シトロエンが、SUVの新モデルとなる「C4」「E-C4」の日本発売を発表しました。
新世代SUVとして大きな魅力を持つシトロエン新型C4について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】クーペSUV!シトロエン「新型C4」日本発売!
- シトロエン新型C4の【特徴まとめ】
- 299万円から!シトロエン新型C4の価格は?
- シトロエン新型C4を試乗動画でチェック!
- 最新デザイン!シトロエン新型C4の外装(エクステリア)は?
- 拡大!シトロエン新型C4のボディサイズは?
- 最新装備!シトロエン新型C4の内装(インテリア)デザイン
- 力強く!シトロエン新型C4のパワートレインとスペックは?
- 電気自動車!シトロエン新型E-C4の航続距離、充電時間は?
- 魔法の乗り心地!新型C4の走行システムは?
- 高環境性能!シトロエン新型C4の燃費は?
- 最新システム!シトロエン新型C4の安全装備は?
- いつ?シトロエン新型C4の発売日は?
【最新情報】クーペSUV!シトロエン「新型C4」日本発売!
▼シトロエン新型C4の画像
シトロエンがSUVの新モデルとなる「C4」「E-C4」の日本発売を発表しました。
シトロエンC4は、ブランドの新世代SUVとして発売され人気になっている「C3エアクロス」と「C5エアクロス」の中間に位置する新しいモデルとして企画。
▼参考:シトロエンC4カクタス
以前ラインナップされ独自のデザインが人気になっていた「C4カクタス」の後継モデルとしてラインナップされますが、ボディラインを大きく変更し、新世代モデルが発表されている同グループの「プジョー2008」と基礎を共有することで走行性能や快適性を大幅にアップ。
また、完全電気自動車モデルとして「E-C4」が設定され、シトロエンの新世代を象徴するモデルとなっています。
新型C4とE-C4は2022年1月7日に発表され、1月22日に日本発売。
価格は、内燃機関を搭載する「C4」が2,996,000円~3,564,000円、電気自動車「E-C4」が4,803,000円となっています。
▼シトロエン新型E-C4の試乗動画
▼シトロエンC3エアクロス
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シトロエン新型C4の【特徴まとめ】
▼シトロエン新型C4の特徴
- 新世代の内外装デザインを採用
- ガソリンとディーゼルエンジンのほか、電気自動車仕様「E-C4」もラインナップ
- デジタルメーター&大型インフォテイメントシステムを搭載
- 先進安全システムを採用
299万円から!シトロエン新型C4の価格は?
▼シトロエン新型C4の価格
- C4 FEEL(1.2Lガソリンターボ):2,996,000円
- C4 SHINE(1.2Lガソリンターボ):3,357,000円
- C4 SHINE BlueHDi(1.5Lディーゼルターボ):3,564,000円
- Ë-C4 ELECTRIC(電気自動車):4,803,000円
シトロエン新型C4の価格は、299万6000円からとされています。
上位グレード「SHINE」では、20万7000円差で1.5Lディーゼルエンジンも設定され、幅広いニーズに対応。
電気自動車「E-C4」は、ディーゼル車から123万9000円のアップとなっています。
▼参考:シトロエンSUVの価格
- C3エアクロス
C3 AIRCROSS SUV SHINE:293万5000円
C3 AIRCROSS SUV SHINE パッケージ:318万円 - C5エアクロス
C5 AIRCROSS SUV SHINE(1.6Lガソリン/FF):420万円
C5 AIRCROSS SUV SHINE(2Lディーゼル/FF):439万円
C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRID(1.6L PHEV/FF):550万円
シトロエン新型C4を試乗動画でチェック!
最新デザイン!シトロエン新型C4の外装(エクステリア)は?
▼シトロエン新型C4の画像
シトロエン新型C4の外装は、ブランドデザインとなっているフランスならではの装飾技法を取り入れた独創的な仕上げとされています。
フロントはブランドの最新コンセプトを進化し、シトロエンのエンブレムから連続する薄型ライトと、バンパーに配置する四角形のライトにより先進的な印象に。
これにより、電気自動車で走行距離延長にも貢献する高い空力性能がつくられています。
リアは前モデルとなる「C4カクタス」から大きく変更し、ルーフから滑らかに傾斜したリアウインドウを持つクーペSUVスタイルを採用。
車体後部は厚みをもったタフなデザインとすることにより、リアシートや荷室空間が拡大されています。
拡大!シトロエン新型C4のボディサイズは?
▼シトロエンC4のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4375×1800×1530mm
- ホイールベース:2675mm
- 車重
C4:1320kg
E-C4:1630kg - ※参考
・シトロエンC4カクタス(前モデル)
全長×全幅×全高:4155×1735×1530mm
ホイールベース:2595mm
シトロエン新型C4のボディサイズは、全長を前モデルとなる「C4カクタス」から延長することで、課題とされていた室内空間が拡大されています。
プラットフォームも新世代とすることで空間効率をあげるとともに、電動パワートレインにも対応する柔軟性がつくられています。
最新装備!シトロエン新型C4の内装(インテリア)デザイン
シトロエン新型C4の内装は、パリのファッションからインスピレーションを得たデザインを採用し、最新の装備を搭載することによりラグジュアリー性が高められています。
メーターには、5.5インチデジタルインストルメントパネル、ポップアップ式のカラーヘッドアップディスプレイを採用し、運転中に必要な情報を瞬時に読み取ることができるように。
10インチタッチスクリーンを持つインフォテイメントシステムは、スマートフォンやインターネットとの連携が強化され、電気自動車「E-C4」では効率的な充電もサポート。
シートには、生地裏のフォームのボリュームも従来の2mmから15mmへと大幅にアップしたことで疲労につながる車体の微震動をシートが吸収する「アドバンストコンフォートシート」を全車に採用。
リアは、最新のプラットフォームにより空間が拡大され、荷室容量は通常時で380L、後席を収納することで1250Lが確保されています。
力強く!シトロエン新型C4のパワートレインとスペックは?
