手席シートヒーター&シートベンチレーション、自動防眩ルームミラー(フレームレス)、7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)を採用
▽2018年11月改良での変更点
- 2.5Lガソリン「SKYACTIV-G2.5」と、2.5Lガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G2.5」を新設定
- アクセル制御に加えブレーキ制御も行うことで車両制御システムを進化させた「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」を全車に標準設定
- Android Auto、AppleCarplayに対応
- 3列目シート周りの静粛性を向上
- 最上級仕様の「L Package」に、必要な情報を的確に瞬間に読みとれる7インチマルチスピードメーターを採用し、インテリア照明の色味・配光を変更して質感を向上。
前席シート両側に「シートベンチレーション」機能を搭載 - 前席センターコンソールのアームレスト高を約15㎜低くし、自然な着座姿勢で乗員の疲労を軽減
- 安全システム「i-ACTIVSENSE」に、夜間歩行者検知機能を追加
- エアコンパネルデザインと各種スイッチ・ダイアルのデザインを一新し、質感と操作性を向上
- 17インチと19インチアルミホイールの塗装を新色に変更し、品質感を更に向上
マツダ新型CX-8の外装(エクステリア)デザイン
▼マツダ新型CX-8の画像
マツダ新型CX-8には、マツダのブランドデザイン「魂動-Soul of Motion」が採用されています。
デザインは2016年に全面改良を受けたCX-5から採用された最新のスタイルとなっており、薄型のライトや洗練されたボディラインにより上質な逞しさが表現されています。
2018年の改良ではホイールの塗装が見直され、17インチアルミホイールがダークシルバーからグレーメタリックに、19インチアルミホイールのシルバー塗装が高輝度シルバーに、19インチアルミホイールの高輝度塗装がよりダークな色味の高輝度塗装に変更されました。
新型CX-8のボディカラーは?(全7色)
▼新型CX-8のボディカラー一覧
- スノーフレイクホワイトパールマイカ
- ソウルレッドクリスタルメタリック
- マシーングレープレミアムメタリック
- マシーングレープレミアムメタリック
- チタニウムフラッシュマイカ
- ソニックシルバーメタリック
- ディープクリスタルブルーマイカ
マツダ新型CX-8のボディカラーには、深みを増した塗装で人気になっている「マシーングレープレミアムメタリック」「ソウルレッドクリスタルメタリック」を含む、全7色が設定されています。
マツダ新型CX-8のボディサイズは?
▼マツダ新型CX-8のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4900×1840×1730mm
- ホイールベース:2930mm
- 最低地上高:200mm
- 車重:1710kg
- ※参考
・CX-5
全長×全幅×全高:4545×1840×1690mm
ホイールベース:2700mm
最低地上高:210mm
車重:1510kg
マツダ新型CX-8のボディサイズは、CX-5から全長が355mm延長され、全高も40mm高くなっていますが、全幅を維持することで取り回しのしやすさが確保されています。
ホイールベースは+230mmとすることで、3列目シートまで高さのある空間が作られています。
マツダ新型CX-8の内装(インテリア)デザイン
マツダ新型CX-8の内装は、本杢パネルやナッパレザーを採用することで、「こだわりの書斎」を思わせる上質な空間に仕上げられています。
改良では、多人数(3列シート)車としてのさらなる進化を目的に、「L Package」の2列目ベンチシートに「ワンタッチウォークインスイッチ」、「ウォークスルータイプキャプテンシート」を追加。
「XD PROACTIVE S Package」には、ブラックのレザーシートを採用。
「25S PROACTIVE」「XD PROACTIVE」「XD PROACTIVE S Package」にセカンドシート シートヒーター(左右席)が装備されました。
また、ウォークスルータイプのキャプテンシート車(25Sを除く)に2列目用カップホルダー&充電用USB端子、一部グレードの3列目シートに充電用USB端子を採用されています。
その他、WVGAセンターディスプレイのサイズを7インチから8インチに大型化。
ルーフ部に塗布型制振材を採用し、雨粒がルーフを叩くことで発生する騒音を低減。
開閉及びチルトアップできる電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)が一部グレードに設定されています。
▽6人乗りキャプテンシート
▽7人乗りベンチシート
