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【ホンダ新型シャトル】2022年フルモデルチェンジ!最新情報、燃費、サイズ、価格、発売日は?

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ホンダが、コンパクトワゴン「シャトル」のフルモデルチェンジを予定しています。

 

世代交代により魅力をアップするホンダ新型シャトルについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新世代へ!ホンダ新型シャトルにフルモデルチェンジ!

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ホンダが「シャトル」のフルモデルチェンジを予定しています。

 

ホンダ・シャトルは、ブランドの主力コンパクトワゴンとしてラインナップされ、コンパクトカー「フィット」、SUV「ヴェゼル」、セダン「グレイス」と基礎を共有しています。

 

フルモデルチェンジする新型シャトルでは、最新のパワートレインにより走行性能を大幅にアップするなど、新世代の性能が追求されます。

 

▼ホンダ・フィット

【ホンダ新型フィット4】2020年2月フルモデルチェンジ発売!最新情報、ハイブリッド/クロスター、燃費、価格は?

▼ホンダ・シャトル(現行モデル)

【ホンダ新型シャトル最新情報】マイナーチェンジ発売!カスタム、サイズや車中泊、ハイブリッド燃費、価格は?

 

ホンダ新型シャトルの【主な変更点まとめ】

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▼ホンダ新型シャトルの変更点

  • 外装、内装を新世代デザインに変更
  • 1.5L2モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」を新搭載
  • 先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」に、フロントワイドビューカメラを採用し、車両前後に装着された計8つのソナーセンサーとの組み合わせにより、近距離衝突軽減ブレーキを追加し、全タイプで標準装備
  • Honda車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を搭載。
    スマートフォンによるリモート操作やトラブルサポート、Honda ALSOK駆けつけサービスなどを提供する「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータル ケア プレミアム)」を展開

 

上質に!ホンダ新型シャトルの外装(エクステリア)デザイン

via:Spyder7

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ホンダ新型シャトルの外装は、新世代デザインを採用することで質感が高められます。

 

▼参考:ホンダ・アコード

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ボディはフロントからリアまで連続するラインを維持しながら、フロントに「アコード」や「インサイト」などの新世代セダンからくる低重心なデザインを採用することでスポーティな印象を向上。

 

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リアもフロントにあわせてランプを薄型とし、リアウィンドウの傾斜も強くすることでスポーティなワゴンスタイルがつくられます。

 

延長!ホンダ新型シャトルのボディサイズは?

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▼ホンダ新型シャトルのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4500×1695×1535mm
  • ホイールベース:2530mm
  • 参考
    ・ホンダ フィット(新世代モデル)
     全長×全幅×全高:4050×1695×1520mm
     ホイールベース:2530mm
    ・ホンダ シャトル(現行モデル)
     全長×全幅×全高:4440×1695×1545mm
     ホイールベース:2530mm

ホンダ新型シャトルのボディサイズは、全幅を1700mm以下とする5ナンバーサイズが維持されますが、全長が延長されます。

 

これにより伸びやかなスタイルがつくられ、デザインと室内空間の広さが両立されます。

 

車中泊も!ホンダ新型シャトルの内装(インテリア)デザイン

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ホンダ新型シャトルの内装は、全面改良により基礎から構造を見直すことで効率をあげ、より快適な室内空間が確保されます。

 

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フロントピラーは従来と異なる断面構造にするとともに、万が一の衝突時にはボディーへ荷重を流す構造を採用することで、十分な衝突安全性能とワイドで優れた視認性を両立。

 

またインテリアパネルは水平・直線基調のデザインにするとともに、車内からはワイパーを見えにくくすることで、運転時の心地よい視界が実現されます。

 

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フロントシートは座り心地を追求し、上級セダンへの搭載も見据えて開発した、新世代の「ボディースタビライジングシート」を採用。

 

身体をしっかり保持する面支持構造とすることで長時間ドライブでも疲れにくく、やわらかな座り心地を実現したシート構造となっています。

 

リアシートは従来同等のシートアレンジとし、大人がストレスなく座れる広さと厚みのあるパッドを採用することで、上級セダン並の快適な座り心地がつくられます。

 

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インテリアには、カバンや上着をすぐ手の届く位置におけるテーブルコンソールを配置。

 

手や足が触れるところにはソフトパッドを使用するなど、質感が高められます。

 

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また、リアシートを収納することで現行モデルでは184cmもの長さが確保されていた荷室の使い勝手を維持し、フラットな空間により車中泊にも簡単に対応できるように。

 

燃料タンクを前席下に配置するホンダ独自の「センタータンクレイアウト」による室内空間の広さを活かすシートアレンジとなります。

 

パワフル!ホンダ新型シャトルのパワートレインとスペックは?

