モーガンが、2シーターオープンスポーツ「プラスフォー」のフルモデルチェンジ日本発売を発表しました。
新世代になり魅力をアップしたモーガン新型プラスフォーについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】97%が新しく!モーガン「新型Plus Four」フルモデルチェンジ日本発売!
- モーガン新型プラスフォーの【主な変更点まとめ】
- 普遍の魅力!モーガン新型プラスフォーの外装(エクステリア)デザイン
- 軽量!モーガン新型プラスフォーのボディサイズは?
- 上質&快適!モーガン新型プラスフォーの内装(インテリア)デザイン
- 新世代!モーガン新型プラスフォーのスペック、走行性能は?
- モーガン新型プラスフォーの価格は?
- いつ?モーガン新型プラスフォーの発売日は?
【最新情報】97%が新しく!モーガン「新型Plus Four」フルモデルチェンジ日本発売!
▼モーガン新型Plus Fourの画像
英国のスポーツカーメーカーである「モーガン」が、フルモデルチェンジした2シータースポーツ「Plus Four」日本発売を発表しました。
モーガン・モーター・カンパニー(Morgan Motor Company)は、1909年に英国で設立。
現在も創業者一族らによる家族経営が行われ、従業員は約150名と小規模のメーカーですが、ハンドメイドを基本としたクルマづくりにはファンが多く、日本でも2018年4月から正規輸入元「モーガンカーズ・ジャパン(Morgan Cars Japan)」にて販売が行われています。
フルモデルチェンジが発表された新型プラスフォーは、70年の歴史がある「Plus 4」の新世代型として開発。
モデル名は以前の「Plus 4(プラス4)」から、新型では「Plus Four(プラス・フォー)」の表記に変更。
97%もの部分を見直すことにより、クラシカルな魅力と新世代の楽しさが融合されたつくりとされています。
モーガン新型Plus Fourは、2020年6月26日に日本で発売、納車開始は2021年春が予定されています。
モーガン新型プラスフォーの【主な変更点まとめ】
▼モーガン新型プラスフォーの変更点
- モーガンで初となる直列4気筒ターボエンジンを搭載
- 新設計の接着アルミプラットフォーム「CXジェネレーション」を採用
- LEDヘッドライトとリアランプ、ABSやパワーステアリング、サンバイザーなどを標準装備
- Bluetooth接続に対応するオーディオシステムを採用
普遍の魅力!モーガン新型プラスフォーの外装(エクステリア)デザイン
モーガン新型プラスフォーの外装は、前世代から大幅な変更はなく、レトロなデザインが維持されています。
しかし、実用的な部分はしっかりとアップデートが実施され、ヘッドライトとリアコンビネーションランプにはLEDを採用することで視認性を向上。
あわせて、ヘッドライトにはオートマチックヘッドライト機能も装備されています。
モーガン新型プラスフォーのボディパネルは熟練の職人によりアルミから制作され、伸びやかな直線と滑らかな曲線が組み合わせられています。
軽量!モーガン新型プラスフォーのボディサイズは?
▼モーガン新型プラスフォーのサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3830×1650×1250mm
- 車重:6速MT 1013kg、8速AT 1009kg
- ※参考
・プラス4(前モデル)
全長×全幅×全高:4010×1720×1220mm
⾞重:927kg
モーガン新型プラスフォーのボディサイズは、前世代から小型化されています。
車重はブランド初となる直列4気筒ターボエンジンの採用や装備の充実により増えていますが、新設計の接着アルミプラットフォーム「CXジェネレーション」を基本骨格とすることで、剛性をアップしながらも8速ATモデルで1009kgと軽量に仕上げられています。
上質&快適!モーガン新型プラスフォーの内装(インテリア)デザイン
モーガン新型プラスフォーの内装は、職人の卓越した技術により仕上げられるウッドやレザー、メタルパーツにより、質感が高められています。
新型プラスフォーではオーディオに、Bluetooth接続機能に対応したモデルを装備することで使い勝手を向上。
サンバイザーを標準装備し、シートやカーペット、レザーのカラーは変更することができるようになっています。
新世代!モーガン新型プラスフォーのスペック、走行性能は?
▼モーガン新型プラスフォーのスペック
- エンジン:BMW製直列4気筒2Lターボ
- 出力
AT:258ps/40.8kgm
MT:258ps/35.7kgm - 0-100km/h加速
AT:4.8秒
MT:5.2秒 - トランスミッション:8速AT or 6速MT
- 駆動方式:FR
モーガン新型プラスフォーのパワートレインには、BMW製の新世代直列4気筒2Lターボエンジンが搭載されています。
▼参考:モーガン・プラス4(前世代)のスペック
- エンジン:フォード製直列4気筒2L「GDI」
- 最⾼出⼒:156ps/6000rpm
- トランスミッション:マツダ製5速マニュアル
前世代ではフォード製の2Lエンジンにマツダ製5速MTが組み合わせられていましたが、新型プラスフォーではブランド初となる直列4気筒ターボエンジンを採用。
これにより、出力を高めながらも燃費性能が改善しています。
新型プラスフォーではこのほか、走行システムにABSとパワーステアリングを採用することにより、運転のしやすさが大幅にアップしています。
モーガン新型プラスフォーの価格は?
▼モーガン新型プラスフォーの価格
- 6速MT:1155万円
- 8速AT:1188万円
- ※参考
・プラス4(前モデル):836万円
モーガン新型プラスフォーの価格は、最新のパワートレインを採用することによりアップしています。
前モデルは日本で836万円からとされていましたが、新型プラスフォーは1155万円からとなっています。
いつ?モーガン新型プラスフォーの発売日は?
フルモデルチェンジしたモーガン新型プラスフォーは、英国で2020年3月3日に発表、日本では2020年6月26日に発売され、納車の開始は2020年春が予定されています。
モーガンは伝統あるモデルを新世代とすることで、ユーザーの要望に応えていく予定です。
新型モーガン・プラスフォーについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!