CX-8は、3列シートレイアウトを6人乗りと7人乗りから選択ができ、6人乗りでは2列目シートが左右独立したキャプテンシートに、7人乗りではベンチシートになります。
3列目シートは、身長170cmの人でも無理なく快適に過ごせる高さのある空間になっています。
サウンドでは、マツダとBOSEが共同開発した10スピーカーのシステムをオプション設定。
3列シートのどこにいても、パワフルながら上質な音を楽しむことができるようになっています。
新型CX-8では、快適な室内空間をつくるために前輪へダイナミックダンパーを設定したほか、後輪フェンダーパネルの制振材、室内天井部やDピラー付近の吸音材などにより、すべての乗員が普段の声量で会話が楽しめる静粛性が実現されています。
▼マツダ新型CX-8 XD L Package(7人乗り仕様)
▼マツダ新型CX-8 XD L Package(6人乗り仕様)
インテリアトリムは、本革とファブリックによりパターンが設定され、最上位グレードの「L Package」には本革内装が設定されています。
ラゲッジスペースも充分な容量が確保され、通常時でも239L、3列目シートをフラットに収納することで最大572Lの空間を使用することができるようになっています。
改良ではサブトランクボックスの奥行きを拡大され、ボーズサウンドシステム非装着車は84L(前モデル比+19L)、ボーズサウンドシステム装着車は56L(前モデル比+8L)となっています。
▼マツダ新型CX-8の室内サイズ
- 室内長×室内幅×室内高:2690×1540×1250mm
- ラゲッジ容量:239L~572L
- 乗員:6名 or 7名
マツダ新型CX-8のエンジンとスペックは?
▼マツダSKYACTIV-D2.2エンジン
▼マツダ新型CX-8のエンジンとスペック
- 直列4気筒2.2Lディーゼルターボ「SKYACTIV-D 2.2」
最高出力:190ps/4500rpm
最大トルク:45.9kgm/2000rpm
駆動方式:FF or 4WD - 直列4気筒2.5L「SKYAVTIV-G2.5」
最高出力:190ps/6000rpm
最大トルク:25.7kgm/4000rpm
駆動方式:FF or 4WD【追加設定】 - 直列4気筒2.5Lターボ「SKYACTIV-G 2.5T」
最高出力:230ps/5000rpm
最大トルク:42.8kgm/2000rpm
駆動方式:4WD or FF【追加設定】 - トランスミッション:6速AT「SKYACTIV-DRIVE」
マツダ新型CX-8のエンジンには、2.2Lディーゼルエンジン「SKYACTIV-D2.2」のほか、2.5Lのガソリン自然吸気とターボが設定されています。
▼マツダ「SKYACTIV-G2.5T」
2.5Lターボエンジン「SKYACTIV-G2.5T」は、2.5L自然吸気+40ps/17.1kgmもの高出力を実現。
直列4気筒ターボエンジンとして最高レベルの高圧縮比10.5を実現し、排気の脈動状態を変化させる世界初の機能「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」を採用。
1620rpm以下の低速域では、タービンの手前に設置したバルブを絞り、各排気ポートからの排気干渉を抑制し、排気圧力の脈動を活用して高いタービン駆動力を獲得。
十分な排気エネルギーを得られる高速域ではバルブを開き、通常のターボと同様の脈動の少ない状態で稼働することで、タービンに流れ込む排気の流速や方向を調整する従来の可変ターボとは異なり、排気脈動の制御に着目した独自の新技術となっています。
エンジンは基本設計を「SKYACTIV-G 2.5」とボア、ストローク、ボアピッチなどの基本諸元や、インジェクター、燃料ポンプなどの燃料系部品を共通化することで、軽量コンパクトに仕上げられています。
2.5Lガソリン自然吸気エンジンは、マツダで初めて気筒休止システムが採用され、クルージングなどの低負荷走行時に、直列に並ぶ外側2つのシリンダーの燃焼を停止することで燃費性能が改善されています。
▼SKYACTIV-D2.2の解説動画
ディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D2.2」は、少量の燃料を多段、微細噴霧化して噴射する「急速多段燃焼」や段付きエッグシェイプピストンを採用するほか、超高応答マルチホールピエゾインジェクター、可変ジオメトリーターボチャージャーなどの新技術を採用。
それまで採用されていた同型エンジンから最高出力+15ps、最大トルク+3.1kgmとされ、ボディサイズが大きいCX-8でも軽快な走りを楽しむことができるようになっています。
改良では、これまでFF車のみとされていたSKYACTIV-G 2.5モデルにAWDを、4WDのみとされていたSKYACTIV-G 2.5Tモデルに2WDが追加設定され、すべてのエンジンモデルにおいて2WDとAWDが選択可能となっています。
マツダ新型CX-8の走行システムは?