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▼新型シャトルのパワートレインとスペック

  • 直列3気筒1.3L
    出力:100ps/12.1kgm
  • 直列3気筒1Lターボ
    出力:129ps/20.4kgm
  • 【シャトルハイブリッド】
    直列4気筒1.5L+2モーター「e:HEV」ハイブリッド
    出力:153ps/27.2kgm
  • 駆動方式:FF or 4WD

ホンダ新型シャトルのパワートレインには、新たに2モーター式ハイブリッド「e:HEV」と、直列3気筒1Lターボエンジンが搭載されます。 

 

▼参考:ホンダ・シャトルのスペック(現行モデル)

  • 直列4気筒1.5L
    ・出力:131ps/15.8kgm
  • 直列4気筒1.5L i-VTEC+i-DCDハイブリッド
    ・エンジン出力:110ps/13.7kgm
    ・モーター出力:29.5ps/16.3kgm

シャトルハイブリッドは現行モデルで、1.5Lエンジンと1つの電気モーター、デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたシステムが搭載されていました。

 

しかし、新型シャトルハイブリッドでは全面改良された「フィット」に採用されている2モーター式に変更されます。

 

▼ホンダ「e:HEV」

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2モーターハイブリッドシステムホンダ「e:HEV」は、発電用と走行用のモーターを分けることで3つの走行モードが利用できるようになっており、1モーター式より高い環境性能が実現されます。

 

以前はオデッセイやステップワゴンなどで2Lエンジンと組み合わせられていましたが、低コスト化の目処がたったことで、新たにシャトルハイブリッドにも搭載可能な1.5Lエンジンモデルが用意されました。

 

▼ホンダ製直列3気筒1Lガソリンターボエンジン

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新型シャトルではその他にも、直列3気筒1Lターボエンジンを採用。

 

1Lターボエンジンは、シビックタイプRの2Lターボ、ステップワゴンなどに採用される1.5Lターボとあわせ、ホンダの新世代ダウンサイジングターボエンジンとして発表されていました。

 

出力は2L自然吸気エンジンに匹敵するトルクながら、小排気量ならでは燃費性能が両立されます。

 

改善!ホンダ新型シャトルの燃費は?

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▼ホンダ新型シャトルの燃費

  • シャトルハイブリッド:34.5km/L

ホンダ新型シャトルの燃費は、2モーターハイブリッドシステムの採用により現行モデルからアップすることになります。

 

現行モデルはシャトルハイブリッドで、32.4km/Lの低燃費に仕上げられていました。

 

しかし新型シャトルでは、最新パワートレインにより34.5km/L以上が目標とされています。

 

▼参考:ホンダ・シャトルの燃費(現行モデル)

  • シャトル(1.5Lガソリン):22.0km/L
  • シャトルハイブリッド:32.4km/L

 

機能追加!ホンダ新型シャトルの安全装備は?

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ホンダ新型シャトルの安全装備には、機能をアップした「ホンダセンシング」が全車標準装着されます。

 

搭載されるホンダセンシングは、前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラを新採用。

 

車両前後に装着された計8つのソナーセンサーとの組み合わせにより、従来機能を拡充するとともに、近距離衝突軽減ブレーキが追加されます。

  

新サービス!「Honda CONNECT」とは?