▼プジョー・シトロエン製1.5Lディーゼルエンジン「BLUE HDi」
▼シトロエン新型C4のパワートレインとスペック
- 【ガソリン】
直列3気筒1.2Lガソリンターボ
出力:130ps/23.5kgm - 【ディーゼル】
直列4気筒1.5Lディーゼルターボ
出力:130ps/30.6kgm - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:FF
シトロエン新型C4のパワートレインには、1.2Lガソリンターボエンジンと1.5Lディーゼルターボエンジンが搭載されています。
1.5Lディーゼルエンジン「DV5」は、新設計のシリンダーヘッドや燃焼室形状、2000barの新インジェクション、新排気浄化システムSCRFなどの採用や、各部DLC(ダイヤモンドライクコーティング)処理によるフリクション軽減で性能を向上。
前モデルの1.6L「DV6」からダウンサイジング化しながら、最高出力は10馬力アップした130馬力とされ、低回転から高回転まで従来型エンジンを上回るパワーとトルクを発揮。
排ガス規制についても「ユーロ6.2」をクリアし、今後のより厳しい規制にも対応できるポテンシャルを持ったエンジンになっています。
▼シトロエン製1.2Lガソリンターボエンジン「PURE TECH」
また、ガソリンエンジンもユーロ6.2に対応するために各部を改良。
新インジェクションシステムを採用し、250barの高圧燃料噴射ポンプや2つのセンサー、ガソリン専用GFP(Gasoline Particle Filter)を搭載するほか、ターボチャージャーの制御も電子制御式に変更することできめ細やかな制御が可能になっています。
▼8速オートマチックトランスミッション「EAT8」
組み合わせる新世代電子制御8速AT「EAT8」には3つのドライブモードが設定され、「エコモード」はエアコンの最適化、フリーホイール機能により低燃費走行に貢献。
「通常モード」はシフトタイミング、ドライバビリティ、コンフォートを最適化。
「スポーツモード」は、シフトアップポイントの高速化、アクセルレスポンスの向上、ステアリングフィールの変更を行うことができるようになっています。
電気自動車!シトロエン新型E-C4の航続距離、充電時間は?
▼シトロエン新型E-C4のパワートレインとスペック
- パワートレイン:電気モーター
- 出力:136ps/26.5kgm
- 航続距離:405km(WLTCモード値)
- バッテリー容量:50kWh
- 駆動方式:FF
- 充電時間
・ ウォールボックス型普通充電(6kw/200V)
100%充電:約9時間
50km充電:約1.5時間
・CHAdeMO急速充電:80%まで約50分
シトロエン新型C4には、電気自動車モデル「E-C4」が設定されています。
新型E-C4は先に「プジョー208」に搭載された136ps/26.5kgmを出力する電気モーターを採用し、WLTCモード値で405kmの走行距離を確保。
CHAdeMO急速充電に対応し、50分で80%の容量までバッテリーを充電できるようにすることで使い勝手がアップされています。
シトロエンは主力クロスオーバーとなる新型C4に電気自動車をラインナップすることで、高い環境性能を求めるユーザーや最新規制に対応していく考えです。
魔法の乗り心地!新型C4の走行システムは?
シトロエン新型C4とE-C4には、全車に「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」サスペンションが採用されています。
このサスペンションは、ショックアブソーバとスプリング、メカニカルストップで構成されていた従来の足回りに対し、リバウンド側と圧縮側にひとつずつハイドロリック・ストップを装備。
これにより、瞬間的な動きでも滑らかな減衰力を発揮し、車体の急激な動きを軽減。
シトロエンの伝統となっている、「フライング・カーペット(空飛ぶ絨毯)」のような乗り味を提供するサスペンションになっています。
高環境性能!シトロエン新型C4の燃費は?
▼シトロエン新型C4の燃費(WLTCモード値)
- 1.2Lガソリンターボ:17.7km/L
- 1.5Lディーゼルターボ:22.6km/L
シトロエン新型C4の燃費は、8速ATを採用する最新パワートレインにより高められています。
SUVスタイルながら新型C4ではガソリン車で17.7km/L、ディーゼル車で22.6km/Lとされ、高い環境性能がアピールされています。
最新システム!シトロエン新型C4の安全装備は?
シトロエン新型C4の安全装備には、ブランドの先進システムが採用されています。
システムには、自分が快適と感じるポジションを高速道路でキープする「アクティブクルーズコントロール」や「レーンポジショニングアシスト」のほか、「アクティブセーフティブレーキ」、二次的な衝突リスクを軽減する「ポストコリジョンセーフティブレーキ」「ディスタントアラート」を装備。
また、「バックカメラ」「インテリジェントハイビーム」、「ヒルスタートアシスタンス」などにより運転を支援。
その他、「フロント&バックソナー」、「コーナリングランプ」、「プロシキミティスマートキー」、「ブラインドスポットモニター」、「ドライバーアテンションアラート」を採用し、安全、快適性が高められています。
いつ?シトロエン新型C4の発売日は?
新設定されたシトロエン新型C4は、2022年1月7日に日本発表、1月22日に発売されます。
シトロエンはブランドのミドルクラスとしてクーペスタイルのSUVを設定することにより、ラグジュアリー性をアピールしていく予定です。
新型シトロエンC4については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!