マツダ新型CX-8の走行システムには、新開発された「オフロード・トラクション・アシスト」がAWD車に採用されました。
「オフロード・トラクション・アシスト」は、悪路における想定外のスタック時にも、AWDとトラクション・コントロール・システム(TCS)の協調によって接地輪への駆動力伝達を最大化して、悪路からのスムーズな脱出を実現。
さまざまな路面環境において、安心できる走破性能に仕上げられています。
その他新型CX-8は走行性能を伸ばすため、新世代車両運動制御技術「スカイアクティブ ビークル ダイナミクス(SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS)」の第二弾として、「G-ベクタリング コントロール プラス (G-Vectoring Control Plus)」が搭載されています。
「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の第一弾である「G-ベクタリング コントロール(GVC)」は、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させることで、車両の横方向と前後方向の加速度(G)を統合的にコントロールし、四輪への接地荷重を最適化してスムーズで効率的な車両挙動を実現する世界初の制御技術となっていました。
第二弾となる「GVC Plus」では、新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御(直接ヨーモーメント制御)を追加することで、より高い安定化効果を実現。
旋回中のドライバーのハンドル戻し操作に応じて外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで安定性を向上。
ヨー、ロール、ピッチの各回転運動のつながりを高い旋回Gの領域まで一貫させ、素早いハンドル操作に対する車両の追従性を高めるとともに、挙動の収束性を大幅に改善しています。
マツダ新型CX-8の試乗動画!使い勝手と走りを動画でチェック!
▼2.5L自然吸気、2.5Lターボ比較動画
マツダ新型CX-8は注目度の高さから、試乗動画も公開されています。
大型SUVに最適化された快適性や乗り味が高評価を受けています。
マツダ新型CX-8の燃費は?
▼マツダ新型CX-8の燃費
- 【2.5Lガソリン】
・JC08モード
FF:13.4km/L
・WLTCモード
FF:12.4km/L、4WD:12.2km/L【新設定】 - 【2.5Lガソリンターボ】
・JC08モード
4WD:12.0km/L
・WLTCモード
FF:12.0km/L【新設定】、4WD:11.6km/L - 【2.2Lディーゼル】
・JC08モード
FF:17.6km/L、4WD:17.0km/L
・WLTCモード
FF:15.8km/L、4WD:15.4km/L
マツダ新型CX-8の燃費は、もっとも低燃費となるディーゼルエンジンで新燃費規格のWLTCモード値15.8km/Lとなっています。
新設定された2.5Lガソリン4WD車、2.5LガソリンターボFF車はWLTCモード値のみが発表され、これまで設定されていた駆動方式と比較して選ぶことができるようになっています。
マツダ新型CX-8の安全装備は?
マツダ新型CX-8の安全装備には、先進安全システム「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」が採用されています。
i-ACTIVSENSEは、夜間における歩行者認識精度を向上した「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)夜間歩行者検知機能付」を採用し安全性を向上。
CX-8には先進安全技術「i-ACTIVSENSE」が標準装備され、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する高い安全性を持つクルマ「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」の「ワイド」にも該当しています。
▼マツダi-ACTIVSENSEの機能
- アドバンスト・スマートシティブレーキサポート(緊急自動ブレーキ)
- AT誤発進抑制制御
- 車線逸脱警報システム(LDWS)
- 先進ライト
その他、CX-8では車両の前後左右にある4つのカメラ映像を走行状況に応じて切り替えてセンターディスプレイに表示する「360°ビュー・モニター」が設定され、大きな車体でも安全に運転することが可能になっています。
また、車体剛性を高めた「SKYACTIV-BODY」のCピラー下に、マツダ初となる「二又構造」を採用することで、後面衝突時に3列目乗員を保護する剛性を確保。
歩行者との接触を感知するとボンネットが瞬時に持ち上がり、歩行者を保護するアクティブボンネットも標準搭載されています。
マツダ新型CX-8の価格は?