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ホンダ新型シャトルには、Honda車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」が搭載されます。

 

「ホンダコネクト」は、カーライフサポートサービス「Honda Total Care」をホンダコネクトの技術を活用して拡充。

 

「Honda Total Care プレミアム」では、Honda Total Care緊急サポートセンターが進化。事故などの緊急時にはクルマ自体が緊急サポートセンターと通信し、車両情報や位置情報を、オペレーターを通じて警察や消防、保険会社などへ一括して連絡をすることで、迅速で的確な対応が可能に。

 

さらに、セキュリティーアラームが作動した際には、ユーザーのスマートフォンへ通知し、状況に応じて「ALSOK」のガードマンを急行させることができるようになっています。

 

また、新規に開発された「Honda リモート操作」では、スマートフォンで離れた場所からエアコンを始動できるほか、ドアロック忘れをお知らせしてロック操作ができる機能、クルマの駐車位置を確認できる機能を搭載。

 

「Honda Total Care プレミアム」はHonda CONNECT搭載車オーナー限定の有料サービスで、「基本パック」と「追加オプションサービス」を設定。

 

サブスクリプション形式の採用により月単位の利用が可能となり、新車、中古車に限らずHonda CONNECT搭載車を購入し初回申込をしたユーザーは、一定期間、無料でサービスを利用できるようになります。

 

▼Honda Total Care プレミアム サービス一覧

  • 基本パック
    1)緊急サポートセンター
    (エアバッグ展開時自動通報/緊急通報ボタン/トラブルサポートボタン)
    2)Honda リモート操作
    (エアコン操作/し忘れ通知・ドアロック操作/クルマを探す)
  • 追加オプションサービス
    Honda ALSOK駆けつけサービス

 

若干アップ!ホンダ新型シャトルの価格は?

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▼ホンダ新型シャトルの価格

  • 215万円~300万円

ホンダ新型シャトルの価格は、安全システム「ホンダセンシング」の全車標準装備や通信モジュールの採用により、10万ほどのスタート価格アップになるとみられています。

  

シャトルハイブリッドはコストをダウンした2モーターシステムを搭載しますが、装備の充実とあわせ20万円ほど高価になると見込まれています。

 

▼参考:ホンダ・シャトルの価格(現行モデル)

  • シャトル(1.5Lガソリンモデル)
    ・G Honda SENSING
     FF:2,075,000円、4WD:2,291,000円
    ・X Honda SENSING
     FF:2,165,000円、4WD:2,381,000円
    ・RS Honda SENSING
     FF:2,475,000円
  • シャトルハイブリッド
    ・HYBRID Honda SENSING
     FF:2,460,000円、4WD:2,676,000円
    ・HYBRID X Honda SENSING
     FF:2,539,000円、4WD:2,755,000円
    ・HYBRID Z Honda SENSING
     FF:2,710,000円、4WD:2,926,000円
    ・HYBRID RS Honda SENSING
     FF:2,810,000円

 

いつ?ホンダ新型シャトルの発売日は?

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フルモデルチェンジするホンダ新型シャトルの発売日は、2022年が予定されています。

 

ホンダは新世代のコンパクトワゴンを投入することで、フィットやヴェゼル、グレイスとあわせ、コンパクトカー市場での存在感をアップしたい考えです。

   

ホンダ・シャトルを「おさらい」

▼参考:ホンダ・フィットシャトル

Honda Fit shuttle 1.5L-Model.JPG

ホンダ・シャトル(SHUTTLE)は、初代となる現行モデルが2015年に発売されたコンパクトワゴン車です。

 

「SHUTTLE」の車名の由来は、「人と荷物を安全に、そして先進の技術で運ぶ」というイメージをスペースシャトルに重ねて採用されました。

 

「シャトル」の車名は前モデルとなる「フィットシャトル」、1983年~1996年に販売された「シビックシャトル」にも使用され、ホンダのコンパクトワゴンを表すモデル名となっています。

 

▼ホンダ・シャトル

Honda SHUTTLE HYBRID X (DAA-GP7) front.JPG

開発は前モデルの「フィットシャトル」と同じく、コンパクトハッチバックの「フィット」をベースにした5ナンバーワゴンとして進行。

 

同じくフィットから派生したセダン「グレイス」、SUVの「ヴェゼル」と基礎を共有しています。


シャトルでは、ベースとなるフィットと比較してフロントデザインやインストゥルメントパネルなどに独自のデザインを施し差別化されています。

 

パワートレインには、最新ハイブリッド「SPORT HYBRID i-DCD」が採用され、1モーターのコンパクトなシステムながら、登場時34.0km/Lの低燃費を実現。(後に34.4km/Lに改善。)

 

5ナンバーハイブリッドのステーションワゴンとして初の4WD車も設定され、高い実用性が確保されました。

 

新型ホンダ・シャトルについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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