▼マツダ新型CX-8の価格
※全グレード6人乗り、7人乗り仕様が設定され同価格
▽2.5Lガソリン自然吸気エンジン
-
25S
2WD:2,948,000円、4WD:3,184,500円 - 25S PROACTIVE
2WD:3,406,700円、4WD:3,643,200円 - 25S L Package
2WD:3,968,800円、4WD:4,205,300円
▽2.5Lガソリンターボエンジン
- 25T L Package
2WD:4,352,700円、4WD:4,589,200円 - 25T Exclusive Mode(特別仕様車)
2WD:4,572,700円、4WD:4,809,200円
▽2.2Lディーゼルエンジン
- XD PROACTIVE
2WD:3,828,000円、4WD:4,064,500円 - XD PROACTIVE S Package
2WD:3,999,600円、4WD:4,236,100円 - XD L Package
2WD:4,434,100円、4WD:4,670,600円 - XD Exclusive Mode(特別仕様車)
2WD:4,654,100円、4WD:4,890,600円
マツダ新型CX-8のスタート価格は、2.5Lガソリンエンジンが294万8000円となっています。
新グレードとして設定された「XD PROACTIVE S Package」には、ブラックレザーシート、運転席及び助手席のシートヒーター&シートベンチレーション、自動防眩ルームミラー(フレームレス)、7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)を採用。
特別仕様車の「Exclusive Mode」には、2列目シート「電動スライド&リクライニング機構」「ベンチレーション機能」「アームレスト付コンソール」、スイッチ操作で2列目シートバックが倒れシートが前方にスライドする「電動ウォークイン機能」が採用されています。
マツダ新型CX-8の人気グレードとカラー、評判は?
▼新型CX-8の人気グレード
- L Package:42%
- PROACTIVE:52%
▼新型CX-8の人気ボディカラー
- マシーングレープレミアムメタリック:33%
- ソウルレッドクリスタルメタリック:12%
マツダ新型CX-8は、受注グレードとカラーの内訳が発表されています。
グレードでは量販グレードの「PROACTIVE」が過半数となっていますが、最上位グレードの「L Package」も42%と高く、両モデルをあわせると94%にもなります。
全7色が用意されるボディカラーでは、CX-8のイメージカラーにもなっているマシーングレープレミアムメタリックが33%、マツダのブランドカラーのソウルレッドクリスタルメタリックは12%に。
ユーザーからは「デザインがよく家族も乗れる」「インテリアが上質で、後席の座り心地も良い」「シートを倒せば長い物が積め、趣味も楽しめる」という点の評判が良く、30歳代から40歳代を中心に選択されたと発表されています。
マツダ新型CX-8の発売日は?
マイナーチェンジしたマツダ新型CX-8は、2019年10月23日から受注を開始、発売日は2019年11月28日に設定されました。
マツダは駆動方式や装備を充実することにより、3列シートSUVの魅力をより幅広いユーザーにアピールしていきたい考えです。
マツダCX-8を「おさらい」
マツダCX-8(シーエックス・エイト)は、初代となる現行モデルが2017年に登場したSUVです。
マツダの先進技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を全面採用した、マツダの日本国内向けクロスオーバーSUVの最上位モデルとして開発されました。
車体は、海外で販売されている「CX-9」と2代目「CX-5」のプラットフォームを組み合わせることで、3列シートレイアウトに対応できるようになっています。
マツダはCX-8の発売にあわせてミニバン「プレマシー」と「ビアンテ」の販売を終了しており、3列シートSUVでミニバンに替わる新世代のニーズに対応していきたいとしています。
2列目シートには、左右分割のキャプテンシート(6人乗り仕様)とベンチシート(7人乗り仕様)が設定され、2018年6月の改良後から全グレードで選択できるようになっています。
新型マツダCX-8については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!